那珂川のカワセミも気まぐれにたまに撮影チャンスをくれる。
めったにないチャンスなのに、一番撮りたい、魚を咥えて水上に飛び出した瞬間を逃してしまう。
10年近くもカワセミを撮っているのに、このヘタクソ!とわが身を罵る。
那珂川と京都某所では個体も撮影環境も違いすぎると言い訳する。
本気レンズの500mmじゃないからと言い訳する。
トシで反射能力が衰えたのかもしれないなどと言い訳する。
とはいえ、水上に飛び出した瞬間は逃しても、飛んでいるところは撮れていたりする。
逆光に羽を透かせながら飛ぶ
魚を咥えて飛ぶ
ただ、飛ぶ
嘴の陰に隠れて見えないほど小さな魚を咥えて飛ぶ