ふくらむ国としぼむ国と 2024年05月10日 21時50分31秒 | 戦争と平和 谷川俊太郎さんのデビュー作の『二十億光年の孤独』の詩のなかに、こんなことばがあります。宇宙はひずんでいるそれ故みんなはもとめ合う宇宙はどんどん膨らんでゆくそれ故みんなは不安である これらのことばはどんなイメージだったんでしょうか。19歳の俊太郎さんが、壮大な宇宙世界に思いを馳せてみたのでしょうね。そして、いくら考えても宇宙は遠いし、つかみどころがないし、きりがありませんでした。 でも、その宇宙に . . . 本文を読む