本日、東京文化会館行ってきました。
2009年5月17日(日) 15:00開演 会場:東京文化会館
◆主な配役◆
【第1幕】
ジェンナロ(若い漁師):トマス・ルンド
ヴェロニカ(未亡人):エヴァ・クロボー
テレシーナ(その娘):ティナ・ホイルンド
フラ・アンブロシオ(修道士):ポール=エリック・ヘセルキル
ジャコモ(マカロニ売り):ケン・ハーゲ
ペポ(レモネード売り):フレミング・リベア
ジョヴァニーナ:ルイーズ・ミヨール
パスカリロ(大道芸人):モーエンス・ボーセン
ドラマー:アレクサンダー・サックニック
カルリーノ(人形師):トーマス・フリント・イェッペセン
バラビル:
マリア・ベルンホルト、エリザベット・ダム、キジー・ハワード、
アルバ・ナダル、ジュリー・ヴァランタン、ルイーズ・エステルゴール
チャールズ・アナセン、ウルリック・ビヤケァー、セバスティアン・クロボー、
マルチン・クピンスキー、クリストファー・リッケル、アレクサンダー・ステーゲル
ほか漁師、ナポリの人々、旅人、浮浪者
【第2幕】
海王ゴルフォ:フェルナンド・モラ
コラーラ(海の精):セシリー・ラーセン
アルゼンチーナ(海の精):スザンネ・グリンデル
16人の海の精:
アマリー・アドリアン、マリア・ベルンホルト、ジェイミー・クランダール、
エリザベット・ダム、サラ・デュプイ、エレン・グリーン、レナ=マリア・グルベール、
レベッカ・ラッベ、ブリジット・ローレンス、ジョルジア・ミネッラ、アルバ・ナダル、
アナスタシア・パスカリ、マティルデ・ソーエ、ジュリー・ヴァランタン、
エスター・リー・ウィルキンソン、ルイーズ・エステルゴール
【第3幕】
パ・ド・シス:
キジー・ハワード、ギッテ・リンストロム、クリスティーナ・ミシャネック、ヤオ・ウェイ
ニコライ・ハンセン、ネーミア・キッシュ
ソロ:
アレクサンダー・ステーゲル、キジー・ハワード、ニコライ・ハンセン、
トマス・ルンド、ティナ・ホイルンド、ジェイミー・クランダール、ヤオ・ウェイ
スリー・レディース:
アマリー・アドリアン、エスター・リー・ウィルキンソン、ルイーズ・エステルゴール
タランテラ:ジュリー・ヴァランタン、モーテン・エガト
フィナーレ:全員
指揮:ヘンリク・ヴァウン・クリステンセン
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
初のデンマーク・ロイヤル・バレエ団で初の「ナポリ」
う~ん、まあまあかな。
スターダンサーがいない、ブルノンヴィル・バレエの特徴なのかもしれませんが
同じような動きの踊りが延々と続く、こうなるとちっと眠くなってしまいます
ストーリーがあるバレエは好きなんですが、
キッチリ完結していて揺れがなく、この解釈しかあり得ないだろうというのが
観ていて面白みにかけるかなぁ。
「ナポリ」はデンマーク・ロイヤル・バレエ団で1842年に初演され
以来150年間、このバレエ団のレパートリーとして
上演され続けているというのですから
時代と共に変遷しながら、練り上げられた舞台なのでしょう。
実に安心して観ていられます。スターダンサーがいない分、
誰が主役を踊ってもOKな感じです。
最初から最後までマイム多用で話がどんどん先に進みます。
寝ている場合ではないのですが、踊りが単調でついつい
3幕はタンバリンがシャンシャン、バンバンでハッピーエンド。
全体的には楽しいバレエですし、
解りやす~いストーリーなので子供に観せるのに最適かもです。
舞台上にチラシ配りしてたバレエ学校の子達が、衣装着て走ってました。
さあ、来週はノイマイヤーの「ロミ&ジュリ」です。
おなじみのプロコフィエフの曲
(バレエを観ない人は「ソフトバンクの曲だ!」と必ず言う)で
独特のノイマイヤーの舞台はかなり期待してます。
彼のハンブルグ・バレエ団の「幻想―白鳥の湖のように」を映像で観た時、
これは凄いぞと思いましたもん。