報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

物語の途中ですが、ここで今年最後の支部総登山並びに御会式についてのレポートを致します。

2024-11-23 22:08:58 | 日記
[11月23日05時53分 天候:晴 埼玉県蕨市中央 JR蕨駅→京浜東北線511A電車・9号車内]

 いつもより5分早く起きた私だが、乗車予定の電車にはちょうど良過ぎるタイミングで乗れた。
 ちょうど良過ぎても慌ただしいので、私の中ではギリギリだ。
 せめて1本前の電車が出発した辺りで、のんびり次の電車が待てる余裕が欲しい。
 隣の南浦和始発の電車ということもあって、後ろの車両はガラガラだったが、東京駅に近づく度に乗客が多くなる。
 何だか、休日の早朝にしては乗客が多いように感じられた。
 まるで祝日でありながら、普通の土曜日のようだ。
 でも、私のようにスーツを着た乗客はあまりおらず、旅行客が多いのを見ると、それで賑わっているのだろう。
 結局、富士宮市内のホテルは、今日になっても軒並み満室の状態だった。
 なので、日帰り登山を強行することになる。

[同日06時27分 天候:晴 東京都千代田区丸の内 JR東京駅→東海道新幹線703A列車・1号車内]

 京浜東北線はダイヤ通りだった。
 しかし、東京駅で合流するはずの同志からは、中央快速線の遅延により、予定している新幹線に乗り遅れるというメールが来る。
 仕方が無いので、自由席の私は新富士駅まで先行し、そこで待つことにした。
 何故なら、東京駅の、それも東海道新幹線乗り場は、多くの旅客でごった返し、ゆっくり待てる状況ではなかったからである。
 ホームはホームで、さすがにこの時間帯は寒い。

 

 報恩坊関係者ではないが、知り合いからは、たまに、『ホームの駅名看板撮るの、好きねー』と言われるw
 とはいうものの、撮り鉄が車両しか撮らないのに対し、乗り鉄はそういった駅の設備も撮ることはよくあることだと反論させて頂く。
 ……まあ、私の場合は駅名看板くらいしか撮影しないかw
 それにしても、JR東海の看板は、中国語や韓国語が記載されておらず、とてもスッキリしている。
 公明党が大臣ポストを専有する国土交通省の圧力があるらしいが、それを突っぱねているJR東海は頼もしい。
 車両はN700A。
 JR東海の車両。
 “こだま”だと、なかなかN700Sには当たらないか。
 先頭の1号車は、恐らく他の自由席車両よりも空いていると思われるが、新大阪行きだからなのか、満席にはならなかったものの、思ったよりも利用者が多かったような気がする。
 車内放送によれば、普通車指定席もグリーン車も満席とのこと。
 “のぞみ”や“ひかり”より空いているはずの“こだま”でそれは珍しい!
 “こだま”は自由席の割合が多い為か、恐らくその中では最も空いている先頭車は、少なくとも新富士駅まで乗った限りでは、満席にはならなかった。

 

 このキップを見て、私がどういった所でこれを購入したか分かる人は鉄オタかJR関係者。
 新富士駅で回収された後、案外このタイプの乗車券を突っ込んだ客は少ないと思われ、警察が犯人捜しの為に新幹線のキップ捜査をした時にはもう、すぐに包囲網に引っ掛かるだろう。
 逃亡犯は、指定席券売機でキップを買うように。

[同日08時03分 天候:晴 静岡県富士宮市川成島 JR新富士駅]

 

 新富士駅は定刻通りに到着。
 小田原駅付近では雨に当たってビックリしたが、どうも箱根の山は天気が変わりやすいらしい。
 静岡県に入ったら晴れた。
 同志が乗車できた後続の“こだま”705号、名古屋行きは東京駅を3分遅れで発車したとのこと。
 3分遅れくらいなら、新富士駅に着く頃には取り戻しているだろう。

 

 改札内コンコースには、相変わらず大石寺の広告看板が出されている。
 創価学会の圧力や嫌がらせに屈しないJR東海の毅然とした態度には、頭が下がる。
 JR東海の役員さん達は、そのほとんどが出自のハッキリした日本人だからかもしれない。
 ここで時間調整をして、後続列車でやってきた同志と合流し、タクシーで大石寺に向かう。
 グループLINEを見ると、どうも高速道路は軒並み渋滞で、遅れて到着するかもというメッセージが届く。
 この辺は、往路を新幹線に選択して正解だったかも。

[同日09時15分 天候:晴 静岡県富士宮市上条 多宝富士大日蓮華山大石寺・報恩坊]

 

 無事に大石寺に到着する。
 タクシー料金は片道7000円也。
 同行者曰く、本来はそこまで高くないとのこと。
 国道の渋滞に少しハマってしまったので、今回は高く着いたようだ。
 割り勘で1人3500円也。
 このように、たまに大石寺の信徒が乗車することもあるので、地元のタクシーはウハウハだっただろう。

 報恩坊では御会式、御講、支部総登山が一気に行われる。
 立正安国論の原文をスラスラ読める御住職は凄い。
 日蓮正宗の信心をしていると、高校の古文のテストは間違いなく高得点を取れるだろう。
 御住職の、『謗法を犯さない為には、どうしたら良いか?』という質問に対し、『謗法を謗法と思わないこと』という回答が真っ先に頭に浮かんだ私は不合格者だ。
 尚、記念撮影の際、皆に笑顔になってもらう為、『良い支部に縁出来なかったら、フリーダイヤル022022(オー人事オー人事)』という一発芸をやってみたが、Z世代の若いコには、私が何を言っているのかサッパリ分からなかったもよう。
 尚、元ネタはこれ。

 https://www.youtube.com/watch?v=5F_1vP7uIvY&t=107s

 ……氷河期世代の私がまだ10代の頃だ。
 Z世代には古過ぎたネタだったようだ。

 

 昼食はお弁当が出た。

 

 中身はうなぎ弁当……ではなくて、照り焼きチキン弁当。
 BGMは『弦楽セレナーデ』w

[同日13時30分 天候:晴 大石寺奉安堂]

 

 

 天気も良くなったし、清々しい気持ちで御開扉を受ける。
 空気が澄んで富士山も見えるようになった。
 我々は過去世において罪障消滅に失敗し、現世に転生にした罪人だ。
 しかも転生したばかりの子供は、罪障まみれである。
 その子供が、『猊下様が御祈念の時に音を立ててはならない』と言われてるのにも関わらず、泣き叫んだりして妨害してくるのは、偏に過去世の罪障を振り撒いているからに他らない。
 子供の事を『餓鬼』と呼ぶのは、この為である……と、私は解釈している。
 その為、よく子供が不幸な目に遭うニュースを耳にした時、よく世間の人達は、『子供に罪は無い』というが、大きな間違いである。
 過去世からの罪障を背負って転生し、ロクにその罪障を消滅していないのだから、『子供にもガッツリ罪はある』という認識なのだが、それを声高に発言すると、漏れなく『基地外サイコパス』扱いされるので注意だ。
 全く。
 弦楽セレナーデを流したくなる。

[同日20時30分 天候:晴 埼玉県川口市某所 自宅]

 

 本日の戦利品。
 今日はやや少ないかな。
 今日で支部総登山4回目。
 今年の自行誓願はこれで達成。
 『支部総登山、全ての回に参加する』というもの。
 この達成は、わたし1人ではできない。
 御登山の為に色々と便宜を図って下さる方々がいてこそ。
 取りあえずまずは、復路の足として、安全に車で送って下さった同志のカイドウさんに厚く御礼申し上げます。
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物語の途中ですが、ここで大石寺御登山の報告です。

2024-07-14 21:16:04 | 日記
[2024年7月14日05時30分 天候:雨 埼玉県蕨市 蕨駅西口]

 ここで報恩坊信徒、カイドウ氏の車に乗せてもらう。
 他に同乗者はおらず、助手席に荷物を置いて出発!

[同日06時05分 天候:曇 埼玉県戸田市早瀬 ENEOS戸田南SS]

 いつもは帰りに給油するのだが、今日は高速に乗る前に給油。
 同乗者として、私も給油機に1000円札を何枚か突っ込ませてもらう。
 それにしても、Vポイントカード突っ込んでも、レギュラーがリッター170円は随分と高い。
 やっぱり自公連立政権じゃダメだな。
 お釣りはチップとして、カイドウ氏に渡しておく。

[同日07時00分 天候:曇 神奈川県横浜市緑区 東名高速・港北PA]

 ここで最初の休憩。
 尚、高速はガソリンスタンドのすぐ近くにあった首都高・戸田南インターから乗った。
 大橋JCTで目が回り、東名高速は比較的順調。
 ここでトイレ休憩と、フードコートで朝食を取る。
 何故か乗用車よりも、大型トラックの方が多い。
 朝食を取った後、食後のコーヒーを買って出発。
 紙コップのコーヒーの自販機で、ドリップ中に“コーヒールンバ”のインストゥルメンタルが流れるヤツ。

 おっと、ここでトラブル発生!
 いや、私達ではない。
 同じ坊の人からの緊急メール!
 彼は新幹線と臨時バスで大石寺に向かう予定なのだが、何と新幹線に乗り遅れてしまったという。
 あいにくと新富士駅は、公明党(創価学会)の圧力により、“こだま”しか停車しない。
 次の“こだま”は30分後。
 それに乗ると、御講に間に合う為のバスには乗れない。
 さあ、どうする!?

 そこは、私達で名乗りを上げた。
 幸い、東名高速はそんなに混んでいない。
 つまり、私達は順調だ。
 しかも新東名ではなく、旧東名を走行している。
 尚、新富士駅に近い。
 私達で、彼を新富士駅まで迎えに行くことにした。
 異体同心、異体同心。

[同日08時00分 天候:曇 静岡県駿東郡小山町桑木 足柄SA]

 

 足柄サービスエリアで2回目の休憩。
 ここはただ単にトイレ休憩だけに留める。
 一応、自販機で缶コーヒーは買ったが。
 ここまで来ると、天気が良ければ富士山が見えるのだが、今回は曇っていて全く見えない。
 尚、こちらにも足湯と日帰り温泉はあるが、宿泊施設は無いので念の為。
 宿泊施設は、上り線のみ。

[同日08:35.天候:曇 静岡県富士市川成島 JR新富士駅・富士山口送迎用駐車場]

 早めに着いたので、駅の駐車場で待機する。
 どうやら富士市の市営駐車場のようで、最初の30分は無料。
 その後、60分まで400円。
 その後、30分ごとに200円ずつ加算されるという料金体系。
 ここで、『駅弁買ってたら、予定の新幹線に乗り遅れた』同信の徒をピックアップする。

 それは怪しからん?
 まあまあ。
 報恩坊という所は、ゆるふわ信仰がモットーの場所ですっけ。
 大目に見てやっておくんなまし!

[同日9時50分 天候:曇 静岡県富士宮市上条 日蓮正宗総本山大石寺]

 

 何だかんだ言って、御講には間に合うもんだね。
 こんな不良信心の野郎でもさ。
 今日の御講の内容は、『妙密上人御消息』。
 7月16日は、日蓮大聖人が立正安国論を鎌倉幕府に奏上した日だそうだ。
 だそうだって、すっかり忘れているこのアホ信心w
 まあ、大聖人様が幕府に奏上したものなんて、立正安国論くらいしか思いつかないので。
 私には、この後行われた座談会の方が印象に残ったよ。

 X(Twitter)で、私は法統相続免除者なのではないかと書いたことがある。
 婚活を8年やってみたが、全くの鳴かず飛ばずで、このままでは家系図を止めることになる。

 

 そうなると、法統相続なんて願ってもできないことだ。
 前向きに考えて、これは私が免除されていることの現れであろうというツイートだな。
 まあ、甘い甘い。
 血は繋がってなくとも、自分の信心を継いでくれる子に教化せよだってさ。
 “鬼滅の刃”で言うところの、鱗滝さんになれってか。

 

 他にも夏期講習会に参加した人なら気づいただろうが、今年のそれは、随分と『折伏しろー』『折伏しろー』という話が多かった。
 昨年は、法統相続の話もあったのに。
 これは御山全体で、折伏誓願達成率が落ち目になっていることの現れはないかと質問してみたところ、御住職様はあっさり認めた。
 私の質問内容、支部によっては後でボコられる内容だったかもな。
 ガチ勢支部よりも、こういうゆるふわ系支部だとヤバそうな質問もガンガンできるから気楽だ。

[同日13時30分 天候:曇 大石寺奉安堂]

 晴れていれば、奉安堂の裏手に見える富士山が絶景なのだが、あいにくの曇り空ではそれを拝むことはできなかった。
 まあ、雨に降られなかっただけでも良しとするか。

[同日20時25分 天候:曇 埼玉県川口市某所 自宅]

 御開扉の後は報恩坊に戻り、本堂の前で記念撮影。
 その後は後片付けをして解散。
 下山後は新幹線に乗る、仲間を乗せて新富士駅に向かう。
 せっかくだから、券売機での新幹線のキップの買い方をおさらいさせてもらった。
 JR東日本の新幹線と、買い方がやや異なるようだからだ。
 案の定、大きな荷物を乗せるスペースも予約するかどうかの選択肢が出て来た。
 東日本では、そういう選択肢を見たことがない。
 たまには、こういう知識のアップデートは必要だ。

 あとは東名富士インターを目指し、そこから旧東名へ。
 新東名との並行区間は、旧東名も空いていて良い。

 

 上りの休憩も、足柄で。
 日本屈指の巨大サービスエリアということもあり、多くの利用者で賑わっている。
 ドッグランもあるので、ワンコの姿も見受けられる。
 私は犬も猫も好きなので、『ワンコかわいい』くらいにしか思わない。
 ……って、そこ!土佐犬とピットブルは対象外だからな!?

 海老名辺りで渋滞にハマりまして、厚木トンネル手前で、ようやく渋滞から解放されまして……。
 で、東京インターで降りて、環八通りを北に進んだわけであります。
 夕食は環八通り沿いの、練馬区のジョナサンで。
 その後、再び出発し、帰り着いたのがその時間だったというわけですな。

 

 

 今日の戦利品。
 何とか、今回も自己誓願達成。
 「今年は全ての支部登山に参加する」という誓願。
 あとは9月の支部登山で、報恩坊の支部登山は最後。
 次回は、それを狙って御登山させて頂きたいと考えております。

 最後に、往復共に車に乗せてくれた同信の徒たるカイドウ氏には、この場を借りて御礼申し上げます。
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更に帰りのレポートを致します。

2024-06-05 15:27:55 | 日記
 

 今日は西富士宮駅からスタート。
 西富士宮始発の電車がオススメ。

 

 身延線で運用されている313系。

 

 車内はロングシートとボックスシートが同居しているセミクロスシート。
 モタレが付いているのは、JR東日本と違うところ。
 撮影はしなかったが、洋式トイレ付き。
 意外なのは真空式ではなく、従来の薬液をジャーッと流すタイプ。
 313系って、そこまで新型じゃなかったかな?

 

 富士駅に到着。
 尚、ひらがなでデッカく書かれていると、リンゴをイメージするのが東北人というヤツでして……。
 乗り換えた電車は富士駅始発ではないが、結構空いている。
 211系3両編成を2編成連結した6両編成。
 前3両が国鉄タイプ、後ろ3両がJRタイプ……って言われても分からんかw
 どっちにしろロングシートのトイレ無しであることに変わりは無い。

 

 熱海駅に到着。
 これは下りホームで撮影したもの。

 

 熱海駅に到着してから、211系を撮影する。
 折り返し、浜松行きとなるとのこと。
 浜松までトイレ無しはキツいんじゃない?w

 

 熱海駅上りホームの看板。

 

 取りあえず赤羽まで乗ってみようと思い、グリーン券を購入する。
 尚、ホーム上の販売機で買うと、手持ちのICカードに情報を書き込む形になるので、グリーン券は手元に残らない。
 相席になることはなかったが、それでもそこそこ乗るのが東海道本線というヤツでして。
 しかも、上野東京ラインは湘南新宿ラインより空いているイメージがあるのだが、宇都宮線より混んでいる高崎線の高崎行きともなれば……。
 撮影やらトイレやら行ってるうちに、宇都宮線直通の小金井行きに乗れなかったのだよ。
 多分、そっちの方が空いていたのかもしれない。

 

 蕨駅に帰り着きました。
 乗り換えは赤羽駅だが、乗り換え時間が迫っていたので、車両の外観と駅名看板が撮影できなかった。
 車両はE231系の15両編成だったと報告しておく。
 これもビックリしたせいで撮影しなかったが、熱海駅を出た先にある電留線?みたいな所に横須賀線のE217系が放置されていたんだが、あれは廃車待ちだったのかな?
 あと、二宮駅付近でグリーン車を連結した中央快速線電車が試運転していたのだが。
 改めて中央快速線に導入されるというグリーン車を見ると、ドアを両開きにしたせいで、平屋席の窓が小さくなってるね。
 ただでさえ圧迫感のある平屋席なのだから、グリーン車のドアだけでも戸袋窓ありにしても良かったのでは?
 それとも、車内にそんな圧迫感を和らげる工夫でもされているのか?
 たまに東海道本線に乗ってみると面白い。

 大石寺登山のレポよりも、往復路のレポの方が濃密な不良信徒の報告でした。
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物語の途中ですが、ここで大石寺夏期講習会の報告を致します。

2024-06-04 21:22:14 | 日記
 

 本日のスタート地点は東京駅八重洲南口のJRバス乗り場。

 

 乗車するのは6時20分発、急行、静岡行き。
 号数は101号。
 JRバス東名高速線で、最も朝早く出発する始発便である。

 

 座席はこんな感じ。

 

 座席脇の充電ポートは、USBではなく、普通のコンセント。

 

 「急行」とあるが、高速道路内は各バス停に停まる「各駅停車」である。

 

 休憩場所は足柄ではなく、愛鷹パーキングエリア。
 急行便は本数が少なく、後続便の支障が無い為か、バス停に停車したまま休憩する。

 

 今回乗車したバス。
 急行101号は、JRバステックが担当している。

 

 平日は大した混雑は無く、車内に余裕がある。

 

 おでん文字の案内は要らんだろう。
 公明党の国土交通大臣め。

 

 愛鷹バス停のポール。
 バス停名表記が鉄道駅のホームっぽいのは、国鉄バスの名残だろう。
 事実、今でもJRバスではこういう停留所も『駅』と案内している。

 

 下車バス停の東名富士駅に到着。
 朝ラッシュの自然渋滞に巻き込まれたせいか、15分の遅れ。
 しかし、東名高速バスとしては定刻の範囲と見て良い。
 下車したのは、私だけであった。
 もっとも、この時点で乗客は数名程度しかいなかったが。
 名古屋行きや大阪行きは満席に近い空席状況だったから、遠くに行く超特急便などは混むようだ。

 

 そこから徒歩10分ほどの所にある伝法2丁目バス停。
 ここから富士宮駅まで、地元の路線バスに乗り換える。
 いつもは大型バスが来るのだが、今日は中型バスが来た。

 

 富士宮駅の駅名看板。
 JR東海なので、ラインの色がオレンジである。

 

 富士宮駅1番線ホームを臨む。
 かつて大石寺に創価学会在りし頃は、そのホームに創価学会専用列車が到着していた。
 そしてその列車に乗っていた学会員達は、富士宮駅の改札口を通ることなく、専用の出口から駅の外に出ると、横付けされていた専用バス(大富士観光バス?)に乗り込み、大石寺に向かったという。
 創価学会無き今、1番線は閉鎖状態であり、ペンペン草が生えている。

 

 乗車した甲府行き列車は2両編成のワンマン列車。
 無人の運転席を撮影してみた。

 

 

 西富士宮駅に到着。
 小さな駅だが、無人駅でもなければ、業務委託駅でもない直営駅である。
 JR東日本なら、業務委託化されてもおかしくない。
 但し、駅員は隣の富士宮駅から派遣される形で勤務しているという。
 ここからタクシーに乗り換えて、大石寺に向かう。

 

 無事に大石寺に到着。
 この時点で、午前10時くらい。

 

 お昼は「なかみせ」で、カレーライスを注文。
 何か……顔なじみだからか、色々とサービスしてくれたw

 

 私は午後から参加なので、先に13時30分からの御開扉を受ける。
 気のせいだろうか、自我偈が1回多かったような……?
 御開扉が終わると、大講堂に移動し、14時45分から夏期講習会。
 『折伏前進の為に』ということで、折伏に重きを置いた指導内容になっていた。
 今回は法統相続に関する指導は無かった。
 うん、まあ、色々と耳に痛い指導内容だったかな。
 さて、終わった後は当然下山するところだが、報告はまだ続く……かもしれませんw
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物語の途中ですが、ここで初登山の報告を致します。

2024-02-18 20:24:44 | 日記
[2024年2月18日06時20分 天候:晴 東京都千代田区丸の内 東京駅高速バスターミナル→JRバステック101便]

 

 今日はやっとこさ、今年初の御登山に漕ぎ付けることができた。
 それで何をトチ狂ったのか、マニアックなルートを採用してしまった。
 JR東京駅八重洲南口に位置するJRバスのターミナル。
 ここの9番乗り場から朝一に出発する、東名高速線急行便を予約した次第。
 幸いなのは、昨日で春節が終わったことで、多くの中国人達が帰国していたこと。
 今日の日曜日はウィキペディアによると、中国では出勤日・登校日に指定されている場合が多いのだそうだ。
 それで多くの中国人達が、昨日のうちに祖国に引き上げて行ったようである。
 その為か、車内は比較的空いていて、私が乗ったのはトイレの前の最後部席、具体的には9A席だったが、隣の席には誰も座ってこなかった。
 全体的に1人客の場合、窓側に座れていて、通路側に相席客が来るということは無かったようだ。
 東名高速も、まさかの順調。
 渋滞無し。
 いつもこうだといいな。
 因みにこれだけ早朝の出発だと、朝食はどうするのかというと、私は高速バスのチケット売り場にある自動販売機でパンとお茶を買い求めた。
 尚、6時にオープンであるので、注意が必要。
 売店も併設されているが、こちらは朝8時からなので、やはり注意が必要である。

 

 車内はWiFiとトイレ、充電ポート付き。
 これはUSBタイプ。

[同日08時20分 天候:曇 静岡県沼津市宮本 愛鷹パーキングエリア]

 

 東名愛鷹バス停に到着する。
 ここはパーキングエリアに隣接されているので、このバスはここで10分の休憩を取った。
 特急便や超特急便なら足柄サービスエリアだろうが、急行便は愛鷹。
 わざわざ大型車の駐車枠に止まることなく、そのままバス停で待機している。
 急行便しか停車しないので、後続の特急便などが詰まる心配も無いのだろう。

 

 ついでにバスのフロント部分を撮影してみた。
 2019年式の日野のセレガ。
 JRバス関東100%出資の子会社であるJRバステックの場合、燕を真正面から見た図がフロント部分に描かれている。
 国鉄バスだったJRバス関東と違い、こちらは国鉄観光社の観光バスだった歴史があるという。
 国鉄民営化に伴い、国鉄観光社も解散。
 旅行業は日本旅行に移譲され、バス事業はJRバス関東が引き受けたという。
 その後、分社化。
 事実上、東名高速線はJRバス関東、JRバステック、JR東海バスの3社体制となっている。

[同日08時42分~09時05分 天候:曇 静岡県富士市伝法 東名富士バス停→伝法二丁目バス停]

 

 バスは定刻より2分遅れて、富士インター内にある東名富士バス停に到着。
 奇跡のほぼ定刻運行である。
 やはり、あの現証は御仏智だったのだ。
 何がというのは、私が御住職に添書登山を申し込んだ後、しばらくしてからトチ狂ってこのバスを予約してしまった。
 だが、運良くトイレ前の席が取れたと同時に、御住職から添書登山の受付が完了したという連絡が入ったのである。
 ここまでは御加護がしっかりある。

 

 勝手知ったるマイルート。
 ヘタしたら、タイムアタックにチャレンジしなければならないルートなのだが、最初の高速バスがあまりにも順調な走りをしてくれたおかげで、その必要は無くなった。

 

 これ、時刻表。
 本数が多いんだか少ないんだか……。
 とにかく、タイミングを間違えると、富士宮に行けなくなる。
 この富士宮方面行きのバスも、定時で運行していたという奇跡ぶり。
 バスは普通の大型路線車、日野のブルーリボンだったが、座席の多いワンロマと呼ばれるタイプだったので、もしかしたら大石寺登山バスでも使用されるものだったのかも。

[同日09時25分 天候:曇 静岡県富士宮市 JR富士宮駅→JR西富士宮駅→第一交通]

 

 富士宮駅にも順調に到着。
 ここから身延線で、隣の西富士宮駅に向かう。

 

 やってきたのは2両編成のワンマン列車、甲府行き。
 富士から甲府まで身延線を走り通す列車だが、1人で何でもこなさないといけない運転士は大変だ。
 何しろ、JR東日本のワンマン列車と違って、駅に着いたら、わざわざホームの方に顔を出して、車掌と同じ動作でドア操作をしなければならないのだから。
 いや、安全最優先の観点で言えばそれで良いのだが、JR東日本はそこまでしなくても事故は起きていないわけだし、運転士に車掌と同じことをさせるのであれば、もういっそのことツーマンで良いのではとも思う。

 

 西富士宮に到着。
 JR東日本の感覚で半自動ドアボタンを押そうとすると、なかなか開かないので、まだるっこしく感じる。
 ここからタクシー。
 これもタイミングが悪いと、タクシー乗り場にタクシーがいないなんてこともあるのだが、今日は3台くらい待っていたので良しとする。
 御住職から連絡があり、今日は御住職が登山事務所で受付をされておられるとのことなので、登山事務所まで乗って行く。

 

 そこまで乗って行くと、料金2190円也。
 登山事務所で御住職と今年初の顔合わせ。
 ここで聞かされたのが、今日は報恩坊に行っても誰もいないとのこと。
 その為、報恩坊にお出しするはずだった御供養は、ここで御住職に預かって頂くことになった。

 

 今日御開扉で使用するワッペンと、休憩坊の案内。
 今日は常来坊とのこと。
 旧・常来坊には昔、宿泊したことがあったが、新・常来坊は初めてだ。
 旧・常来坊には色々と思い出がある。
 円形のような形をしており、ホールのような大広間になっていたり、その中央部分から仕切り壁がせり出してくるギミックが施されていたり、かつて学会在りし頃にフル稼働していたと思われる内拝券発行機が置かれていたりと、かつては学会寄進の坊舎だったのだと教わった。
 あの内拝券発行機、せっかくだから宝物殿に展示しておけばいいのにw
 何なら、報恩坊で飾ろうか?

[同日11時00分~13時00分 天候:晴 大石寺・売店区域から北の部分]

 

 昼食は売店(仲見世商店街)の中にある定食屋、“なかみせ”でチャーシュー麺を注文する。
 値段は1100円也。
 これの他、何故か漬物が付いていたり、玉子サラダが付いて来たりと、ラーメン店とは違う味わいがある。
 他にブックストアー広布さんから顕正会破折の本を買いまして、藤巻商店さんで自分用のお土産を買ったり食後の富士山サイダーを買って飲んでみたり、大日連出版さんでやっぱり顕正会破折関係の本を買ったり……。
 創価学会破折の本も色々と取り揃えられていたが、んっ?さんに忖度して今回は買わないことにするw

 

 開門の時間になって、奉安堂へ移動。
 鳳凰のレリーフ(?)が神々しい。
 思わず、『魍魎の密室』を歌いたくなる。
 日曜日なのに登山者が少ないのは、やはり春節が終わって、中国人や台湾人達が引き上げたからだろうか。
 外国人信徒達はいて、後ほど隣席される別の塔中坊の婦人部員の方の話によると、韓国人達とのこと。
 なるほど。
 朝鮮半島は、春節関係無いのか。

 御開扉自体は何事も無く終わったのだが、ハプニングは終了直後。
 退場中に杖をついた老婦人が転倒し、椅子の角に頭をぶつけるという事故が発生した。
 すぐさま案内の御僧侶が車椅子を持って来るなどの救護措置が取られていたが、その周りで外国人達が御題目を唱えていた。
 見た感じ、出血はされていないようだ。
 だが、年齢も年齢だし、ぶつけた所も所なのでやや心配だ。
 こういう時、大きな行事だと救護班とかがいたりするのだが、さすがに今日はいたんだかいないんだか……。
 とはいえ、こんな有難い日にそんな事故とは……。

 隣席の塔中坊の御婦人は、車で5分の所にお住まいだそうで、何とも羨ましい。
 遠路遥々埼玉から登山している私は、バスの乗り場に急ぐとしよう。

[同日15時00分 天候:晴 大石寺第2ターミナル→富士急静岡バス95系統]

 

 帰りは15時ちょうど発の下山バスで新富士駅に向かった。
 富士重工製の車体が特徴的なワンステップバス。
 2人席が多く配置されているタイプであり、最前部席も開放されていたので、私は運転席の真後ろに座る。
 ほぼ座席が全て埋まる感じだったので、このタイプのバスで良かったのではないだろうか。
 ご婦人達は中扉周辺の2人席に固まって談笑していたので(優先席部分や車椅子スペース用の折り畳み席に至るまで2人用席だった)。
 運賃は少し値上がり、片道1070円也。

[同日15時50分~16時13分 天候:晴 静岡県富士市 JR新富士駅→東海道新幹線730A列車1号車内]

 下山バスは国道、西富士道路経由で新富士駅へ。
 途中、在来線の富士駅にも立ち寄って、そこで何人かの乗客を降ろす。
 ここから乗り換えるは、“こだま”730号、東京行き。
 普段は空いているイメージの“こだま”だが、これもタイミングが悪いと混雑している。
 念の為、最後尾の1号車まで移動する。
 さすがにここまで来れば、空席はあった。
 2人席の窓側席を確保する。
 車両はN700系のJR西日本車。
 その為、車内チャイムは鬼塚ちひろの“いい日旅立ち・西へ”が流れる。
 新大阪始発より、名古屋始発の方が空いている傾向がある。
 新幹線も順調な運行で東京まで運転してくれたのだが、1つだけ不満がある。
 それは富士山が見えなかったこと。
 晴れの時間帯もあったが、富士山には雲が掛かっていて、それは拝むことができなかった。
 そこだけが残念だ。

 

 最後に、本日の戦利品。
 そこまで多くを購入したわけではない。
 全体的に順調な往復路を保障して頂いた仏様には、感謝の夕勤行をさせて頂いた。
 いや、ホント、いつもああだといいな。
 今度はいつ御登山できるか分からないが、この御加護に甘えることなく、常に魔の障害をブロックできる信心でありたい。
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