2017年5月19日(金)のこと。
@紀伊國屋ホール
19時上演開始
上演時間:1時間40分
作:ジョン・パトリック・シャンリィ
翻訳;鈴木小百合
演出:藤田俊太郎
出演:松岡昌宏/土井ケイト
マボの舞台を観て来た。
ニューヨーク、ブロンクス、っていう、
わたし的にはとっつきにくいストレートプレイ。
舞台はニューヨークで、ダニーとロバータって名前なのに
日本人、っていうのがどうもね。
酒と暴力、イカれた2人が酒場で知りあって
ツッパリあっているのにいつのまにか心を通わせていく。
2人だけの、たった一晩の物語。
ストーリーよりも、2人の感情のやりとりを眺めてるっていう感じ。
2人芝居で、ずっとでずっぱりでぶつかり合うっていうのはハードだよなぁ。
まぼは役者さんなんだなぁーってあらためて思ったりして。
そんな感じで、ストーリーに共感できる部分はあんまり無く(笑)
まぼをずっと見てたような。
これがまた、まぁ、いいお席で。
まぼは客席通路からの登場だったから、もー、匂いがしそうな近さだった。
キスシーンでは音が・・・・ひゃ~。
タンクトップだったから、長い腕や背中の僧帽筋をたっぷり堪能。
ときどきちょっとかわいいお芝居。
やっぱり最後のお辞儀が好き。
終わった後、まわりから聞こえてくる感想が、
“かっこよかったー”
“1年分のまぼを摂取できたー”
“エロかったー”とか、ほぼストーリーじゃないっていうね。
パンフのまぼも、全部モノトーンでカッコいい。
オフショットの笑顔がイイ。
お芝居、今度はもうちょっと分かりやすいのでお願いします。
お花もいっぱい。