花の詩山の詩

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このブログは「花と山とを友として」の続編です

MSさん撮影の御岳山の花

2019年08月11日 23時31分58秒 | 自然観察
8月3日にツアーで奥多摩の御岳山にレンゲショウマを見に行ったというMSさんから
メールで写真が送られてきましたので掲載します。

写真の説明は、本人からのメールを、そのまま引用しています。


写真1レンゲショウマ:
キンポーゲ科の多年草。茎の上部に淡い紫色の美しい花を下向きにつける。
御岳山に日本一のレンゲショウマの群生地があり、例年8月10日頃が満開とのことですが
今年は花が遅く5~6株が一輪が咲いている程度でした。


写真2ソバナ:
キキョウ科の多年草で高さ1m程度。青紫色の釣鐘形の花をまばらにつける


写真3フシグロセンノウ:
ナデシコ科。茎は太く紫黒色を帯びる。茎先に朱赤色の大きな花をつけ美しい。
高さ50~70Cm程度


写真4タマアジサイ:
アジサイ科の落葉低木。蕾がピンポン大の球形であることから名付けられた。
淡紫色の小さな両性花の周りに花弁4枚を持つ白色の装飾花が縁どる。


写真5ギンバイソウ:
山地の木蔭に生えるユキノシタ科の多年草。高さ50~80Cm
程度。一部の葉は葉先はハサミ形に裂ける。花は白色で梅の花に似るところから
「銀梅草」と名付けられた。白色5弁で多数の雄しべと雌しべを持つ両性花と
ガク片3枚で雄しべも雌しべもない飾り花の二種類がある。


写真6タマガワホトトギス
:七代の滝横の崖に多数生えています。花は黄色で内側に紫褐色の斑点がある。
高さ30~80Cmで崖から垂れ下がります。ユリ科。ホトトギスの仲間で最も育てるのが難しい。
なお、綾広の滝にも自生しており、七代の滝より2週間程度遅く咲く。


写真7イワタバコ:
これも七代の滝横の崖に多数生えています。湿った岩壁に生えるイワタバコ科の植物。
大きな葉が1~2枚つく。葉がタバコの葉に似ていることから名づけられた。
10~20Cmの花茎先に赤紫色の花をつける。

MSさんのメールによると
長梅雨の影響でレンゲショウマ咲き初めが遅れ5~6輪しか
咲いていませんでした。しかし、タマガワホトトギス、イワタバコ、ギンバイソウ等が
ほぼ満開で楽しい時を過ごしました。
と書かれており、今年の長雨の影響でレンゲショウマの開花も遅れていたようです。

私はは昨日、ファンクラブの観察会で、深峰歩道から筑波山に登り
ケーブルカー山頂駅2階休憩所で、茨城県環境政策課が主催する
「筑波山臨時ビジターセンター」によってから、男体山の周りの
自然研究路を一周して、咲き始めのイワタバコやソバナとトチバニンジンの
赤い実をなどを観察して回りましたが、熱さに弱い私は、自宅に帰ってから
激しい頭痛に襲われ、またもや熱中症かと思いましたが、大量の汗をかいたまま
着替えずに車のエアコンをかけたので、風邪をひいたのでした。
セキが出たので、市販の風邪薬を飲んで早寝したら、今日の朝方には頭痛が
治まりました。