[7月22日12時30分 天候:晴 宮城県富谷市高屋敷 コストコホールセール富谷店]
愛原母「今日はステーキを焼きましょう」
リサ「おおっ!ありがとうございますぅ!」

愛原学「いや、デカいだろ!」
さすがはアメリカサイズ。
アメリカ人達、これを週末にはバーベキューで焼いて食べるんだで?
愛原父「さすがに、ワシには食いきれんなぁ……」
学「ねー?」

リサ「すっごい塊……」
リサは口元から涎が出るほどだった。
学「だから、デカいってw」
こんな赤身肉、思いっ切り焼いたら硬いだろうなぁ……。
それでアメリカ人達は、レアに焼いて、『血の滴るステーキ』を楽しむのだろう。
そして今、リサがそれを試したいと思っているようだ。
リサ「レイチェル、なかなかバーベキューに誘ってくれなくて……」
学「そりゃ、BOWを軍隊の基地には入れたくないよな」
日本人なら焼肉なのだろうが、彼らには小さな肉をチマチマ焼いているようにしか見えないという。
そりゃ、こんな肉のブロックと比べられては困る。
それでも、これは日本向けに小分けされている方だという。

母「学とお父さんには、こっちのサシの入っているお肉にしましょう。これなら食べやすいでしょう?」
学「まあ、これなら……」
父「でも、ちょいと脂が多くはないか?ワシ、来週は病院の検査日なんだが……」
母「じゃあ、赤身肉にする?」

学「こっちはバラした肉か……」
リサ「このまま食べたい……!」
学「こら、ダメだよ」
私はリサを制した。
リサは両手で頭を押さえている。
湧き立った食欲のせいで、鬼形態に戻ろうとしているらしい。
頭から2本角が生えるのを押さえようとしているだろう。
学「り、リサは赤身肉が好きなんだ。それのレア!」
母「お腹壊したりしない?」
学「い、今まで大丈夫だったから!」

学「この5切れのヤツにして、俺達は一切れずつにする。リサは2切れ食べればいい」
父「赤身肉か。脂は少ないが、母さん、軟らかく焼いてくれよ?」
リサ「5切れ?」
リサはその隣に陳列されているブロック肉を持ち上げようとした。
リサ「違う違う!それは『一塊り』であって、『一切れ』とは言わない」
だいたい5切れ入りパックだって、全部合わせて1300kg以上あるという。
単純計算で、1切れ260gだ。
実際は、それにプラス数十グラムはあるだろう。
リサのヤツ、それを2切れ食べるというのだから、相当な量だ。
アメリカ産の輸入肉だからまだ比較的安い値段だが、国産となると、高くなるだろうなぁ……。
父「肉ばっかりだとアレだ。パック入りの寿司なんかも欲しいな」
母「はいはい。見てみましょう」
おおかた買い物を終える。
リサ「レジがベルトコンベアになってる!」
学「アメリカのスーパーも、こんな感じなのかね」
因みに買った商品は、大きなマイバッグに詰める。
レジ袋は無いので、マイバッグを持参して詰めることになる。
無くても、コストコオリジナルの買い物バッグを購入することはできる。
ぶっちゃけ、コストコで買い物することを前提としたバッグなので、むしろそっちの方がいいかも。
実際、以前に買ったという大型のコストコバッグに詰めた。
リサ「次はお昼だね!」
学「フードコートだね」
それにしても、ホットドッグとソーダのセットが180円は安すぎるだろう。
ホットドッグは4分の1ポンドサイズで、ソーダを入れる紙コップはLLサイズだで?
他のコストコではテーブル席が無い場合も多いが、富谷店はテーブル席もある。
地方のコストコは、そこまで混まないようだ。
その違いは、外国人客の多少ではないかと両方取材した作者が後に語っている。
日本人の来客数は首都圏も地方もそんなに変わらないのだろうが、首都圏のコストコはそこに外国人客も合わさってカオスになっているのだろうとのこと。
リサ「あれ?パンとウィンナーだけ?……ウィンナーはデカい!」
学「そっちの台に玉ねぎを振りかける機械と、ケチャップやマスタードを掛ける所があるよ」
私はその台にリサを連れて行った。
ステンレスの無機質なところは、アメリカっぽい。
横に小さなクランクハンドルの付いている機械があって、これを回すと、刻み玉ねぎが出てくるので、お好みの量に合わせて出せるとか。
後は蛇口の上に押しボタンがあって、1回押すごとにケチャップとかマスタードが出てくる機械とか……。
ソーダはコーラの他、オレンジジュースやジンジャーエールが出せるドリンクバーがある。
父「若い頃は、こういうの食べながら、職場のボウリング大会によく参加してたものだが……」
母「ねー」
学「警備会社時代は、そういうの無かったなぁ……」
不規則勤務だからと言ってしまえばそれまでだが、鉄道会社や公務員の世界ではよく行われていることから、それだけでは理由にならない。
要するに、やる気が無かっただけだ。
別に、私だけハブられてたわけではない。
開催そのものが行われなかっただけだ。
母「帰りに寄る所はあるの?」
父「母さん、そこのスタンドで給油だ。コストコは安いからな」
母「そうだったわね。他には?」
学「大和町のヤマト運輸で、買った酒を東京に送らないと」
リサ「そうだった」
デイライトが“鬼ころし”“鬼つよし”“鬼ふうじ”について、成分分析を行いたいとのことだ。
愛原母「今日はステーキを焼きましょう」
リサ「おおっ!ありがとうございますぅ!」

愛原学「いや、デカいだろ!」
さすがはアメリカサイズ。
アメリカ人達、これを週末にはバーベキューで焼いて食べるんだで?
愛原父「さすがに、ワシには食いきれんなぁ……」
学「ねー?」

リサ「すっごい塊……」

リサは口元から涎が出るほどだった。
学「だから、デカいってw」
こんな赤身肉、思いっ切り焼いたら硬いだろうなぁ……。
それでアメリカ人達は、レアに焼いて、『血の滴るステーキ』を楽しむのだろう。
そして今、リサがそれを試したいと思っているようだ。
リサ「レイチェル、なかなかバーベキューに誘ってくれなくて……」
学「そりゃ、BOWを軍隊の基地には入れたくないよな」
日本人なら焼肉なのだろうが、彼らには小さな肉をチマチマ焼いているようにしか見えないという。
そりゃ、こんな肉のブロックと比べられては困る。
それでも、これは日本向けに小分けされている方だという。

母「学とお父さんには、こっちのサシの入っているお肉にしましょう。これなら食べやすいでしょう?」
学「まあ、これなら……」
父「でも、ちょいと脂が多くはないか?ワシ、来週は病院の検査日なんだが……」
母「じゃあ、赤身肉にする?」

学「こっちはバラした肉か……」
リサ「このまま食べたい……!」
学「こら、ダメだよ」
私はリサを制した。
リサは両手で頭を押さえている。
湧き立った食欲のせいで、鬼形態に戻ろうとしているらしい。
頭から2本角が生えるのを押さえようとしているだろう。
学「り、リサは赤身肉が好きなんだ。それのレア!」
母「お腹壊したりしない?」
学「い、今まで大丈夫だったから!」

学「この5切れのヤツにして、俺達は一切れずつにする。リサは2切れ食べればいい」
父「赤身肉か。脂は少ないが、母さん、軟らかく焼いてくれよ?」
リサ「5切れ?」
リサはその隣に陳列されているブロック肉を持ち上げようとした。
リサ「違う違う!それは『一塊り』であって、『一切れ』とは言わない」
だいたい5切れ入りパックだって、全部合わせて1300kg以上あるという。
単純計算で、1切れ260gだ。
実際は、それにプラス数十グラムはあるだろう。
リサのヤツ、それを2切れ食べるというのだから、相当な量だ。
アメリカ産の輸入肉だからまだ比較的安い値段だが、国産となると、高くなるだろうなぁ……。
父「肉ばっかりだとアレだ。パック入りの寿司なんかも欲しいな」
母「はいはい。見てみましょう」
おおかた買い物を終える。
リサ「レジがベルトコンベアになってる!」
学「アメリカのスーパーも、こんな感じなのかね」
因みに買った商品は、大きなマイバッグに詰める。
レジ袋は無いので、マイバッグを持参して詰めることになる。
無くても、コストコオリジナルの買い物バッグを購入することはできる。
ぶっちゃけ、コストコで買い物することを前提としたバッグなので、むしろそっちの方がいいかも。
実際、以前に買ったという大型のコストコバッグに詰めた。
リサ「次はお昼だね!」
学「フードコートだね」
それにしても、ホットドッグとソーダのセットが180円は安すぎるだろう。
ホットドッグは4分の1ポンドサイズで、ソーダを入れる紙コップはLLサイズだで?
他のコストコではテーブル席が無い場合も多いが、富谷店はテーブル席もある。
地方のコストコは、そこまで混まないようだ。
その違いは、外国人客の多少ではないかと両方取材した作者が後に語っている。
日本人の来客数は首都圏も地方もそんなに変わらないのだろうが、首都圏のコストコはそこに外国人客も合わさってカオスになっているのだろうとのこと。
リサ「あれ?パンとウィンナーだけ?……ウィンナーはデカい!」
学「そっちの台に玉ねぎを振りかける機械と、ケチャップやマスタードを掛ける所があるよ」
私はその台にリサを連れて行った。
ステンレスの無機質なところは、アメリカっぽい。
横に小さなクランクハンドルの付いている機械があって、これを回すと、刻み玉ねぎが出てくるので、お好みの量に合わせて出せるとか。
後は蛇口の上に押しボタンがあって、1回押すごとにケチャップとかマスタードが出てくる機械とか……。
ソーダはコーラの他、オレンジジュースやジンジャーエールが出せるドリンクバーがある。
父「若い頃は、こういうの食べながら、職場のボウリング大会によく参加してたものだが……」
母「ねー」
学「警備会社時代は、そういうの無かったなぁ……」
不規則勤務だからと言ってしまえばそれまでだが、鉄道会社や公務員の世界ではよく行われていることから、それだけでは理由にならない。
要するに、やる気が無かっただけだ。
別に、私だけハブられてたわけではない。
開催そのものが行われなかっただけだ。
母「帰りに寄る所はあるの?」
父「母さん、そこのスタンドで給油だ。コストコは安いからな」
母「そうだったわね。他には?」
学「大和町のヤマト運輸で、買った酒を東京に送らないと」
リサ「そうだった」
デイライトが“鬼ころし”“鬼つよし”“鬼ふうじ”について、成分分析を行いたいとのことだ。