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『トイ・ストーリー3』

2010-07-28 23:59:59 | └映画のこと


@TOHOシネマズ日劇

監督:リー・アンクリッチ
上映時間:103分

いわずと知れたピクサーの傑作シリーズの3作目

わたしってば1と2をちゃんと観てなかったんじゃあ?ってくらい
ヨカッタ。

CGアニメの域を超えてるよ。
友情、ラブストーリー、成長、アクション
すべてがぎっしりつまっている。

3Dで観るのは『アバター』『アリスインワンダーランド』に続いて3作目だけど、
『トイ・ストーリー3』こそ3Dで観る醍醐味が出ていると思う。
色が本当にキレイで、空の青に雲がすける感じとかすばらしい。
キャラクターたちの表情がゆたか。
ネジのギザギザみたいな細かいところまできっちりリアル。

吹替え版でウッディーの声をやっている唐沢寿明さんが
“ウッディーよりバズのがかっこいい”って言ってるけど
そんなことないってー。
バズはもちろんカッコいいけど、ウッディーだって負けてない。
仲間を絶対見捨てないところ。
バネ犬のスリンキー・ドッグも、ポテト・ヘッドもみんなイイ仕事してるんだ。
エイリアンがいなくなっちゃったよーと思ったら、グッジョブだし。
絶対絶命のピンチのときに、みんなで手をつなぐところは泣けた。
ストロベリーの香りのテディベア、ロッツォが
こんにゃろーなヤツなんだ。

えー、そこで出てくるかーと本気で驚いたり、
もう大丈夫と思ったらまたピンチ、って
奥が深いんだな。

スペインモードのバズがサイッコーだった。
あと、バービーの彼のケンね。
ゆかいゆかい。
あと、トトロね。
あそびゴコロがイイ。

最初から最後までワクワクどきどき。
大人も子供みんな観た方がいいってー。


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『ブラックペアン1988』上下 海堂尊

2010-07-28 00:40:43 | 本のこと


ここんとこずっと図書館で借りて読んでいるけど、
これは下巻の巻末にキッカワと海堂さんの対談が載ってるから
買って読もうと思ってたら、今さらになっちゃった。

海堂先生がキッカワには“バチスタよりおもしろいかも”って言って
本をあげたっていうこのお話。
うん。
おもしろかった。

前半はスナイプで盛りあげて、、後半はブラックペアンで急展開。
時代設定が1988年なんで、まだ“看護婦”って言い方してる。
『バチスタ』でおなじみの田口や、『ジェネラル・ルージュ』の速水の
若かりし頃が出てくるのがおもしろい。

海堂作品を検索してみたら、作品ごとの人物相関みたいなのがあって、
けっこうつながっているんだー。
おもしろいな。

対談でキッカワが言ってることは、いつもどこかしらで言ってること。
マイノリティで闘い続けたい
自分に飽きたらおしまい
って。

海堂先生の、“正解”じゃなくて“最適解”って言葉が印象的。

この対談で、キッカワが北方さんの『水滸伝』のあとがきを書いてる話にも
ふれているんだけど、こちらも未だに未読。
『水滸伝』にはなかなか手が伸びないー。

さて、手持ちの読む本が切れた。
新感線ムック本でも読むか。


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