菜の花畑がなくなってしまったので、花壇と飛行機の組み合わせを撮ってみた。
やっぱりイマイチの感じだった。
頭上を飛行機が飛ぶこの場所は、家族連れにも大人気。
EOS kiss X7 とキットレンズで撮影
菜の花畑がなくなってしまったので、花壇と飛行機の組み合わせを撮ってみた。
やっぱりイマイチの感じだった。
頭上を飛行機が飛ぶこの場所は、家族連れにも大人気。
EOS kiss X7 とキットレンズで撮影
去年、佐賀の桜巡りをしたなかで、最も印象に残ったのが、この横武クリーク公園だった。
特に桜の名所でもないので、人も少なくカメラマンもいない。
落ち着ける。
今年も行ってみた。
昭和五十九年三月、道路拡幅のため蓮根池のほとりにある小さな桜並木が伐採されることになり、蕾をいっぱいつけた桜が一本伐られた。
次の日の朝、桜の幹に命乞いの色紙が吊るされていた。
花守り/進藤市長殿
花あわれ せめては あと二旬 ついの開花を ゆるし給え
(二旬=二十日 ついの=終の)
この色紙のことを地元の新聞が取り上げ、「短歌に託した命乞い」の大きな記事となって、花を惜しむ歌や句が、次々に桧原桜に寄せられた。
そのうちの一首が進藤一馬福岡市長の返歌だった。
桜花惜しむ 大和心の
うるわしや とわに匂わん 花の心は
香瑞麻
その後、道路拡幅計画は一部変更され、桧原桜は終の開花を許された。
花吹雪が散って 薫風のころ、桜の枝に
葉桜の そよぐ梢の 風涼し 花守り市長の 情け通じて
このエピソードは知ってはいたが、行きたいと思っても駐車できる場所はないものと思っていた。
ところが、臨時駐車場なるものを発見!
駐車場に車を停めたのが午後5:40頃。
駐車場の閉鎖が午後6:00。
薄暗いなかをばたばたと。
舞鶴公園の桜ときたら、ありきたりではあるが、まずは天守台からの眺めから。
二の丸のシダレザクラ並木
どうでもいいことだけど、外国人って、桜の花を見るのにどうしてサングラスをかけたままなんだろう。
メタボ腹をひっこませるべく、那珂川ウォーキングに出かける。
カワセミはすっかり姿を見せなくなったので、桜を撮りながら川沿いを歩く。
とはいえ、ひょっとしたらと思って、望遠ズームも持ってはきている。
でも結局、やっぱり、姿さえ見かけなかった。
写真を撮りながら歩いていると突然呼び止められた。
見ると東南アジア系の、日本人の顔ではない若者だった。
一眼レフの使い方がわからないので教えてほしいと、けっこう切羽つまった表情で言う。
日本語もたどたどしい。
日本語も英語もよくわからないと言う。
どこの国の人かと聞くと、ベトナムとの答え。
カメラはEOS 80Dで、撮影しても真っ白にしか写らないとモニター画像を見せられる。
設定を見ると、マニュアルモードで絞りが22、シャッタースピードが3秒いくらの長秒になっていて、ISOが8000にもなっていた。
そりゃあ露出オーバーで真っ白になるわけだ。
シャッタースピード、絞り、ISOの基本的なことを、なるべく素人でもわかるように説明する。
でも、わかってるのかわかってないのか、わからない。
「わかる?」と聞くと、うんうんと一応うなずく。
オートかAv(絞り優先)モードを薦めたが、本人は何故かマニュアルモードにこだわっている。
とりあえず、シャッタースピード1/130(ズームレンズ望遠端が135ミリなので)、絞り8、ISOオートにして返してあげた。
彼女と二人で来ていたが、ちゃんと写真撮れたかなあ。