花の詩山の詩

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筑波山のムヨウランの開花は一輪から

2020年06月01日 22時05分41秒 | 自然観察

筑波山のムヨウランの株立ち、ラン科バニラ亜科ムヨウラン属
数カ所あるムヨウランの生育地の中で、ここだけはムヨウランが株立ちしている
なので、咲きそろうと地味な花でも壮観である。
昨日、初めてこの場所に花友を案内した。
私が来れなくなっても、花友に知っていてもらいたいからである。
ここには株立ちしたムヨウランが5カ所ぐらい有るので、花友も
気に入った様である。

株立ちしたムヨウランの中で、一輪のみが開花していた。

昨年は、ウイルスに冒されたと思える萼片が緑色の花もあったので
萼片が緑に近い色だとドキッとしてしまう。
もしも緑色のムヨウランを見たなら、絶対に手で触ってはいけない
ウイルスを蔓延させる原因になりかねないからである。

コラム
先月、女子プロレスの木村花さんのツイッターの書き込みに、匿名の
誹謗中傷が多数寄せられて、花さんが命を落とした事件があった。
匿名だから身元がバレ無いと思って、言いたい放題の誹謗中傷を書き込んだ
と思われるが、その事件を受けて、やはり匿名の誹謗中傷を受けていた
花さんを知る有名人が、誹謗中傷を書き込んだ人たちを告訴すると発表した。

途端に書き込んだ人たちがアカウントを削除したり、弁護士に相談する
事態になっているらしい。
中には、謝りのメールも送ってくる人もいたらしい。
なぜかと言えば、警察が正式な捜査令状で、それらの人の身元をプロバイダーに
問い合わせれば、プロバイダーは身元情報を開示しなければならないからだ。
一般の人が問い合わせても、身元情報が開示されることは無いので
匿名性は守られるが、告訴などで警察沙汰になれば、身元情報は開示される。

今まで、誹謗中傷であまり告訴されなかったのは、手続きが面倒で、時間と
労力がかかり、泣き寝入りする人が多かったからだ。
花さんの自殺を受けて、ネット上の誹謗中傷の問題が、国会でも取り上げられ
告訴の手続きの簡素化などが検討されている。
どんなに謝ろうとも、花さんの命は帰ってこない。
自分の行った誹謗中傷の愚かさを知るべきだし、責任はとらなければならない。




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