花の詩山の詩

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オニシバリとクチナシグサの観察

2017年03月10日 13時04分45秒 | スポーツ・トレッキング

筑波山麓の観察会に参加してハイキングした時、オニシバリの花を
初めて見た。
雌雄異株と言うことなので、その花が雌花なのか雄花なのか確かめたいと
樹木図鑑を見たが、雌雄異株とは書いてあるが、その特徴が出ていない。
ただある図鑑に雄花には雄蕊が8本あって、そのうちの4本の葯が萼筒の
から出ている と書かれていた。

という訳で、雌雄を確かめるべく、病院の待ち時間を利用して筑波山の
オニシバリのもとに通ったが、いかんせんコンデジのマクロでは萼筒の
奥までは撮影できなかった
しかし萼筒から出ているシベは4つあり、直近で撮影したものには花粉の
ようなものまでついていたから、雄花であろうと思う。


コンデジでマクロ撮影したオニシバリ


数倍に拡大してマクロ撮影したが、萼筒の中までは写らない
それでも花粉のようなものが見えるので雄花の葯かな
ということで、推定で雄花 撮影は3月8日 疲れたよー。

次は3月7日に撮影した保健保安林のクチナシグサ
クチナシグサは、3月に入ると成長が早くなるようなので目が離せない
葛城の森のクチナシグサも観察する予定だったが、迎えを頼むと電話が
有って時間切れ


一株目はけっこう大きくなっていた。


二株目 


三株目
いずれの株の中心から出ている茎は、夏の後半から青葉を茂らせた
葉のみの茎、これがクチナシグサの最初の芽出しになり、この青葉の
根もとに輪生状に花茎の芽だしが始まる

他の方のブログにクチナシグサはイネ科の植物に半寄生すると書かれて
いたが、もしそれが事実ならタネを取って増やすことも可能かもしれない

この青葉は、現在枯れた状態になっているので、光合成による養分は
無いと思われ、花の付く茎は寄生した宿主の養分で成長しているのかな
素人の私には、何とも謎の多い植物である。

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3月6日に筑波山の林道を歩いて撮影した樹木の冬芽から
クサギの冬芽


枝先の冬芽、蜘蛛の糸のようなものがついていたので
枝の途中の芽を撮り直したら


枝の途中の冬芽、名前の通りいかにも臭そうな形だなー って何を想像
しているんだか コラッ (笑)

3月10日は佐藤の日なんだって

日本の名前で一番多い名字が「佐藤」さん
佐藤の日なんて、知らんかったわ。








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