土曜日は当方の仕事で、月曜日は5千キロ点検で丸1日車を使えなかったので、現場へ行けず。4日ぶり。
<本日の工事>
① 根切り(続き)
② 岩入れてモルタルでつなぐ(続き)
ここの土地では、すべての木を残して家を建てのは不可能だ。絶対とは言わないが、中庭とか変な吹き抜けとかを作らないことには無理。で、大きな木があるところはなるべく避けつつも、ほぼ予定通りのところに基礎を作っている。本日、避けられなかった大きな木の根っこ部分に、若者(ニックネームは柳沢くん)が取り掛かった。
マチェーテ(山刀)やシャベルやツルハシなどいろいろ使って、4時間くらいかかって撤去。お疲れさまでした。
海岸のブドウと言われている木で、そこらじゅうに生えている。ブドウとは全く違う木なんだが、小さい実がブドウみたいな形状でなっている。あと1ヶ月ほどで食べられるようになるとのこと。早熟なのを一つ食べてみたら、酸っぱくない小梅みたいな感じ。
昨日から柳沢くんより若い子も入っていて、その彼には持ち上げることさえできなかった。親方はマヤさんほど力持ちではないが、もちろん若者くんより重い岩を持ち上げる。今日の柳沢くんは掘るほう担当なんだが、先週はやっぱり大きい岩を運んでいた。3枚目の写真の柳沢くんの後方に写っているホセくんも、マヤさんと同じくらいの力持ち。
ちなみに我々だと、この写真の4分の1くらいの岩でも持ち上げるのは躊躇する。メキシコ人ワーカーを、腹の出たちんちくりんだと侮ってはいけない(ってか、侮るどころか毎日感嘆してるんだが)。そもそも、よほどの重量がない限り彼らは背を反らせない。おそるべし背筋。おそらく彼ら4人(親方・マヤさん・ホセくん・柳沢くん)で、そこらの神輿なら上がる。