日本民家集落博物館 椎葉の民家

晩春の民家博物館　子供たちの新学期も始まり
来館者が近在の方たちや外国からのお客様で大賑わい
外国来館者はオーストラリアの方が多いがアメリカ、フランスからも
囲炉裏の周りで私が正座をしているので
皆さん　筵の上に正座をされ　私があわててあぐらを教えたり
合掌つくりの由来を身振り手振りで伝えたり
木の文化をすこしは伝えることができたかな。
１０日くらいの旅で日本のどこへ行かれたかとお聞きすると
東京　京都　奈良（吉野山）　大阪　姫路　広島　東京から帰国
食べ物は　すし　てんぷら　お好み焼き　すき焼き　カツ　焼きそば
結構食べつくしている。

そしてベルギーからガイドさんのご案内でこられた家族連れは
子供さんがまだ７歳　１０歳の男の子で　
「学校は？」　
「春休みが２週間あります」
「春休みですか」
（では３学期が次ははじまるのかな）
「新学期は９月ですよね」
「はい」
「・・・・・」

合掌造りの屋根の葺き替え日本での所在地や繭から絹糸を作るまで
展示品の弁当箱や槍おもちゃなどに興味があり熱心に見ていかれた

さて
現在の『椎葉の民家』解体されてブルーシートがかかっている
満開さくらを前に着々と工事は進んでいる