個体、それは内的共鳴可能存在形成過程、ILFI「序論」読解を終えて― ジルベール・シモンドンを読む(59)を読んでみた。
私には到底言葉にできないコトが文字になっていて、なんだか面白く、感動。
そして、今日の部分なんかは涙が出そう・・・なのである。
http://blog.goo.ne.jp/kmomoji1010/e/c941767d23bf4325f403d4a41a07be74
・・・解決は、本来的に、己の内にはなく、何かと何かとの〈間〉にしかないからです・・・
・・・思考の外なる諸存在に触れて、思考内の概念システムとの間の内的共鳴をそこに聴き取ることができるようになることに他なりません・・・
『生きている個体としての私において個体化されつつある内省は、その内省的思考にとって外的な諸存在との間に、内的共鳴というコミュニケーション・モードを「形成」することができたときはじめて、心理-社会的レベルにおいて開かれた思考として、意味を有することができるようになるのでしょう』
考えていることを言葉にできるって、すごい事だ。。。
そうか、って納得の部分有。
読み解いてもらって…という前提があれば、哲学も面白そう。
いままで、生活からは一番遠い学問だと誤解していた。大きな勘違いである!
読み解き、大変にありがとうございました!!!