La Ermita の記録

メキシコ隠遁生活の私的記録と報告
 @ユカタン半島。

押し入れ

2024年11月23日 | 新築
いつのまにか、gooの仕様が変わってたんですね。パソコンで見るときサムネをクリックしたら写真が大きくなってたんですが、今は単なる小さいサイズの写真になってる。サイズ中で挿入してみます。

台所と洗面台のカウンターをコンクリートで作ってもらってあったんだが、その下がそのままになっていた。そのままというのは、雑な仕上げの壁と排水管などがむき出しだということです。

 カウンター完成後。

今は住んでるんで多少マシだが、みっともないのは分かってたんで当初から親方に追加工事として発注して隠すつもりだったのが、ようやく。同じく追加で頼むつもりだった他のところも完成した。

 まずは車庫にある棚。



発電機や高価な工具類を仕舞っておくためアルミでなくスチール製で、ドアと同じく枠は溶接して付ける。

 滑らかに開閉できるか確認。

鍵は普通の南京錠をつける。要は、簡単に盗めそうでなければいい。

 網戸の外の枠。

網戸は外に付けてと頼んであったのに間違えて内側用に作ってきたのをそのまま外に付けたので、窓との間に隙間がある。それを直せと親方に言ってあったところ。隙間テープを内側に貼ればいいんだが、代わりに窓の開口部(モルタル仕上げ)に別に1本レールを取り付けていた。窓枠部分の隙間はなくなったが、ガラスの窓との間はそれでは埋まらない。

目的はもちろん虫が入らないことなんだが、ここの人たちは虫を気にしないし内外の観念がないので、説明しても中途半端にしか伝わらない。おそらくそのテープがあまり安くないってのもあって全く無視してきたので、もうよしとしてメリダに行ったついでに買ってきて、自分たちで貼ることにする。諦めが肝心です。

 鍵の部分が壊れてたとこ。

ラッチが上手くはまらなかった鍵2ヶ所を直した。設置仕事が夕方からだったので日没を考えた順番で、以降は電灯のある屋内。

 洗濯場の網戸。



これができると、雨天で内干しするときに室内に通じるドアを開けておけて風が通るし、蚊が増えてきてもドアの開け閉めに神経を尖がらせなくていい。本当は、枠を作ってもらってハリケーンの時は雨戸に取り換えられるようにしたかったんだが、あまりあれこれ言うと間違えるんで、リスクを考えて網戸だけにした。

 洗面台の鏡。

鏡もアルミ屋がする。窓ガラスと同じ感覚。貼り付けるんでなく、壁にネジを埋め込んで、鏡の枠に穴を開けてそのネジに引っ掛けていた。

 続いて下の扉。

 完成。

 最後にキッチンカウンターの下。


 枠の調整。



面積が広いのでピッタリ合いづらいのは確かなんだが、想像以上に苦労していた。押したりしてたんで不安になったが、扉がスムーズに閉まるかどうかは彼らにとっても重要らしく、その辺は手を抜かないと決まってるらしい。カウンターのモルタルを少し削って調整していた。

でもってこの扉なんだが、ピックアップから下ろして室内に運んでいるのを見てびっくりした。なんと、無地じゃないのである。

 千鳥格子っぽいw。

うっかりしていた。親方との打ち合わせで色の話が出たとき何も言わなかったんだが、ここでは何も言わないと模様入りがデフォな物がある。それを忘れていた。借家のドアや村のあちこちの門扉などは黒地に金色の埃を散らしたような柄だし、間仕切りには変なアールの飾りがついてたし、基本的に賑やかなのが好きなのである。

 例。

 こんな感じに見せたい?

飾りをつけるだけでは気が済まず、物理的に加工したかのように見える模様がスチール板自体につけてある。そのままの無地でいいのに。。。おそらくこのノリ。

それをすっかり忘れていた。一瞬、ゲローッ、コストや時間やまた頼むの考えるだけで作り直すのは面倒だ…と思ったんだが、諦めるかどうしようかと設置を続けてもらってるうちに見慣れてきたw。

 押入れみたい。

というか、天袋?床の間の襖? 味があるとも言えるw。

設置に全部で4時間弱。お疲れ様でした。


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