富士スバルラインの奥庭の駐車場には立派なトイレが建っている
ここに車を止めて、駐車場の横から左下の奥庭に入っていく。
簡易舗装された奥庭への道路を下る
奥庭の周回路入口に建つ奥庭山荘
奥庭山荘の向かい側に天狗岩が有る
天狗岩の由来を記した説明板
天狗岩の説明板をトリミングで拡大
少し奥には、奥庭自然公園の説明板が建っている
説明板のトリミング拡大
その先には、展望地まで300メートルの案内が立っている
この石畳の道は、表面がデコボコなので、登山靴では歩きにくい
たぶん滑らないようにしているのだろうが。
廻りにはコケモモの葉が一杯に広がっている
よく見ると赤いコケモモの実がついていた
尚も石畳の道を登ってゆくと
四阿(あずまや)とベンチが有った
四阿から富士山を見上げる
四阿の近くに富士山の植物垂直分布の説明板が建っていたが
経年劣化で読みにくい
垂直分布のトリミング拡大、コレでも読みにくいですね
後で説明文を付け加えますが。
左側が説明文で、右側が標高と対応する植物名が書かれている
一番奥まで行くと展望地が有り、展望図の石碑も有ったが読めず
なのでカシミールの展望図を載せます。
展望地からの展望図、奥庭も御庭も同じ面に有るので、見える範囲は
ほとんど同じようだ
四阿から展望地にかけては、森林限界に近いため、特徴的な樹形を
見ることが出来る
変形した樹形、
白骨化した木もたくさんある
白骨化した木と富士山
望遠でとらえた富士山の山頂付近、雪なのか白いものも見えた
右の周回路で戻る
周回路からの富士山
唐松の一部が黄葉
コケモモの葉のなかにベニバナイチヤクソウの残骸が沢山
黄色いキノコや
ピンクのキノコを見ながら帰ってきた。
追加で周回路でみた「緑」と「白」のコケの写真
白はもしかすると地衣の仲間かもしれない
美しく輝くコケ? 残念ながら名前が判らない。
歩いたのは25日午前、この後、林道を御庭に登っていった。
追記、昭和57年6月に出版された「富士山の花」(文化出版局発行)
に白いコケの写真が載っており、それによれば「ミヤマハナゴケ」
らしい。
ミヤマハナゴケはコケと名前がついているが、地衣の仲間らしい
同じ写真に青白色の「ハナゴケ」も混じっていた。
ミヤマハナゴケは「日本の高山植物」図鑑には、子柄が黄色を帯び
と書いて有ったので、違うのではと思っていたが、素人には判らない
ミヤマハナゴケは、ハナゴケ科ハナゴケ属の地衣植物