花の詩山の詩

花の詩(うた)山の詩(うた)へようこそ
このブログは「花と山とを友として」の続編です

8日の里山さんぽは雨の中

2015年11月09日 23時20分31秒 | スポーツ・トレッキング

雨の中 説明を聞きながら森の遊歩道を歩く参加者


森の入口の民家の垣根に ヒヨドリジョウゴの赤い実が
鈴なり、ただし有毒なので食べられないとの事


ぬれて優しい色になった漆の紅葉


下草刈りで明るくなった里山の様子を見る参加者

朝から雨が降り続いていたので、11月の里山さんぽは中止かなと
思ったが、念のためNさんに電話したら、やるから
おいでよと言う。
何でも別なグループも合流して一緒に歩く事になったというので急遽
集合場所に飛んで行った。

幼い子供をつれたカップルに何歳?と聞いたら「一歳」だという。
この雨じゃ厳しいねと言うと「途中で引き返すかも」と言っていた。
つくばスタイルの旗を持った人がいたので、若い人たちはそちらの
参加者だったのかも。

森に行く途中で鹿島神社に寄り道したら、銀杏の周りにぎんなんが
たくさん落ちていた。
Nさんが銀杏は雌雄異株である事や、雄株は精子を持っていることを
説明していた。
離れた場所に有っても、受粉すると言うから「空飛ぶ精子?」なんて
想像するとおかしい。おかしいのはお前だろうって まあまあ(笑)

代表がある木の葉をもぎ取って、一人一人に配って「匂いを嗅いで
かじってみて」と言う
かじった参加者が「あっ これはシナモンだ」と驚いている。

花が咲いている木が有ったので、尋ねると「お茶の木」だという。
お茶は今頃咲くのか。

こんな風に 雨の中でも新たな発見のある「里山さんぽ」だった。