20年前、高松に単身赴任した時に、四国八十八ヵ所札所巡りをした。
この時の金剛杖や白衣等がずっと手許に残っており、引っ越すたびに「どうしたものか」と思っていた。
さすがに「燃えるゴミ」には出せないし、本来は札所巡りの最後の寺、大窪寺に奉納すべきものだった。
篠栗霊場は四国八十八ヵ所のミニ版である。
そこで、金剛杖だけでも、篠栗霊場の打ち納めの寺、補陀洛寺に奉納させてもらうことにした。
補陀洛寺
補陀洛寺に金剛杖を奉納したあと、天気もよかったので、近くの米の山展望台に行ってみた。
展望台に近づくにつれ、対向車とすれ違えない狭い道幅になることを思い出した。
幸い対向車には出くわさなかった。
夜景の名所とされているが、夜中にあんな狭い道で対向車に遭遇し、カーブ続きの坂道をバックするなんてことになったら大変だ。
昼間だって疲れそうなのに。
ここへは二回も来ればもう十分。
ここよりも、篠栗霊場一番札所、南蔵院へ行けばよかったと、あとで思った。
住職が宝くじに当たり、世界一大きな涅槃像がある寺だ。
しまった。
左側が福岡タワーがあるももち地区で、中央が福岡市の中心部
真ん中やや右にアイランドシティの超高層マンション
古賀方面、かな?