やっと行って来ました。
国立西洋美術館の「―17世紀ヨーロッパ絵画―」の方です。
インフルが忍び寄ってますが、上野は修学旅行らしき高校生と
修学旅行が中止になった都内の高校生であふれてました。
美術館に来ている人達はマスク姿がチラホラってとこです。
30分待ちで入りました。先週一度平日の午後に来たんですが、
列をなしてたので諦めて帰りました。
今日はその時より長い列でしたが、朝から行ったので並ぶことにしました。
もちろん会場の中も混みこみでしたが、「フェルメール展」の時よりマシかな。
人の流れがそれなりにあったので、絵の真ん前で
黒山の人だかりが動かないって事はなかったです。
たぶん、「フェルメール展」より作品数が多いからだと思います。
全部で71点。作品それぞれにうんちくを語れるほど詳しくはないので、
「さすがルーブル、スゴイですね。」としか言えません
果物の写実っぷり、光の使い方、緻密さ、
宮廷の人々から貧しい農民、圧倒的な宗教画から科学革命と
なかなかバラエティーに富んだ内容でした。
カルロ・ドルチの「受胎告知 天使」と「受胎告知 聖母」
この聖母の神々しさには参りました。
これぞマリア様、ご利益ありそう(ないよね)
それに対してウィレム・ドロストの「バテシバ」のエロいこと。
匂い立つようです。
ヨアヒム・ウテワールの「アンドロメダを救うペルセウス」も好きでしたが、
印刷物になると絵の魅力がぜんぜん伝わってきません。
「バテシバ」もそうです。
本物を生で観るのはバレエも絵画も大事だなぁと。
図録は買いませんでしたが、記念にハガキを4枚買いました。
印刷物のマリア様はなんかなぁ・・・・・・・・