さらっと書いたが鳥に詳しくないので、名前は今調べて分かったもの。中南米にいる鳥らしい。赤土みたいな色の小さい鳩。
屋根の上からいろいろ観察してて、卵を発見。ウアノ(マヤの家の屋根を葺く葉っぱの木。15メートルくらいになる。)の木の高ーいところに卵を産んでいた。葉が枯れると葉の付け根がV字型に残る。そのVの谷のところに巣を作っていた。
発見後3日続けて確認してるんだが、まだ孵ってない様子。
親方んちにはヤギがいるので、その餌にするのにウアナ(ウアノじゃなくてウアナという木)の枝を切っていいかと聞かれた。少しずつ切るというので、ちょっと切って1週間くらいたったらまたちょっと切るって感じを想像してたら、なんと3日続けて切って持ってった。
まぁ、日陰がなくなったが(休憩場所が炎天下で暑いのは彼ら)、枝はまたすぐ伸びるであろう。
こないだ転がした巨岩。
飲み物の缶とかが安定しないので、穴を掘る親方。
親方は岩に細工をするのが趣味で、家にもいっぱい飾ってある。が、気まぐれでうちの岩もちょっとだけいじっただけなんで、これでは安定しない。ひょうたんで作るマヤのお椀だと、いい感じに座るかもしれない。どのみち1個だけじゃ変なので、家の完成後には時間を見つけて整えるつもり。
隣のゴミ一家との間にブロック塀ができて精神的にはラクになったが、そのブロック塀を作るときに掘り出した土に、岩だけじゃなくてゴミも混じっている。うち側の土の中に埋まっていたゴミはずっと前に拾ってあるが、以前の石塀の下にゴミが絡まっていた。塀を壊して地面を掘ればゴミがわんさか出てくると知ってはいたが、さすがに作業員に穴を掘るときゴミは避けといてくれ(隣に投げ返してもいい)とは頼みづらく、まぁいいかと黙っていた。そこのゴミ拾いに着手。新しい塀から1メートルくらい離れたところにラインをなして、掘った土と、その上に元々の石塀の岩が転がっている。表面のゴミ拾いをしたくらいじゃスッキリはしない。親方がもう少し後に大きい岩を移動させてくれると言うので、そしたら、その下の土に埋まってるゴミも除去できる。まとめてやってもいいんだが、すごい量なので少し掘れば取れるゴミから少しずつ。
大きいゴミを除去した後にも、こうして小さい欠片が目につく。真ん中の薄青い三角形のかけらで1センチ弱だが、どんなに細かい破片でも、自然界にない色をしている人工物は目立つ。その左下のプラ糸も気になる。捨ててすぐなら大きいゴミのままで拾いやすいんだが、長年のうちに細かく割れて、まったく厄介である。
ちなみに、薄青いかけらの右、石のところにある赤と紺の欠片、これはなんと自然のもの。マメ科の植物のさやなんだが、時間がたってなければもっと鮮やかで、もちろん一瞬ゴミに見える。花もそうだが、メキシコはいろんなものがカラフル。だからゴミも気にならないのか?(怒)