イワツバメが飛ぶスピードは速い。
なんせツバメだ。
カメラのファインダーを覗いていては追いきれない。
照準器を使う。
戦闘機の空中戦ゲーム。
照準器のドットを飛んでいる敵機に合わせたら即、機銃掃射。
的を外せばピンボケの山を築く。
それでもめげず、ひたすら連射ならぬ連写。
いい写真というよりゲーム遊びの感覚。
でも、カワセミの時はいい写真が撮りたい・・・
照準器も、従来はファインダーの中央測距点と照準器のドットを合わせるのを、六角レンチで左右、上下、2ヶ所を調整するアナログだった。
今はダイヤルを回すだけでレンチを携行する必要がないデジタルになった。
金属製から軽いプラスチック製になり、畳めば自動的に電源が切れる。
便利。