加瀬亮ファンの下の娘と観てきました。
珍しくアニメじゃない映画に行きたいというので、ほほう。
「加瀬よくない?」と言うから
「えっ!加瀬は人間だぞ!2次元キャラじゃないぞ!」
「そうだけどぉ、いいじゃん。」
うん、うん、少しは成長していたらしい。母はうれしいぞ。
(お姉の方は3次元の男はまったく興味がないらしい・・・筋金入りだ・・・)
伊坂幸太郎の原作は読んでないです。
ミステリーはあまり読まないので他の作品も読んでません。
新聞の映画紹介欄に「今まで映画化された伊坂作品の中では
映画としてのデキがかなりいい」とあったので
ちょっと期待して行って来ました。
家族がテーマのわりにベタつき感のない、なかなかいい映画でした。
小日向文世に脱帽ですね。あの父親あっての
夫婦、親子、兄弟関係ですが、
現実にはあり得ないと思ってしまいます。
鈴木京香の母親っぷりも、泉水と春の兄弟仲も
父親の人生観が強く感じられます。
犯罪を犯してしまった春ですが、映画では父親も亡くなり、
兄弟二人きりになったある日の彼らにとっての穏やかな日常で終わっています。
原作の最後はどんなふうに終わっているのか
すごく気になったので原作読んでみようかな。
岡田義徳が泉水の同級生で出ていたので親子でプッと吹いてしまいました。
木更津キャッツアイの印象があまりにも強くて
大河ドラマの時も「あっ!ウッチーだ!」でした。
今回は「ウッチーが大学院で遺伝子研究してるぅ!」でした。