Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

日本への本帰国は、11月1日頃!

2008-08-27 | アメリカ生活雑感
昨日主人から、やっと会社から帰国の日にちの指定があったと聞いた。私たちの希望通り、11月1日。3日が月曜日で文化の日で祝日となり、3連休のためだ。学期の途中で帰国のため、少しでも休みがあり、その間子供たちが学校への道のりを慣れさせるためだ。

しかし、6年半住んだ家を引き払うのって、大変な労力を要するようだ。みんな帰国していく人たちは、すさまじい勢いで、物を処分し、さびしそうなみんなを残して、さっと帰っていく。いつもいつもいろんな人たちを複雑な気分で見送ったものだ。それが、自分に降りかかってくるとは・・・

ありとあらゆるものの処分が・・・頭が痛い!みんなもっていってくれ!って感じ。家具でもおもちゃでも。

今日は、第2弾として、シカゴ日本人学校に50冊ぐらいの児童書を寄付してきた。何袋もあり、かなりの重さで運ぶのが結構大変だった。司書の白上先生が待機してくれて、全部引き受けてくださった。きれいな状態の大量の人気の怪傑ゾロリシリーズや中学年に人気のずっこけシリーズ、はたまた可愛らしいピーターラビット全巻をすべて寄付した。ああ、すっきりした!しかし、まだまだある大量の本。白上先生に「また持ってきます!」と言い残した。

そして、近所の友達がかなりびっくりした様子で、うちの帰国のことを聞いてきた。話す人話す人、みんなびっくりしている。でも、駐在員の家族は、みんな帰国していくのに。みんなうちがずっといるものだと思っていたらしい。永住だと思っていた人もいたかもしれない。ショックを受ける友達もいた。そのことを前に主人に言ったら、「ウーン、やはり、長くいすぎたなあ・・・よくない!(駐在)5年で帰るべきだった。」と一言。

やはり、去る者より残される者の方が、つらいのだろう。私もずっとそうだった。そう考えると、こっちもつらくなる。でも、またシカゴには主人の仕事で遊びにきますから。

とそれよりも、物を捨てなくちゃ!