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大学教授キョトンC日々アラカルト便り!!
スウェーデンのNATO加盟。
ロシアと直接国境を接するフィンランドが、この度NATOに加盟することは理解できる。
し
か
し、
スウェーデンも同じタイミングでNATOに加盟しようとしていることは理解できない。
国境を接していないからだ。
スウェーデンはロシアがクリミア半島を奪ってから、とてもロシアの脅威を感じており、
徴兵制を復活させたりしている。
今回、軍事的中立を絶対的な価値としてきた労働者のための政党<社会民主労働党>が、NATO
加盟を支持したことを受けて、<マグダレナ・アンデション首相>が、NATO加盟を宣言した。
彼女曰く<NATO加盟が、国民の安全保障に最善だ>と。
自国開発の戦闘機グリペンがますます進化し最新モデルは<グリペンE>となっている。
スウェーデンは、今後軍事予算も増やし、超高性能<グリペンEX>でも作る気なのだろうか。
200年以上続いた軍事的中立から抜け出し、スウェーデンはどこへ行こうとしているのだろうか?
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