下の娘がどうしても観たいと懇願してきた『グレンラガン螺巌篇』。
「友達と行けよ!」「これ一緒に観る友はいない!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
いやいやいやいや、行ってきましたよ。GW最終日、混み混みの池袋繁華街。
映画館に小学生以下のお子様の姿はゼロ。
水曜レディース1,000円の日にも拘わらず青少年がいっぱい!
TV放送は見てないんですよ、私は。
娘は去年の『紅蓮編』の時も大騒ぎしてたんですけど、無視してました。
今年はお姉が受験生で勉学に勤しみ、
GWどこにも行ってないので、しょうがないかと
2時間10分長かった。疲れました。
この歳で戦闘モノはキツイです(エヴァは別)
特にこれは、アツイ!クドイ!小学生男子ノリのクサさが漂う!
おばさんには耐えられません・・・。
男子に人気があるのがわかりました。
おまけに、女子向けの萌え要素もしっかり押さえてあります。
監督の今石洋之さんはずいぶんいろんなアニメの
原画、動画、作画をやっている方ですね。
自分の好きなアニメだけでも「新世紀エヴァンゲリオン」「彼氏彼女の事情」
「アベノ橋魔法☆商店街」「鋼の錬金術師」
「絶対少年」「俗・さよなら絶望先生」・・・多種多様ですね。
作画監督やってるのはやはりアツイ作品が多いような気がします。
(キューティハニーとかアニメ店長とか・・・)
ガンメン(顔面)を乗り物にする発想って・・・(顔に手足)
それもマトリョーシカのように顔の上に顔と合体・・・
螺旋力に関する説明の大風呂敷加減にも感心しましたよ。
月までガンメンにして、DNA螺旋から、多次元空間、銀河宇宙、ビックバンまで・・・
よくここまで理屈を繋げられるものよ。
適役のアンチ=スパイラルの中の人が上川隆也さんと後で知り驚いた