さて、待望のイギリス旅行を前に、図鑑ブログを書き溜めていくことにします。
まずはロンドンはアビイ・ロードから。
あまりに有名なアルバム・ジャケット。
「ポール死亡説」の噂が立った根拠はこのジャケット写真にもあって、
先頭をいくジョンがキリスト、リンゴが葬儀屋で、末尾を歩くジョージは墓掘り人夫、
裸足のポールは既に死亡していることを意味し、左利きのポールが右手に煙草を持っているのは不自然だとされ、
フォルクスワーゲンのナンバープレートの「28 IF」は「ポールがもし生きていたら28歳」という意味だとされた。
1993年に発売されたポールのアルバム、「Paul is Live」はタイトル自体もポール死亡説(Paul is dead)のパロディになっている。
(つまと初めて行ったのが、この時の世界ツアーでのTOKYOドームLiveでした。)
フォルクスワーゲンのナンバープレートが今度は「51 IS」(当時のポールは51歳 ~今の私とおんなじだ)になっている。
Abbey Road | The photo of the music.
退院した日の午後、家の近くにアビイ・ロードもどきのお気に入りの道があるので、春の花の様子を眺めに立ち寄ってみた。
桜が綺麗なのは勿論なのだが、一億年前から地球に存在すると云われる木蓮とか、
このミツマタとか、地球の胎動が聴こえるような気がして惹かれる。
アビイ・ロード・スタジオから歩いて5分ほどの所(7 Cavendish Avenue)にポールのロンドンの家がある。
ア ハード デイズ ナイトのロケ地であるメリンボーン駅にも近い、ロンドンの北西部。
私の家もアビイ・ロードもどきの場所から歩ける距離にある。ほほーぃ。
「ビートルズ目的のイギリス旅行!「アビーロード」のあの横断歩道へ」
最寄り駅はアンダーグラウンド(地下鉄)のセントジョーンズウッド駅(St John’s Wood station)。
ただし、写真撮影を諦めてしまう必要はありません。
なぜならアビーロード・スタジオから横断歩道に向けてカメラが設置されているからです。
そのカメラ映像は24時間記録されており、
アビーロード・スタジオのサイト(Crossing cam)からダウンロードできるのです。
横断歩道を渡った日時をメモして、帰国後にダウンロードすればいいのです。
ただし、スタジオのカメラ映像はジャケットと構図が逆方向です。
どうしても正しい構図で撮りたいというこだわり派は、交通量の少ない早朝が狙いめです。
2月には渋谷ヒカリエでジョージ・ハリスン生誕75周年の展示会をやっていて、
Abbey Road収録のヒア・カムズ・ザ・サンの作詞原稿も展示されていました。
( ↓ ) アルバム「Abbey Road」の頃だけでなく、
このスタジオでビートルズが音楽を創っていた時代が網羅されているのがいい。
A visit to Abbey Road
<2018.6.16追記>
The Beatles’ Abbey Road zebra crossing is
DUG UP
by workmen for resurfacing
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