@シネマサンシャイン
ロン・ハワード監督
ラッセル・クロウ
レネー・ゼルウィガー
KO知らずの前途有望なボクサー・ラッセルクロウが、未来を期待されながらも
故障で引退を余儀なくされ、アメリカ大恐慌時代のさなか
家族のために過去の栄光とプライドを捨て生活保護を受ける生活から
また光り輝くリングへもどっていくお話し。
TVのCMで、こてこてのヒューマンドラマをイメージして観たら
もちろんその通りだったんだけど、思った以上にボクシング映画だった。
後半の試合のシーンでは手に汗握ってしまい、
ラッセルクロウ扮するブラドックがパンチを浴びるたび
自分まで体がよけて動いてしまい、かなりのリアクションっぷり。
ブラドックが生命をかけて挑んだ試合は、たとえて言うならば
家族を持って愛あふれる矢吹ジョーとどう猛野獣な力石徹(どっちもありえね~)
の最後のリングを見ている気分で、ブラドックは燃え尽きてしまうんじゃないかと
かなりドキドキだった。
途中、電気代が払えずよそに預けた子供を取りもどすために
救済センターに生活保護を受けに行き、それでも足りずに
かつての自分を知っているボクシング界の人のあつまるところに行って
物乞いをするシーンではちょっと
プライドって何なんだろう?って思った。
自分も生活に苦しいのにそんなそぶりはみじんも見せずに
自分の家の家具を売り払ってまでブラドックに賭けているマネージャーも
よかったなぁ。
1930年代のニューヨークを再現してしまうハリウッドは
やっぱりお見事と思ってしまうけど
ロン・ハワード監督はそれより、その時代にふさわしい<目>を持った俳優や
エキストラを探すほうが大変だった、って語っていた。
うーん、なるほど。
“希望”がある、わたし的にはとっても好きな映画
ロン・ハワード監督
ラッセル・クロウ
レネー・ゼルウィガー
KO知らずの前途有望なボクサー・ラッセルクロウが、未来を期待されながらも
故障で引退を余儀なくされ、アメリカ大恐慌時代のさなか
家族のために過去の栄光とプライドを捨て生活保護を受ける生活から
また光り輝くリングへもどっていくお話し。
TVのCMで、こてこてのヒューマンドラマをイメージして観たら
もちろんその通りだったんだけど、思った以上にボクシング映画だった。
後半の試合のシーンでは手に汗握ってしまい、
ラッセルクロウ扮するブラドックがパンチを浴びるたび
自分まで体がよけて動いてしまい、かなりのリアクションっぷり。
ブラドックが生命をかけて挑んだ試合は、たとえて言うならば
家族を持って愛あふれる矢吹ジョーとどう猛野獣な力石徹(どっちもありえね~)
の最後のリングを見ている気分で、ブラドックは燃え尽きてしまうんじゃないかと
かなりドキドキだった。
途中、電気代が払えずよそに預けた子供を取りもどすために
救済センターに生活保護を受けに行き、それでも足りずに
かつての自分を知っているボクシング界の人のあつまるところに行って
物乞いをするシーンではちょっと

プライドって何なんだろう?って思った。
自分も生活に苦しいのにそんなそぶりはみじんも見せずに
自分の家の家具を売り払ってまでブラドックに賭けているマネージャーも
よかったなぁ。
1930年代のニューヨークを再現してしまうハリウッドは
やっぱりお見事と思ってしまうけど
ロン・ハワード監督はそれより、その時代にふさわしい<目>を持った俳優や
エキストラを探すほうが大変だった、って語っていた。
うーん、なるほど。
“希望”がある、わたし的にはとっても好きな映画