ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

目指すはスクラップ・ブックか、はたまたビジョン・ボードか。
隠れ家CLUBゴルフィーにようこそ♪

City Lights とペトロナス・ツインタワーでの出来事

2010年10月08日 | 旅と帰省とお出かけと
フライデーナイトといえば。。

フライデーナイトファンタジー/ピエール・ポルト・オーケストラ


そして、夕刻から都会のイルミネーションが眩しい夜へ。

10cc - City Lights

( ↓ )これは有名なクアラルンプールのペトロナス ツインタワー。
   
    おっ、ちょっと話を脱線させますか。



    出張で新商品のフィールドテストに行った場所。
    無事任務を終えて、昼間このタワーの前で、
    カメラを持って佇んでいると、短時間の間に次から次へと怪しい人たちに声をかけられました。

<1人目(1組目)>

      インド系の目鼻立ちのはっきりした中年の性格のよさそな美人。
      噴水を眺めながら、腰掛けていると、" 日本から来たのですか"。
      (いかにもって感じの分りやすいマレーシアン・イングリッシュでしたけど。ボルネオから来たようなことを言ってました。)
      話は弾んで、そのうちお互いにファーストネームで呼び合うように。

      (名前は忘れてしまいましたが、仮にここでは、アンヌとダン、ということにしておきましょう。(・・?))
      なんでも横浜にアンヌの友達が住んでいて、淋しい、って手紙を寄こすらしい。

      "ダン、埼玉って横浜の傍なの?"

      " アンヌ、近いと言えば、近いけど、車で2時間くらいはかかるよ。"

      " 近いじゃない、ダン!"

      " あなたのような人が日本にいると安心すると思うから、是非会ってあげて。"

      " う~ん、今はこうしてるけど、日本に帰ったら仕事もあるし、なかなか思うようにはいかないと思うよ"

      " もう、ちょっと詳しく話をしたいわ、
       私 ここで友達と待ち合わせしてるんだけど、友達が来たら、ランチでも一緒にどう、ダン? "

      (遠くから、手を振りながら友達登場。
       アンヌは、僕のことを紹介している様子。登場した友達を、そうだなぁ、仮にヌーと呼ぶことにしよう。)

     (ヌー)" ハーイ!ダン!(親しげに腕を絡ませてくる…。)"

     (アンヌ)" ダン、それじゃあ、ランチでも食べながらゆっくり話しましょう。"

     (アンヌ)" ダンはとっても いいひとなのよ "

     (ヌー) "いきましょ!ワタシおなか空いてるの。何をご馳走してもらおうかな~"

       (やべぇ、ヌーを見た瞬間にバタ臭いと思ったが、こいつら詐欺コンビに違いない。。)

     (ダン) " あ、用事思い出した! 一旦、ホテルに戻らないといけないんだった。
           ランチ食べてる時間がもうないや。。さよなら。"

     2年以上前の話なので、ちょっと脚色入ってるかもしれませんが、こんな感じ。
<2人目>

      というわけで、噴水の前を後にして、タワーの傍の公園のベンチでガイドブック見ながら、やり過ごし、
      おじさんよろしく、ゴルフスイングの真似ごとをやってると、
      今度は、バブリーな時計やネックレスをつけた体格のいいオシャレなお兄さん出現。
      ゴルフ(スポーツ)を愛する気持ちは国境を越える。

     " ジャンボOzakiを知ってるか?"
     " オレの友達はOzakiの知り合いで、マレーシアのツアープロだ。"
     " 車ですぐだから、紹介してやるよ。"

      もちろん、ノーサンキュー。(-"-)

     " わかった" (意外に理解がいい、さすが紳士だ。)  
     " ここで出会った、友情の証に、おまえの被っているその帽子をオレにくれ。"

     (ー_ー)!! ( なんで、この暑いのに、おまえに帽子をやらんとアカンねん。。)

    もう、こんなとこに居るのはよそう、と思ったら、対岸を歩くアンヌとヌーが手を振っている…。 (-_-メ)

<3人目(3組目)>

     あー、もういやって気になって、
     そそくさと、そこを抜け出すと、今度はイスラム装束をまとった体格のいいお兄さん方が、
    " おまえは幸運の星の下に生まれた、いい顔の相をしている。
     おれたちはstorytellerだ、おっ、そのホクロ、聖なるホクロだ、いいぞ。"
    と まとわりついてきた…。

    勘弁してくれ~!って、シェラトンホテルのカフェに逃げ込んで一息ついてから、
    夜の帰りの便までたっぷり時間がありましたが、空港のラウンジでゆっくりすることに。
   

    半分 仕事入ってましたけど、いいとこでした。
    ラウンジの大きな窓からは滑走路が見えるし。

   中央の透明な円柱形の小型エレベータで上がると、

    

 シャワーも使える、ラウンジのメニューは食べ放題、


ここはスタッフの応対も良くて、気持ちよく、のんびり過ごせました。


      
  クアラ、万歳。    
      
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坂の上の雲 ~ この木なんの木

2010年08月21日 | 旅と帰省とお出かけと
この夏 撮った写真の中から。

『坂の上の雲』
 ~ 左手に拡がるのは会津盆地。きれいに開けた夏空。
    この辺りは大学でロシア語を教えるロシア人が多く居住するエリアなのです。
    ロシアの大陸の空を思い出したりするのかなぁ。




『この木なんの木』
 ~ 傍を通ると、どうしてるだろか、とわざわざ挨拶にいってしまうクルミの木。
    もう何度目の逢い瀬になるのでしょうか。
    曽原湖の傍にあって、晩夏の季節は蕎麦の白い花畑に囲まれて爽やかな雰囲気になります。
    盛夏の暑い日差しの中に映える緑もなかなか。
    クルマの中に積んでいった日立のCMソングも一緒に。



 

(↓)液晶TVの宣伝ではありません。
  ホテルの部屋で仰向けにゴロンと寝転んだら、大きな窓辺に見えたのがこの迫力ある緑。
  うへ~、いいじゃないか!
  そのまんま仰向けのポーズでおんなじ視線からパチリ。

  これは、ハンノキでしょうか?
  
      

『夕刻の五色沼/ 瑠璃沼あたり』
 ~ 宿泊したペンションのご主人に 常連の女性客が毎年のように送ってくださるという、
    手作りの写真アルバムを見せてもらいました。
    写真で拝見する限り、まだお若くてキレイな方なのですが、
    なんでも最近はシダに興味を持ってて、シダの写真ばっかりなんですよ、って笑いながら話してくださいました。
   そこで、五色沼を散歩したときに、夕日が差し込むシダ群落の様子とか撮ってみました。
 
 

『大姥(オオウバ)ユリ』
 ~ この夏 印象に残ったのが、この大柄な白い花。
    最初に訪れた曲沢沼あたりで群落を見かけ(1枚目)、
    昭和天皇が新婚旅行にいらしたという天鏡閣を抜けて、奥にひっそりと残る迎賓閣へと続く道では
   車に座った目線に丁度いい高さで、あたかも門をくぐり抜けるかのように、柱の如く立って咲いていました(2枚目)。
   握手を求めてるかのようで、上を見上げると、車のルーフからも緑がしたたって、体が緑に染まっていくような気がするほど。
   ラフェスタのCM(写真右上)みたいな緑の世界。
  

 
熊に注意、の立て看を見かけましたが、この夏は熊には出会いませんでした。。

うげげ、、トリカブトがわさわさしている。



気分が悪くなったので、

白亜の豪邸、天鏡閣の中にあった、、



トイレ( 便座が木製で気持ちよさそでしょ)を、お借りしようと思いました、、



が、やめときました。(-。-)y-゜゜゜
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忍びの朝 ~ 秋元湖畔にて

2010年08月13日 | 旅と帰省とお出かけと
まるで、草やぶに現れた、キャディ風の忍者ハットリくん。
(家のものが、またハットリくんになってる~とウケているので、それならと、おしのびでハットリくん登場。
 白トビ起こすと、ほんとハットリくんだ。(・。・;)

ほんものは全然ちがいますからね。キャディさんでもハットリくんでもありませんから。
拙者はおしのびブログに潜む、忍びの身。。



夜明けの湖畔べりを行く時は、草やぶの中を分け入ったり、場合によっては、水の中を歩くこともあるので、
暑くても長ズボン・長袖で、足元は靴下と靴をしっかり履きます。

短パンで行った夏には、何か(おそらくブヨ)に刺されまくって帰省してから赤く腫れあがった足を引きずって医者に通い、
長ズボンを履いたのに足元を横着してサンダル履きだった昨夏は、混んだ会津の病院へ。
会津の病院でもグルグル巻きにされて、昼の2~3時頃までを費やすはめになりましたが、
今夏は滞在期間も短くなったので、そんなヘマをやってるヒマがありません。

(↓) 今年から登場のブヨ対策がこれ、ハッカ油。

   靴下がひんやりする程 浸み込ませるとよい、と軽井沢婦人に聞いてきたらしい。
   たしかに効いたと思う。感謝。

  <写真右>
   忍びのあかし、蔵出し写真、忍びの術。

   緑のシャツ着て磐梯山の草原に忍ぶ謎のバッタ。

    これはですな…   

                          実は、寝転がってると、地面にムシ穴を発見したので、
                          熱中のあまりファーブル博士になってしまい、
                          不覚にもフォーカスされたものです。忍びとして、かたじけない。

ニン、ニン、ニン    
  朝日をしのぶ 秋元湖  ~ 半蔵

 

 



CIMG0849



(↓)振り返ってみると、天候不順で朝日を見れないことは過去に幾度もありました。

   猪苗代湖/晩秋の朝焼け

   桧原湖/朝焼けの木立

   小野川湖/ 2007年夏の朝日

自然とのお付き合いは忍び、です。
星空やゴルフもそうですが、コントロールできないこと、時季や天候といった諸事情の巡り合わせがある。

だから私は忍びの者。
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日が暮れるまで

2010年08月12日 | 旅と帰省とお出かけと
星空もよかったけど、猫魔温泉で2人で見た夕日、忘れませんよ~。

まさしく、
Face the setting sun、when the day is done
(一日が終わったら、沈む太陽に向き合おう)って感じ。

雲に隠れた太陽の残照が、山の稜線の向こうに消えて行くまで、温泉の縁で眺めておりました。
(がまんさせてわるかったなー。)

The Beatles GROW OLD WITH ME

(↓)猫魔温泉から見たのは、この写真でいうと桧原湖のもう少し右の方角。
  星を眺めながらもう1回、朝風呂でもう1回、湯浴みはいいねぇ。



曽原湖で釣りに興じる2人。餌はみみず。(お兄ちゃんいたら、ひいたかもしれない。)
(フローターっていうタイヤのような2本の輪に足入れてぷかぷかするやつ、
 貸出してるかと思ったら、そんなの皆持ってくるんだって…。)

 

ブルギルに、こっちはバスの子どもかな。
前に8月中旬に裏磐梯フォレストスプリングスにルアーフィッシングに行ったら、
人慣れしてて賢いわ、シーズン過ぎてるわ、でサッパリでしたが、今回は結構釣れましたよ。
(みみずはエライなぁ。こまいのばっかり、遊びですけど。)

  

そかそか、小6にもなるけど、
実はあひるのボート、自分で漕いだことなかったんだって。
(何度も乗ったつもりでいたけど、実はいつも誰かが漕いでたみたい)

 

あひるだと思ってるのは、親だから。ほんとは白鳥なんです。

ところで、おまえら4匹とも、大きくなったなぁ。 ヘ?(・・?



地上にはセキレイ。



(↓)これ、フォトチャネルに投稿したやつね。
  東北地方は今日から台風が接近してます。。

  

 お兄ちゃん、お勉強合宿から帰ってきました~

なんだか、ちょっとこれ、いいひとブログじゃないの~!?

おもしろくないかも。ちょっとしたメモブログの役割もあったりするので あしからず。<(_ _)>
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裏磐梯 曽原湖 曲沢沼~ 星降る夜と鴨の親子の一部始終

2010年08月12日 | 旅と帰省とお出かけと

この夏の裏磐梯での山プラン、一番の思い出は満点の星空との遭遇。

今年は裏磐梯でも奥の方、曽原湖北岸の曲沢沼近くのペンションに一泊目の宿をとりました。
この辺りはホタルの大乱舞が見られる、とガイドブックには書いてましたが、さすがにもう遅かった。
ペンションのご主人曰く、今年は雨が多くてホタルの卵も流されたのか、ハイシーズンの6~7月でもホタルが少なめだったそうです。

(↓)ススキとガクアジサイが両立する、この季節感が私にはよくわかりませぬ。。
   遅い山の夏ならホタルの時期も遅いだろう、というのは錯覚のようで…。 山の夏は遅く、そして短い。
  

 

で、夜のお散歩。

地上のホタルではなく、夜空にあったのは星々の大乱舞。

 それはそれは見事な、宝石箱をひっくり返したような、満天の星空 ♪ 

写真に収めることはできませんでしたが、鮮烈な印象を皆の記憶に残してくれたと思います。
昨夏はペルセウス座流星群を観に、ひと気のない暗がりの磐梯山中腹の天鏡台に出向いてフラれましたが、
今年は最高の星空に出会うことができました。
ゴッホがアルルで見た、「星降る夜」にもおそらく負けないくらいの、とびきりの天空。

(↓) この日は月明かりもなく、"暗さにも恵まれた空"は漆黒に近く、
   そこに輝く星たちの数や煌めきもこの映像以上。
   宇宙にもきっと生命があるにちがいない、と思えるような、
   夜空の息づかいを感じるような映像だったので代わりにクリップしておきました。



翌朝、同じ曲沢沼あたりを歩いてみると、、



沼の奥から、鴨の親子がスイスイ泳いできて、目の前で陸にあがり、道路を渡って反対側の茂みに消えて行きました。

その一部始終をカメラでとらえることに成功
( 砂時計マークのスピードを1くらいにすると、雰囲気が伝わるかもしれません。)



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夏が来れば ~ 裏磐梯の遠い空

2010年08月07日 | 旅と帰省とお出かけと

夏休みに突入 ~ 

the wind in her hair
and the sun in her eyes.
So reach out your hands,
and I'll reach out my heart...

一陣の爽やかなラテンの風のようなギターが絡みます。
Elton John - Return To Paradise           

去年までは毎年のように会津に1週間近く滞在して夏を満喫しましたが、
会津の旧宅も今はなく、この夏は少し勝手が違います。

うえの子は中3になり、明日の朝から志賀高原で塾の合宿。
(塾の合宿って、えっ、って感じもしますが、
マイペースでおっとりしたところがあるので、一生懸命に勉強する同い年の知らない子どもたちに囲まれて過ごすことは意外に貴重な刺激になるぞやにも思えます。似たとこあるので分かるけど、そろそろエンジン点火しろ。。)

というわけで、4泊5日の合宿の間隙をぬって会津には2泊だけの短い滞在。
(フリーで泊まれる家もなくなったしね。)
うえの子が合宿から帰ってきたときには待っててやろう、って算段です。
(おとなの夏合宿(ゴルフ)も、早朝スルーに変わってしまった。(ー_ー)!!)

猫魔温泉に浸かったり、ホタルでも見ながら、ゆっくりと短い自由時間を満喫することにしましょう。

(↓)この夏もこんな風景に出会いたい。
   爽やかばかりでもないうごめくような生の躍動感。



音楽に例えるなら、こんな感じ。( ↓ )
子どもと一緒に大自然にいる映像には裏磐梯っぽい雰囲気がある。
秋の風景も浄土平の眩しいススキの草原のように見えてきます。
ラストで草原を行く寂しげな女の人が一転、高らかな笑い顔が聞こえてきそうなおばあちゃんになる演出も見事。
Deep Forest - Freedom Cry



(↓)今年もこのあたりウロウロしてます。
そう、左っ側にセブンイレブンがあってよく立ち寄ります。熊とブヨには気をつけましょ
(@_@) 裏磐梯の剣が峰のライブ映像 (@_@)

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アメリカン・エスプレッソと腕時計

2010年06月05日 | 旅と帰省とお出かけと
毎朝いただくタリーズコーヒー。
なかなかブログ書く時間がとれませんが、
次はコレにちなんだエピソードでも書いてみよかなと思ってます。


~ ~ ~ 出張で初めて行ったシアトル。(もう10年近くも前の話か…)

ホテルに置いてあったタリーズコーヒー飲み放題マシーン。
薄いのをアメリカンコーヒーと言ってた時代がありましたが、それが嘘のようなガツンとくる濃いアメリカンエスプレッソ(アメリカーナ)。
しかも、キャップの飲み口が小さくて、こんな熱いコーヒーがあるのか、って感じ。

その飲み口にすっかり魅せられたぼくは、
夜ガンガン飲んでたら、時差ぼけも手伝ったのか、ついには眠れぬまま夜明けを迎えてしまいました。

(↓)呑気に窓の外に咲いてる桜の写真を撮ってます。
   線路の右手、北の方にはマウント・レーニアが見えてました。
  (慌ててスキャンしたら、ボタン操作間違えて、絵画風になってしまいましたが、面白い効果が出てるのでそのままに。)



あろうことか、そこから心地よいまどろみに誘われたぼくは、
ミーティング開始時間を間近に控えた頃に、ホテルのベッドでお目ざめ。。(・o・)

ホテルのフロントで事情を話したら、
親切にも、すぐさまオフィスのミーティングルームの近くまでホテルの小型バスを走らせてくれました。<(_ _)>
滑り込みセーフというか、うまく紛れ込めた。

丁度シアトルにいたこの年の4月にイチローがシアトル マリナーズでメジャーデビューして、
TVでも結構イチローは話題の人。
またまたタリーズのコーヒー飲みながら、PCで物書きしながら夜更かししたぼくは、
翌朝、またホテルのフロントに向かうことに。

Oh、No~!アメリカ人がよくやるあのポーズ、そして昨日は女神のように優しかった表情は、
まるで、" ば~か "って言ってるみたい。

仕方ないのでタクシーを呼んで、向かいましたが、完全に遅刻です。
休憩時間が車で、ぶらぶらしていました。

(↓)記念に、タリーズのコーヒー(ここでもまだ飲んでたんですな~)と遅刻記念の時計の時刻の写真を。



(↓)たぶん、この後、やっちゃったよ、って写真撮ったものだと思います。ふざけたやつだ、まったく。



なぜ、こんなこと思い出したかっていうと、写真に写ってるオメガの時計、
只今、オーバーホール中。部品取り寄せやら何やらで半年位かかるかも、とのこと。
家内からもらった大事な時計だし、父もオメガを愛用してたので、6~7万円かかりますが、ゆっくり修理に出すことにしました。

(↓)緊急避難的に、今はめてるカルバン クラインの時計。
   ド近視用の牛乳瓶の底みたいなレンズのユニークさが気に入って手に入れたもの。



オメガのSeamaster、永らく使ってきたこともあって、
かみさんが、そろそろ買ったら、って言ってくれました。
夏のボーナスが1ヶ月ちょっと分しか出ないという、史上最低の事態なのに、なんという大らかさ。。

で、調子乗って、物色中。

タグホイヤーって、クロノグラフや、いかにもスポーツウォッチって感じの太くてごついベゼルのイメージがあったのですが、
最近は、大人向けのモデルも出てきています。


タグ・ホイヤーが最近、若者の時計から大人の時計へと変貌を遂げています。
今回は、伝統的なメカニカル・ムーブメントとクラシック・デザインの復活という時計界全体の大きなトレンドに見事に乗ったタグ・ホイヤーの魅力をお届けします。

~ 年齢に見合ったバランス感覚を演出 ~
このように書くと、タグ・ホイヤーは過去の存在かと誤解されそうですが、とんでもありません。スイスの時計フェアでも、屈指の高級時計メーカーとして毎年興味深い時計を発表し続け、昨年などは自動車のエンジンにヒントを得た今までにない驚異的なコンセプト・ウォッチで話題を独占したほどです。

目立った傾向といえば、若者の時計から大人の時計へと年々変わってきた点です。伝統的なメカニカル・ムーブメントとクラシック・デザインの復活という時計界全体の大きなトレンドの中で、「カレラ」をはじめとして、前身のホイヤー時代の良きエッセンスを伝えるモデルが増えてきて、スイスでもその評判は上々。

こうした時計にふさわしいのは、やはり40代以上といえます。若々しさもまだ十分に備えつつ、年齢を重ねるごとに大人のセンスに磨きがかかる年代です。例えば、流行のファッションは卒業し、仕立ての良いクラシック・スーツや、職人技を堪能させる高級靴へと興味が向かう世代です。

この「カレラ」のパーソナリティーといえば、落ち着きとさり気ないスポーツ感覚。もちろん、タグ・ホイヤーがスポーツウォッチで培った高機能は健在です。40代にとって、年齢に見合ったバランス感覚をどのように身に付けるかが大切。そんなコツを教えてくれるのが今のタグ・ホイヤー。「お互いに大人になったもんだな」と顔を見合わせて、友情を新たにするような、そんな良い関係を築きたいものです。


「カレラ」シリーズ、いいです。
あんまり高価で華美なものもどうかと思うので、比較的リーズナブルなこちらが目下有力候補。
(人気のある限定モデル、かっこいいなぁと思って探してみたら、見事にどこもかしこもSold Out。
 まぁ、格好いいけど高いしね。← 負け惜しみ。)

これまで白い文字盤のものが多かったですが、黒の文字盤に変えようと思ってます。
50代になってもさり気に似合いそうな、あんまり主張しすぎないのが気に入ってます。

TAG HEUER Carrera Automatic Calibre 5 (カレラ自動巻キャリバー5)Ref.WV211M.BA0787

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会津を離れる朝、夜明けの猪苗代湖畔にて

2009年12月04日 | 旅と帰省とお出かけと
会津を離れる日の朝、いつものように磐梯山の湖畔の夜明けの風景が見たくて車を走らせました。

この季節だと、猪苗代湖畔の西端にあたる小石が浜あたりなら夜明けの幻想的な紫に出会えそうです。
ここは、人も少なく、夏には静かにゆったりと湖水浴をしたり、木陰でのんびり過ごせるお気に入りの場所のひとつ。

車を止め、暗い林を分け入って湖畔に降り立ちました。

天空を円い鏡のように映すことから「天鏡湖」の呼び名のある猪苗代湖。

その名の通り、漆黒の空が明るくなりはじめた頃から、湖面は群青の雲を映しだします。
               

視界の左に広がる磐梯山、湖面には朝靄が立ち込めています。
砂浜に寄せる静かなさざ波や野鳥の鳴き声も聞こえてきます。



漆黒の闇から、群青色、そして日の出とともに紫から茜色へと染まっていく空を眺めていると、豊かな気持ちになれます。

(↓)湖面が空の色や雲までも映してだしています。



また、拙いながら、デジカメで短い映像を撮ってみました。
今夏も早朝にツキノワグマを見たのですが、
人けのない背後にある小さな小屋から、木をこづくような物音が聞こえてきました。
※ 映像でも小さい音ながら聞こえます。

<2009年11月22日夜明けの猪苗代湖畔から>


(森の熊さん http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/b7783f7a291c43ac0b9a887fa26739c8

こんなとこで獣に遭遇したくないので、小屋の横の林を恐る恐る抜けて、
白鳥ヶ浜に向かうことにしました。

(↓)裏磐梯に持っていくお気に入りの音楽のひとつ、ガブリエルのオーボエ。
   前にも採り上げました。

The Mission - Yo Yo Ma plays Ennio Morricone

 
 ○ 朝靄の桧原湖
  http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/167df1e11175d7eaab7e4c5e68f23cf3

 ○ ガブリエルのオーボエ
  http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/be2e2af08fd436191cb33728b722e9c7

(↓)湖へと真っすぐ伸びるお気に入りの畦道の風景。(夏の風景がまたいいのですよ~。)
   つい、途中で足が止まります。(写真右)霜が降りています。

   

(↓)白鳥ヶ浜には白鳥はいませんでしたが、
   2匹の仲好し鴨、そして同じく2匹の仲好し白鳥を遠くに発見。
  (別の賑やかな通り沿いにワンサカ白鳥が群れをなしていました。)


 Paul McCartney "The Fireman" - Two Magpies


すっかり朝の光を浴びて明るくなった表磐梯。
そろそろ、帰らないと朝飯です。。



また来るよ~会津、磐梯。 


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会津旧宅との別れ

2009年12月01日 | 旅と帰省とお出かけと
お世話になった会津の旧宅への惜別を込めて。

会津旧宅との別れ

(↑)Picasaにアップしただけでは飽き足らず、音楽をつけてムービーも作ってみました。
   曲はショパンの『別れの曲』。
会津旧宅との別れ_2009年秋 


会津、そして磐梯山エリアは本当に大好きな場所。
山、湖、森、日本の美しい自然が凝縮されているように感じられます。

小学校を過ぎる頃までこんな空気を満喫できた子どもたちも幸運。

今年の春や夏にいくつも記事にしましたが、ここではこの旧宅への惜別になじむものをあげておくことにします。

○少年時代~夏の風景
 
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/99f70b95da5d088a29bc8dca46ad80aa

○夏の黄昏、そして最後の花火
 
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/6fc93c90bf8e9c0be93b8c35a043c584

○茶室 不審庵について
 
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/ecd8b8e383a3d70e5509b666c0e9d92b  

  
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/220caed552e483fd45f074959a30bb31

 
http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/ba325a92d104c4373f9c8dff894a4d60

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京都 東福寺の紅葉と青蓮院のライトアップ

2009年11月30日 | 旅と帰省とお出かけと
冬が来る前に、京都ブログ完成です。

今回の京都、大原に泊まりながら、寂光院にも三千院にも行かずに終わってしまいました。
(ある意味、奇特な人たち。。)

三千院は、宝泉院への道すがら、門の前を通り過ぎただけ、

すぐ傍の寂光院は、寂光院への坂道の一本手前を登ってしまい、
はからずも建礼門院稜に着いてしまいました。
(建礼門院は平清盛の娘で、平家物語のラスト、大原御幸に登場する方です。)

京都の旅の後半、
通天橋からの紅葉で有名な東福寺、大原は寂光院の建礼門院稜と曼殊院門の紅葉、
そして京都第二夜 東山にある青蓮院のライトアップの様子をムービーにしてみました。

Picasaを使ったムービー作りに初めて挑戦して、
村治 佳織さんのPolovtsian Dance(だったん人の踊り)をバックに使ったのですが、
音がデモテープみたいなブチブチ音になってしまいました。
ほんとは、もっとクリアで美しくて、阿弥陀如来か神様の声が聴こえてくるような音楽なのですよ。
でも処女作なので、まぁこれは拙いままでも味があっていいかな。<(_ _)>

※ 京都は、三脚持込み禁止のところが多く、特に夜は写真撮影が難しい。
  最近出たカメラはISO感度がすごくて、暗闇でも難なく撮影できるレベルの物もでてきているようです。


2009年秋京都 東福寺の紅葉と青蓮院のライトアップ


(↓)青蓮院の青不動明王、なんと平安創建以来の御開帳!とのこと。
   サライの11月号でも特集が組まれていました。
   残念ながら青不動明王は撮影禁止でしたが、夜のライトアップ堪能できました。
   京都は、夜のイベントがいいですね。鞍馬の火祭とか、また行ってみたくなりました。



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まほろばの鶴ヶ城~秋

2009年11月29日 | 旅と帰省とお出かけと
京都ブログ、未完ですが、まほろばの鶴ヶ城、続編です。

(まほろば ~ 鶴ヶ城の夜桜 http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/983f0cf29445dc8f8f1addfd4b6da63c

近くの鶴ヶ城を散策したときに撮った写真にコメントを添えて、
Picasaにアップしました。
(こんなに沢山の写真にコメントを添えてブログからでもスライドショーが見れるなんてPicasa偉い!
でも、スライドショーのタグをブログに貼り付けてもだめなのはどうして? gooブログとの相性が悪いのかな?)

(↓)男性的な響きのある「磐梯山」ですが、雪を戴く磐梯山の姿が女性的に見えて印象に残りました。

まほろばの鶴ヶ城




京都から帰ってきて、今度は会津の旧宅とのお別れに行ってきました。
(書きたい、を優先した結果、しばらく、京都と会津をシンクロさせながら記事をアップすることにしました。)

東北道を北に向かうと、京都とはまた趣きの異なる伸びやかな自然風の紅葉の風景に出会います。
日光を過ぎたあたりから、落ち葉がクルクル舞う風の光景を追いかけながら車を走らせます。
そして、落ち葉前線を追いかけてるかと思いきや、
今度は黒い雨雲が眼の前に広がり、やがてそれは空に架かる虹へと変わります。
磐越道に入り、3つ4つトンネルをくぐると、磐梯山が現れるのですが、
この日は霧に包まれていました。
左手の方角から黒い雨雲が空を覆っていますが、右手奥の空には、ぽっかり雲に穴をあけて青空が顔をのぞかせています。

さながらお天気ショーを観ているような道すがら。

会津の家の傍を散策してみました。
江戸時代の儒学者、山鹿素行の生誕地が傍にあるのですが、
そこに大河ドラマ「天地人」に因んだ立て看板を発見。
(奇しくも この日は天地人、最終回の日。)

(↓)直江兼続の屋敷跡だって(゜o゜)


GW、夏休みと、「天地人」ゆかりの場所を色々訪ねたりしましたが、またも灯台もと暗し。
こんな近くに、直江兼続がかつて住んでいたとは。。
歩測すると家から僅か220歩のところ。
山鹿素行は、兼続の後、江戸時代のひとです。



ここから さらに歩くと、ほどなく鶴ヶ城に到着です。

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紀貫之に会いにいく

2009年11月28日 | 旅と帰省とお出かけと
紀貫之を訪ねて比叡山へ。
 ( 紀貫之だった僕 ⇒ http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/76223dfd18209d12b495677bd1747d25

(↓)今回の旅のお供、年代物のボルボ。(何もかも重い~)
   一夜明けたら、落ち葉まみれ。
   大原から比叡山を時計まわりに北上、湖西道路に沿って南下してケーブル坂本駅に到着。



(↓)切符は木札になってます。


親切な運転手さん。走りながらバスガイドみたく解説までしてくれます。

 

皆さまの左手方向には琵琶湖の眺め~



途中のもたて山駅で降ります。途中下車する場合は、あらかじめ運転手さんに言っておきます。
紀貫之さん見に行きはるんですな~、って運転手さん。
(紅葉のパノラマ、のつもりでしたが、寒い中 母にはケーブルカー待ちがつらそうだし
 延暦寺まで上がらず、もたて山のあと下山。
 あー、身勝手な平成のつらゆき、こんなところに付き合わせて、すまぬ、母上。)



案内版のある高台。


琵琶湖大橋を見渡せます。パノラマ風に。



駅はありますが、ほんとに山の中。
右手方向から日が射し込んで、黄葉が輝きます。



杉林の中に、、見えました。紀貫之のお墓です。




ついにお会いできましたぞ、貫之殿。。

近づくと 心が通じ合うような。





嬉しさ余って、おんなじポーズ。(゜o゜)
 貫之さまが見ている景色は、、

杉がぼうぼうでござるが、
墓石の横の杉の木は歓び 芽吹き、、右手に廻り込んでみると、湖を包み込むような山景色が拡がっていました。

 


(↓)また、ちょっとお遊び。貫之さま、ごめんなさい。<(_ _)>



もたて山を降りたら、そのまま比叡山を時計回りに南下して、左京区の白川にある天下一品の本店へ。
前に来たのは20年以上前、大学生の頃。
徹夜した寒い冬の夜半、たしか雪が降ってました。
くーくーの腹ペコで食べたシチュースープのようなラーメンの味、衝撃の出会いでした。



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京都大原での神秘の夜 

2009年11月23日 | 旅と帰省とお出かけと
今回の京都旅行のメーンイベントのひとつ、宝泉院のライトアップを観に出かけました。
宝泉院は、以前「水琴窟の調べ ~ 京都大原 宝泉院 / 三千院」(http://blog.goo.ne.jp/lifelongpassion/e/67a60269056af3daa293bfbccaa12930)でも採り上げたようにお気に入りの場所。

この夜灯りイベント、京都の中にいても殆ど宣伝らしい宣伝を見かけず、参拝客も数えるほどしか見かけません。
京都のこんな素敵な場所で、嘘みたいです。
この神々しくも厳かな夜灯りの雰囲気を殆ど独占状態、最高に贅沢なひと時。

(↓)呂川と津川に挟まれた三千院の前を通り過ぎて歩きます。
  (結局、宿から程近い三千院へは今回行かずに終わってしまいました。)

  (写真右)小雨に濡れる津川に架かる橋。この橋を越えて石段を下っていくと勝林院・宝泉院に着きます。

 


雨の中のライトアップは、より一層 幻想的な雰囲気にしてくれます。(雨ばんざい(^v^))

< 勝林院 >
平安初期に創建された禅宗(天台宗)の聖地であり、
寺の法要で歌う宗教音楽、『声明(しょうみょう)』発祥の地。
そして、浄土教について、法然上人が弟子たちと論議した『大原問答』の舞台となった場所。

 



 静寂に包まれた天台宗の聖地に響く声明はとても神秘的。
(録音モノですが、暗がりの静寂の中、本堂に響き渡ると仏様が降りてくるような気がするほど。)
(↓)思わず、拙いながらカメラで動画撮り。

京都大原 勝林院 秋の夜灯りと天台声明


< 宝泉院 >

そして、左手の小さな山門をくぐると、宝泉院。
額縁庭園が夜灯りに浮かびあがる幽玄の世界。


                 


(↓)これが水琴窟(すいきんくつ)。
   雨に濡れた縁に出て、竹筒に耳をあてると、地中深くから高く澄んだ水琴の音が、こだまの如く響いてきます♪
  ( 本稿トップのリンク先で音を聴くことができます。)



厳かな雰囲気や空間を多少なりともここで再現できていれば嬉しいです。(^v^)





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洛北 鷹ヶ峰の芸術村/ 光悦寺

2009年11月23日 | 旅と帰省とお出かけと
本阿弥光悦が、家康からこの地に土地を与えられ、生涯後半の約20年間を過ごしたという工芸集落がここ、光悦寺。
ここから江戸時代を代表する芸術家が生まれていった萌えの聖地。(勝手に今 考えました。)
茶室が7つも点在し、紅葉の名所としても名高いところ。

(こんな凄い人でした ⇒ http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/haka-topic15.html

書画から工芸や茶道に至るまで幅広い分野に通じていることから、日本のダビンチとの評があるようですが、
"光の悦び"とは、印象派のモネ(彼も作庭に才能を発揮しました)にも通じる名前。
さぞ風雅な方だったのでしょう。

源光庵から歩いてすぐの場所にあって、小雨降る中 訪ねてみました。

(↓)山門から伸びる参道。狭い小路の両側から紅葉がアーチ状にかぶさってきます。
   隠れ家っぽい雰囲気の参道を抜けて入口へ。
   入口にも小ぶりで綺麗なもみじがありました。

 

(↓)光悦垣と呼ばれる垣根に囲まれた大虚庵。
   不審庵もそうですが、どうして茶室は怪しそうなネーミングになるのでしょう?
   隠れ家的なニュアンスがあって興味をそそるので、個人的にはこのセンスは好きですが。

  (写真右)裏手にはUnphotograghableなドウダンツツジ。
        ご婦人方が鮮烈な朱色の周囲で感嘆の声をもらしていました。
 



母が一緒なので、大徳寺へは寄らずに、早めに大原の民宿へ向かいます。

底冷えするような小雨の一日だったので、大原温泉の五右衛門風呂は有難かった~。
加水していない温泉とのこと、たしかに気持ち良かった~。
(↓)露天風呂の全景を捉えていないのが残念ですが、
   そのまんまリアルにあそこの露天風呂に浸かってるような気分になれる映像がありました。

五右衛門露天風呂


名物の味噌鍋を食して、骨休めした後は、いよいよ宿の近くの宝泉院のライトアップ♪

 
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雨の京都 ~ 洛北/ 源光庵(京都のほんとう)

2009年11月23日 | 旅と帰省とお出かけと
源光庵の本堂を奥に進むと、出ました、、、ある意味京都らしい、戦乱と血の歴史の跡。

 

お気に入りの宝泉院にも同様の血天井があります。
血だけなら歳月を経て色も風化しますが足跡がくっきり。(+_+)

家康の忠臣 鳥居元忠一党が、家康が留守の間に石田三成軍と伏見桃山城で戦い、
380数名が自刃して果てたときの跡を弔っているもの。

京都というと、JRの宣伝よろしく、華やいだ古(いにしえ)の都、みたいなイメージばかりが先行している感がありますが、
応仁の乱をはじめ、数々の戦乱の舞台でもあったのです。

事実は事実にせよ、生々しい感じがあって、別の記事にしました。

先人の想像を絶するような辛苦や困難があって、今がある、ということは覚えておいたほうがいいと、あらためて思います。

※ ブログで記事にするかどうかは分かりませんが、
  歴史や時間と、空間や私(存在)の関係に興味があります。

  相対性理論で明らかにされたように時空(時間と空間)は曲がり、個々の存在(系)ごとに時間は異なるもの。
  時間や空間(存在が位置する場所)は絶対的なモノサシではなく、変化するものであり、唯一不変なのは光の速度。
  光の速度が絶対だとした場合に出現する時空図の中の”人間の感覚ではあり得ないけど存在する非因果的領域”。
  相対性理論はマクロの世界を記述しますが、ミクロの世界を記述する量子力学で説明される、
  流れを持たない(過去⇒現在⇒未来、と流れるのではない)配列としての時間。

 アリストテレスの時代のように哲学と物理学に密接な関係を持たせ、
 物理学の立場から、ややもすると抽象的になってしまう哲学的とされる考え
 ‐ 時間や存在との関係‐ について切り込んだ興味深い本。

 説明が悪かったかもしれませんが、読みやすいし分かりやすい、おすすめ。(↓)

時間はどこで生まれるのか (集英社新書)
橋元 淳一郎
集英社

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