beatitude

好きなことだらけさ…

『天使と悪魔』

2009年05月20日 | 映画 洋画

久しぶりにアニメじゃない映画を観てきました。



原作は読んでませんが、一緒に行った友は読んでいて
「ずいぶんザックリした内容になっちゃってるなぁ」という感想。
これは絶対本で読んだ方が面白いに違いないと確信。


前情報無しで観た自分は、おおっ!ハリウッド映画だ!
出だしのセルンの大型ハドロン衝突型加速器の
スピード感とダイナミックな映像。
大画面で観ると、自分が粒子になってジェットコースターに乗ってる気分になります。

ストーリーも1時間毎にタイムリミットがくる作りになっていて、
よく解らないまま、早く、早くと引き込んでいきます。

ユアン・マクレガーのいいとこ取りかと思いきや
ほほう、この展開なんだ、って感じです。


もったいぶった「ダヴィンチ・コード」よりは単純に面白かったかな。
変に恋愛沙汰を絡ませないのもスッキリしてるし。
宗教やバチカンの深い暗部なんかを期待すると肩透かし感があるかと思いますが、
娯楽ハリウッドだと思って観ると
それなりに“映画観たぞ”という気分になると思います。