@シネリーブル池袋
監督・脚本:荻上直子
出演:小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ
上映時間:102分
公開から何週間たったのかな?
わたしの行動圏内では銀座でしか上映してなかったんだけど
先週末から池袋でも上映が始まりました。
一度銀座へ行ったんだけど、シネスイッチ銀座はレディーズデーが金曜なもんだから
さらに激混み。
上映30分前に行ってもすでに立ち見という有り様であきらめ・・・
なので池袋での上映はありがたい。
それでもやっぱり混んでいて一緒に行ったぐっさんが先に行ってチケットを
取っていてくれたので無事座って観られたという感じ。
ケチケチしないでレディースデーじゃない日に観りゃあいいってハナシなんですけどね。
フィンランドのヘルシンキで“かもめ食堂”を営むサチエ(小林聡美)
お客さんは全く来ない。
そこへやってきた初めてのお客さんは日本かぶれの青年トンミ
ガッチャマンの歌詞が縁でかもめ食堂を手伝うことになった
日本からやってきたミドリ(片桐はいり)
さちえが目指す“レストラン”ではなく“食堂”であるこのお店には
なかなかお客さんは来ないけれど、やがていろいろなことを抱えた人たちが
集まってくる・・・
物語はサチエがかもめ食堂の初めてのお客さんトンミに『ガッチャマン』の歌詞を
聞かれることから始まる。
ガッチャマンの歌詞、♪誰だ~誰だ~誰だ~の続き、ちゃんと歌える?
もう観ながら頭のなかでぐるぐるしちゃったよ。
それが完璧に歌えたミドリ
ミドリは世界地図を指差してたまたま指したところがフィンランドで
なんとなくやってきた。
ガッチャマンの歌詞のお礼にサチエの家に世話になることになったミドリ
日本かぶれのトンミ
おしゃべり好きなおばさん3人組
夫に逃げられたおばさん
両親の介護から開放されフィンランドへやってきたけど
荷物が無くなってしまったマサコ(もたいまさこ)
片桐はいりさん、もたいまさこさんの風貌や表情の演技がおかしくて
観ていてクスっと笑ったり吹き出したり、ずっと笑顔で観ていられるお話だった。
ミドリがしてる腕時計やサチエの着ている洋服、かもめ食堂の食器、
どれもこれもがかわいらしくてステキ。
サチエの着ている柄模様のシャツがかわいかった。
しかもちゃんと着まわしているところがすごく日常的でリアルでよかった。
サチエがつくるごはん、たまごやきの黄色やしょうが焼きの茶色、
トマトの赤さが本当においしそうでにおいが漂ってきそうだった。
トンカツを包丁で切るサクっという音、おにぎりを握る音
目と耳でおいしさを感じられたよ。
サチエは1人のワケ有りのおじさんにコーヒーのおいしい入れ方を教えて
もらうんだけど、それは技じゃあなくって、飲む人のために、
おいしく飲んでもらえるように心をこめて入れるっていうこと
なのかもしれないと思った。
かもめ食堂のメイン料理はおにぎり
具は梅としゃけとおかか
それは母親を早くに亡くしたサチエがお父さんに作ってもらう唯一の料理が
梅とおかかとシャケのおにぎりだったから。
わたしのおにぎりの定番は梅干。
お客さんの誰もいなかったかもめ食堂が、箸を上手に使って食べるフィンランドの人で
満席になったシーンはとても暖かくて、ずっと観ていたいと思った。
おいしそうなものがいっぱいでお腹はペコペコになるけど
心はいっぱいになる、そんなお話。
“食”っていう字は“人を良くする”って意味なんだって。
大事にしようっと。
マサコ(もたいまさこ)に“好きなことをやっていていいわね”と言われた
サチエは“やりたくないことはやらないだけですよ”と答えていた。
好きなことをやれるっていうこととやりたくないことはやらないっていうこと。
似ていて非なり?
ふと自分はどうなんだろうと考えてしまった。
好きなことをやりたいから、イヤなこともやる。
それでいいんだよね。うん。
パンフレットはこんなんでした。
中にはかもめ食堂のメニューやレシピものっていてかわいい~
フィンランドに行きたくなっちゃった。
DVDでもう一回観たい。
おススメです
監督・脚本:荻上直子
出演:小林聡美・片桐はいり・もたいまさこ
上映時間:102分
公開から何週間たったのかな?
わたしの行動圏内では銀座でしか上映してなかったんだけど
先週末から池袋でも上映が始まりました。
一度銀座へ行ったんだけど、シネスイッチ銀座はレディーズデーが金曜なもんだから
さらに激混み。
上映30分前に行ってもすでに立ち見という有り様であきらめ・・・
なので池袋での上映はありがたい。
それでもやっぱり混んでいて一緒に行ったぐっさんが先に行ってチケットを
取っていてくれたので無事座って観られたという感じ。
ケチケチしないでレディースデーじゃない日に観りゃあいいってハナシなんですけどね。
フィンランドのヘルシンキで“かもめ食堂”を営むサチエ(小林聡美)
お客さんは全く来ない。
そこへやってきた初めてのお客さんは日本かぶれの青年トンミ
ガッチャマンの歌詞が縁でかもめ食堂を手伝うことになった
日本からやってきたミドリ(片桐はいり)
さちえが目指す“レストラン”ではなく“食堂”であるこのお店には
なかなかお客さんは来ないけれど、やがていろいろなことを抱えた人たちが
集まってくる・・・
物語はサチエがかもめ食堂の初めてのお客さんトンミに『ガッチャマン』の歌詞を
聞かれることから始まる。
ガッチャマンの歌詞、♪誰だ~誰だ~誰だ~の続き、ちゃんと歌える?
もう観ながら頭のなかでぐるぐるしちゃったよ。
それが完璧に歌えたミドリ
ミドリは世界地図を指差してたまたま指したところがフィンランドで
なんとなくやってきた。
ガッチャマンの歌詞のお礼にサチエの家に世話になることになったミドリ
日本かぶれのトンミ
おしゃべり好きなおばさん3人組
夫に逃げられたおばさん
両親の介護から開放されフィンランドへやってきたけど
荷物が無くなってしまったマサコ(もたいまさこ)
片桐はいりさん、もたいまさこさんの風貌や表情の演技がおかしくて
観ていてクスっと笑ったり吹き出したり、ずっと笑顔で観ていられるお話だった。
ミドリがしてる腕時計やサチエの着ている洋服、かもめ食堂の食器、
どれもこれもがかわいらしくてステキ。
サチエの着ている柄模様のシャツがかわいかった。
しかもちゃんと着まわしているところがすごく日常的でリアルでよかった。
サチエがつくるごはん、たまごやきの黄色やしょうが焼きの茶色、
トマトの赤さが本当においしそうでにおいが漂ってきそうだった。
トンカツを包丁で切るサクっという音、おにぎりを握る音
目と耳でおいしさを感じられたよ。
サチエは1人のワケ有りのおじさんにコーヒーのおいしい入れ方を教えて
もらうんだけど、それは技じゃあなくって、飲む人のために、
おいしく飲んでもらえるように心をこめて入れるっていうこと
なのかもしれないと思った。
かもめ食堂のメイン料理はおにぎり
具は梅としゃけとおかか
それは母親を早くに亡くしたサチエがお父さんに作ってもらう唯一の料理が
梅とおかかとシャケのおにぎりだったから。
わたしのおにぎりの定番は梅干。
お客さんの誰もいなかったかもめ食堂が、箸を上手に使って食べるフィンランドの人で
満席になったシーンはとても暖かくて、ずっと観ていたいと思った。
おいしそうなものがいっぱいでお腹はペコペコになるけど
心はいっぱいになる、そんなお話。
“食”っていう字は“人を良くする”って意味なんだって。
大事にしようっと。
マサコ(もたいまさこ)に“好きなことをやっていていいわね”と言われた
サチエは“やりたくないことはやらないだけですよ”と答えていた。
好きなことをやれるっていうこととやりたくないことはやらないっていうこと。
似ていて非なり?
ふと自分はどうなんだろうと考えてしまった。
好きなことをやりたいから、イヤなこともやる。
それでいいんだよね。うん。
パンフレットはこんなんでした。
中にはかもめ食堂のメニューやレシピものっていてかわいい~
フィンランドに行きたくなっちゃった。
DVDでもう一回観たい。
おススメです