花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

猛暑の林道で見た花

2019年08月06日 23時36分53秒 | 自然観察

コオニユリ、名前こそオニユリより花が小さいのでコオニユリと呼ばれるが
草丈はコオニユリの方が高いから??の名前である
コオニユリにはムカゴが付かないので、草をかき分けて確かめた。


昨年もこの場所に咲いていたので、このまま残ってほしい


新しい蕾だけの株も有った


クサギの花が咲きだしていた。
この木は、茎や葉に臭気があるのでクサギと呼ばれるが、花の香りは良いという
わざわざ傷つけて臭気を確かめる気にはならないが、この花には、アゲハチョウが
良く集まってくるので、楽しみの多い花である。


クルマバナ、花が輪生状につくのでクルマバナと呼ばれるという
シソ科トウバナ属


クルマバナ、花冠は唇形で、上唇は小さく、下唇は大形で3裂し内面に赤い斑点がある


クルマバナ、花は枝先の花穂に数段になって輪生する

いきなり首に虫が飛んできた。
払いのけたら、カマキリの子供だった。
夏は虫が多いので参る。
まあダニよりはましだが、痛いのは嫌いである。

林の中に、軸が緑色のハクウンランが咲いていた
谷川に下りて、濡らしたタオルで首筋を冷やした。

夕方、空き地の草刈りをしたら、全身汗みずくである。
今日は3回も洗濯してしまった。
空き地に植えたクレマチスが、今年2回目の花を開いた
猛暑の夏、植物も異変を起こしている。