くに楽

日々これ好日ならいいのに!!

岐阜県白川郷の囲炉裏番

2009-04-23 14:14:35 | ボランティア
 

2週間ぶりに日本民家集落博物館のボランティアに出かける
木々の緑がまぶしいほどに風に揺れている。
塩爺こと、塩川清十郎家の長屋門をくぐると、そこはもう別世界
清らかな空気とみどり、それだけで体の奥のほうからやすらぎが
よみがえってくる。
やっぱり ここが私の癒しの場所なんだ
ボランティアをさせていただきながら
こんな贅沢なひと時を過ごせるとは・・・・・

桜の後の博物館は、しばらく静かになるのだけれど
今日は三々五々と人々が入館される
アメリカからの旅人 年配のご夫婦2人連れ
そして、神戸のご夫婦 またご夫婦 etc アベックが多いな
しかし、白川の民家の説明はよく聞かれて質問もされる

大勢一緒に住んでたんでしょう

いや ここは15、6人から20人までですよ
250年ほどたっています
この博物館へこの家が来てから53年目です

など、話しながら囲炉裏のまわりでくつろいでいる。


祖母と孫と思われる2人連れは
さかんに、木の燃えるにおいと囲炉裏端がお気に入りで
お行儀よく座られて藤沢周平の大ファンで、ファン倶楽部にも入っていること
小説の中で、『はばき』というのが出てくるが、ここの展示ではじめてみて
感激したこと、紀州生まれだから昔のおばぁちゃんの生活が思い出されるとか
話していかれた(写真)



桜後の花も次々と咲き始めている