2019年7月29日(月)のこと。
2019年劇団☆新感線 39興行・夏秋公演
いのうえ歌舞伎<亞>alternative
作:倉持裕
演出:いのうえひでのり
出演
古田新太/早乙女太一/清野菜名/須賀健太/高田聖子/粟根まこと
池田成志/他
古田新太さん、今年で芸能生活35周年だそうで。
キッカワと同期なのか!?
そんな古田さんを主演にむかえての新感線
前作は6年前の『乱鶯』と同じ倉持裕さん脚本
王道いのうえ歌舞伎を新感線劇団員メインでやるのはキツくなってきたということで
劇団員メイン、もしくは同世代俳優メインの場合を
《亞》alternativeとしていくそう。
なるほど。
今作は、古田さん、高田さん、粟根さんと新感線といえばのキャスト。
そこに常連さんの早乙女太一さんと池田成志さん、若手では清野菜名さんを
むかえての王道時代劇。
古田さん演じる真中十兵衛は士官を願う浪人で軍師
口八丁手八丁で仲間を守り、悪をぶった切る。
さすがの存在感だよなー。
おっさんなのにかっこいい。
池田成志さんがいちいちおもしろい。
早乙女太一さんの殺陣に目が釘付け。
速い。
キレイ。
ずっと見ていたい。
清野菜名さんはピチピチ。
古田さんのセリフで
須賀健太くんにむかった“子役あがりが!”っていうのがあって笑った。
最後、十兵衛は清野さん演じる紗々姫のところに士官するのか
落ち付いちゃうのかと思わせつつ、
やっぱりそこははぐれ者で、っていうのがいいよね。
やっぱり楽しい新感線。
次の斗真のも楽しみ。