Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

息子たちキャンプ終了!クーパーズタウンとナイアガラへ出発!

2008-08-02 | 教育一般
息子たちの充実したサマーキャンプは今日で終了!

下の息子は、バッファロー・グローブのパーク・ディストリクトの盛りだくさんの人気のスポーツ・キャンプで、さまざまなスポーツを楽しんだ。バスケット、ドッジボール、野球、キックベースボール、フットボールなどなど。初めてやるフットボールなどのスポーツにも挑戦し、その楽しさをアメリカ人と共に味わい、本当に楽しそうな2週間だった。

このキャンプは、フィールド・トリップも多く、先日紹介したシャンバーグ・フライヤーズの野球観戦、ウイーリングのアクアティック・センターやエルク・グローブのレインボーフォールなどの大きなウオーターパーク、ボーリング、スケートなど、なかなか親が連れて行けないような場所で、ベテランカウンセラーのアメリカ人のお兄ちゃんお姉ちゃんたちが、面倒を良く見てくれた。


同じキャンプをとった友達カイルと面倒見のいいベテランカウンセラーたちと

長年このスポーツキャンプの総責任者をやっているベンの話だと、安全面で、信頼のおけるカウンセラーを雇っていることを強調していた。ベンは、こちらの細かいリクエストをしっかりカウンセラーに伝えてくれ、何かあるとすぐに対処したり、即刻メールや電話で詳しく私の質問に答えてくれた。やはり、こういうキャンプのことを熟知しているしっかりした人が責任者だと、安心して長時間キャンプに子供を預けられる。他のアメリカ人の親たちも同じ気持ちだろうから、このスポーツキャンプが人気なのはうなずける。

息子は日本人1人で目立つせいか、みんなから名前をすぐ覚えられ、私が迎えにいくと、何も言わなくても、他の友達が息子を呼びにいってくれるほどだった。

キャンプに入る前、親たちへのオリエンテーションで、ちょっとしたからかいやいじめに対すして、どう対処するのか、プリントに列記されていた。上の息子が、5年前下の息子と同じ年に初めてこのキャンプに参加したときは、そういう注意書きはまったく配られなかったので、私は、びっくりして、かなり心配した。下の息子自身も、キャンプ前は、「アメリカ人の中で、大丈夫かな・・・」と自信なげに心配していた。しかし、その心配も初日楽しく過ごしたことで、吹き飛んだ。もって行くランチボックスの中身もご飯をいやがるかと思ったら、日本人学校に持っていくのと同じような中身のご飯やおにぎりを持っていって、毎日たいらげていた。

息子は、プリスクール時代に仲の良かったカイルと同じグループで、交流が復活。お互い思い出したようで、カイルの方から、家で遊びたいと積極的に言われ、久し振りにうちでプレイデート。なんだかとてもなつかしい響きの言葉だ。来週、旅行から帰ってきたら、また遊ぶ約束をする。

さて、上の息子は、今週はアーリントン・レイクで、セーリング三昧。日本人学校の仲良しの友達も一緒なので、かなり楽しかったようだ。息子は、このキャンプも2回目なので、セーリングの腕は上達しただろう。日本に帰れば、こんなに気軽にセールングなんて連れて行けないから、8月はまた自分達でセーリングをしに来よう。このキャンプを取った子供たちは、アーリントン・レイクで、親が見ていれば、自分達でヨットをレンタルしてできる。さほどレンタル料も高くない。ありとあらゆるスポーツが気軽にできる国、アメリカ。この国に駐在できたことに感謝、感謝。

今日は夜のフライトで、ニューヨーク州のロチェスターに飛び、明日野球少年の憧れの地、クーパーズタウンで、野球殿堂博物館を訪れる。次の日は、ナイヤガラへ。ロチェスターは、観光は何もないところだが、ちょうどこの2つの場所の中間地点に位置するらしいと主人が言う。みんなも今頃さまざまな場所に旅行に出かけていることだろう。毎年、8月は旅行を満喫する月ですね!後からまた写真をこの投稿に入れるので、チェックしてみてください。