おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の9ページ「森林・林業の再生に向けた施策の見直し」をみましたが、今日は10ページ「「森林・林業基本計画」の見直し」をみます。
平成23(2011)年7月に「森林・林業基本法」に基づき、「森林・林業基本計画」について5年ぶりの見直しが行われました。要約すると・・・
新たな計画では、森林・林業の再生に向けて、適切な森林施業の確保、施業集約化の推進、路網の整備、人材の育成等の取組を推進するとともに、地球温暖化対策や生物多様性保全への対応、山村の振興等を推進する。
さらに、同計画では、森林の整備・保全や林業・木材産業等の事業活動等の指針とするため、「林産物の供給及び利用」の目標を設定しています。
その目標として10年後の総需要量を7,800万m3と見通した上で、総需要量に占める国産材の割合の50%にあたる3,900万m3を目指すこととしています。
この目標を達成するには、施業の集約化と低コストで効率的な作業システムの普及を進めるとともに、効率的な加工・流通体制の整備と木材利用の拡大を図ることが重要とあります。
では、この計画を具体的にどのように進めるのか?明日、みていきます!
昨日は「平成24年度森林・林業白書」の9ページ「森林・林業の再生に向けた施策の見直し」をみましたが、今日は10ページ「「森林・林業基本計画」の見直し」をみます。
平成23(2011)年7月に「森林・林業基本法」に基づき、「森林・林業基本計画」について5年ぶりの見直しが行われました。要約すると・・・
新たな計画では、森林・林業の再生に向けて、適切な森林施業の確保、施業集約化の推進、路網の整備、人材の育成等の取組を推進するとともに、地球温暖化対策や生物多様性保全への対応、山村の振興等を推進する。
さらに、同計画では、森林の整備・保全や林業・木材産業等の事業活動等の指針とするため、「林産物の供給及び利用」の目標を設定しています。
その目標として10年後の総需要量を7,800万m3と見通した上で、総需要量に占める国産材の割合の50%にあたる3,900万m3を目指すこととしています。
この目標を達成するには、施業の集約化と低コストで効率的な作業システムの普及を進めるとともに、効率的な加工・流通体制の整備と木材利用の拡大を図ることが重要とあります。
では、この計画を具体的にどのように進めるのか?明日、みていきます!