花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

名残の秋に巡る

2015年11月19日 22時50分53秒 | スポーツ・トレッキング

筑波山神社、随神門脇の紅葉と銀杏の落ち葉
最初は庭一杯の銀杏の落ち葉を撮るつもりで行ったのだが
残念なことにブロワーで落ち葉をかき集めて清掃中だった。
ということで、まだ清掃していない一隅で撮影。
筑波山の紅葉も落葉が始まって寂しい限り、秋も足早に過ぎていく


替わって、今年は冬イチゴが豊作である。
林道の至る所に赤い実が鈴なりである。


一口ほおばれば、甘酸っぱい失恋の味がする?? (笑)


花貫渓谷の名馬里ヶ淵で撮影、落ち葉シリーズ


同上


同上 木立の影がある風景は、私の好みの一つである


同上


同上

原発被災地の福島の復興支援のつもりで、毎年福島の山や観光地に
出かけてブログで紹介している。
今年は浄土平や夏井川渓谷に出かけたが、花貫の帰りに矢祭の滝川渓谷に
寄ってみた。

今年も前年に引き続き、入山料を徴収しないで無料開放をしていた。
いかに風評被害が大きいか、ここに来ると身もって感じる。

残念な事に、滝川も数日前の雨で、紅葉が散ってしまったとかで、心なしか
寂しい滝の音が響いていた。

帰りに登山口の出店で草餅を買って、何気なく脇の棚田をのぞいたら
いつの間にか花畑になっていた。
「猪に荒らされて、去年から米をやめて花を植えたのよ。」と出店の人が
教えてくれた。

避難して人のいなくなった被災地では、猪が増えていると聞いた
ここへも、その余波が及んでいるのだろう。