[期日不明 時刻不明(夕方) 天候:晴 どこかの無人島&創価航空513便機内]
私達は無事に生きている。
ちょうど飛行機が胴体着陸するような形となり、最後には林に突っ込んで止まった。
で、私達は飛行機から降りて救助を待っている。
キャサリン(フィリピーナ)「ワオ!シャチョサン、オ魚焼クノ上手ネ~!」
金持出須造「ワシ、こう見えて若い頃は料理人目指しとってん。こんなもんお茶の子さいさいやで~!」
キャサリン「ステキ!シャチョサン、結婚シテ~!日本国籍欲シイネ~!」
金持「はっはっは!婚前旅行に行ったかいがあったがな~!」
リサ「先生、わたし達、どうなるの?」
愛原「今、ジイさん達がコクピットの通信機器を直してる!修理が完了したら、救助を呼ぶぞ!」
ジャック・シュラ・カッパー「あ、あの、ミスター愛原。通信機の修理、終わりましたですはい」
愛原「じゃ、とっとと当局に無線送ってメーデーメーデー」
ジャック「は、はい。人使い荒いっスね……」
愛原「誰のせいでこうなったと思ってんだ、この野郎!大聖人様もイケダ先生も見限るぞ!」
ジャック「ヒイッ!?そ、それだけは……!」
愛原「貸せっ!俺が救助を呼ぶ!」
私は通話機を手に取った。
愛原公一「おー、学かー!ご苦労じゃったなー!」
愛原学「はあ!?何で公一伯父さんが!?」
公一「ようやくオマエを現実世界に引き戻す準備ができた!いいか?今まで夢の世界を駆け巡っていたから混乱するじゃろうが、次に目が覚めた時、そこは現実の世界じゃ!分かったな?」
学「いや、そんな急に言われても……」
公一「リサ!オマエの大好きな先生が生き返るんじゃぞ!強い電気ショックを与えてやりなさい!」
リサ「はーい!」
学「いきなり何言って……って、それ何!?俺、死んだことになってんの!?」
リサ「美少女鬼娘のラブラブAED入りまーす!」
学「何がラブラブAEDだ!?おぃ、やめろ!!」
バリバリバリバリバリバリ
学「ぎゃああああああ!!」
リサに放電状態で抱き着かれ、私は高圧電流に包まれた。
[2023年5月31日22時02分 天候:晴 某病院船内]
愛原「わあっ!?」
私はここで目が覚めた。
愛原「こ、今度はどこだ……!?」
私はまたベッドの上に寝かされていた。
周りを見渡すと、室内は暗い。
しかし、私の左腕には点滴のチューブが刺さっており、どうも他の夢の世界とはまた違った状況だ。
どうやら、病室の中らしい。
1つ違うのは、他に入院患者らしき者は見受けられなかったことだ。
他には、病室の割には、診察机や椅子などもあること。
そして、室内がまるで船のように揺れていることだった。
看護師「あっ、愛原さん!意識が戻りました!?」
愛原「えっ?あっ……」
扉が開いて、看護師と思しき女性が入って来た。
そして、私が夢から覚めたと気づき、すぐに出て行った。
それから、担当医師と思われる人物が入って来た。
担当医「愛原さん、具合はどうですか?」
愛原「んー……ずーっと眠っていたんですかね?そのせいで、頭が少しボーッとします。今のところは、それくらいですか」
担当医「そうですか。結論から言うと、愛原さんの頭の手術は成功しています。脳には大きな影響はありません」
愛原「本当ですか!」
担当医「もう既に抜糸なども完了しています。明日には、下船できるでしょう」
愛原「はい。……下船?ここはどこですか?」
担当医「“青いアンブレラ”が保有する病院船『ブルーアンブレラ号』の船内です」
愛原「“青いアンブレラ”!?」
担当医「シーッ。いきなり興奮すると、傷口が開きますよ?」
愛原「あっ、す、すいません……。で、でも、どうして私がそこへ?藤野にいたはずでは……?」
担当医「因みに今日は5月31日の深夜です」
愛原「5月31日!?わ、私は1週間ほどで退院できたはずでは?」
担当医「そこが先方の見込みの甘さだったようで……。まあ、妨害が入ったというのもありますが」
担当医の説明によれば、藤野で私が療養中、謎の武装集団が藤野の施設を襲撃しに来たという。
武装警備員達は全滅、施設は地上の研修センター部分も含めて半壊した。
BSAAの応戦は間に合わず、最初に駆け付けたのは“青いアンブレラ”。
施設内に取り残されていた愛原を救助し、武装集団の猛攻を交わしながらヘリで脱出。
海上に逃走し、用意していた病院船に収容して今に至る。
愛原「まさか、自作自演じゃないでしょうね?」
担当医「まさか。そんな手間暇掛けるくらいなら、先方に任せますよ。これは公にはなっていないのですが、“コネクション”のしわざではないかと見られています」
愛原「あのコネクション……」
担当医「翌日になりましたら、父島に接岸します。そこで改めて詳しい話をしますので、今夜の所は養生なさってください」
愛原「父島……って?」
担当医「今、この船は小笠原諸島付近を航行中です。何しろ、先方の捜査が煩わしくて。かといって、日本国外に出るわけにもいきませんし」
このお医者さん、今サラッとヤバいこと言わなかった?
もしかして私、行方不明扱いになってる?
愛原「“青いアンブレラ”ということは、高野君や公一伯父さんは……?」
担当医「父島でお待ちです。詳しい説明は、そちらからされますよ」
愛原「因みに……家に連絡とかはできますか?」
担当医「それは翌日までお待ちください」
愛原「わ、分かりました」
いや絶対、これ、東京じゃ、ヤベー騒ぎになってるだろー……。
リサとか、発狂して暴走したりしてないか……それが心配だ。
愛原「この船に、私の関係者は乗っていますか?」
担当医「いえ、乗っていません。ここにいるのは“青いアンブレラ”の医療チームと、船の航行に携わる船員関係者のみです」
愛原「翌日になれば、公一伯父さんや高野君には会えるのですね?」
担当医「その予定です」
担当医は大きく頷いた。
ここは大人しく、従う他無いようだ。
今のところ“青いアンブレラ”が敵対してきたことは無いが、かといって100%信用できる組織かとも言われれば、首を傾げる所でもある。
取りあえず、トイレだけ行かせてもらって、もう1度床に就くことにした。
トイレは別室にあったが、病院船ということもあってあまり窓は無く、トイレには辛うじて小さな丸窓があったが、そこから見た景色は、大海原であり、あの医師がウソを言っているわけではないことは分かった。
私達は無事に生きている。
ちょうど飛行機が胴体着陸するような形となり、最後には林に突っ込んで止まった。
で、私達は飛行機から降りて救助を待っている。
キャサリン(フィリピーナ)「ワオ!シャチョサン、オ魚焼クノ上手ネ~!」
金持出須造「ワシ、こう見えて若い頃は料理人目指しとってん。こんなもんお茶の子さいさいやで~!」
キャサリン「ステキ!シャチョサン、結婚シテ~!日本国籍欲シイネ~!」
金持「はっはっは!婚前旅行に行ったかいがあったがな~!」
リサ「先生、わたし達、どうなるの?」
愛原「今、ジイさん達がコクピットの通信機器を直してる!修理が完了したら、救助を呼ぶぞ!」
ジャック・シュラ・カッパー「あ、あの、ミスター愛原。通信機の修理、終わりましたですはい」
愛原「じゃ、とっとと当局に無線送ってメーデーメーデー」
ジャック「は、はい。人使い荒いっスね……」
愛原「誰のせいでこうなったと思ってんだ、この野郎!大聖人様もイケダ先生も見限るぞ!」
ジャック「ヒイッ!?そ、それだけは……!」
愛原「貸せっ!俺が救助を呼ぶ!」
私は通話機を手に取った。
愛原公一「おー、学かー!ご苦労じゃったなー!」
愛原学「はあ!?何で公一伯父さんが!?」
公一「ようやくオマエを現実世界に引き戻す準備ができた!いいか?今まで夢の世界を駆け巡っていたから混乱するじゃろうが、次に目が覚めた時、そこは現実の世界じゃ!分かったな?」
学「いや、そんな急に言われても……」
公一「リサ!オマエの大好きな先生が生き返るんじゃぞ!強い電気ショックを与えてやりなさい!」
リサ「はーい!」
学「いきなり何言って……って、それ何!?俺、死んだことになってんの!?」
リサ「美少女鬼娘のラブラブAED入りまーす!」
学「何がラブラブAEDだ!?おぃ、やめろ!!」
バリバリバリバリバリバリ
学「ぎゃああああああ!!」
リサに放電状態で抱き着かれ、私は高圧電流に包まれた。
[2023年5月31日22時02分 天候:晴 某病院船内]
愛原「わあっ!?」
私はここで目が覚めた。
愛原「こ、今度はどこだ……!?」
私はまたベッドの上に寝かされていた。
周りを見渡すと、室内は暗い。
しかし、私の左腕には点滴のチューブが刺さっており、どうも他の夢の世界とはまた違った状況だ。
どうやら、病室の中らしい。
1つ違うのは、他に入院患者らしき者は見受けられなかったことだ。
他には、病室の割には、診察机や椅子などもあること。
そして、室内がまるで船のように揺れていることだった。
看護師「あっ、愛原さん!意識が戻りました!?」
愛原「えっ?あっ……」
扉が開いて、看護師と思しき女性が入って来た。
そして、私が夢から覚めたと気づき、すぐに出て行った。
それから、担当医師と思われる人物が入って来た。
担当医「愛原さん、具合はどうですか?」
愛原「んー……ずーっと眠っていたんですかね?そのせいで、頭が少しボーッとします。今のところは、それくらいですか」
担当医「そうですか。結論から言うと、愛原さんの頭の手術は成功しています。脳には大きな影響はありません」
愛原「本当ですか!」
担当医「もう既に抜糸なども完了しています。明日には、下船できるでしょう」
愛原「はい。……下船?ここはどこですか?」
担当医「“青いアンブレラ”が保有する病院船『ブルーアンブレラ号』の船内です」
愛原「“青いアンブレラ”!?」
担当医「シーッ。いきなり興奮すると、傷口が開きますよ?」
愛原「あっ、す、すいません……。で、でも、どうして私がそこへ?藤野にいたはずでは……?」
担当医「因みに今日は5月31日の深夜です」
愛原「5月31日!?わ、私は1週間ほどで退院できたはずでは?」
担当医「そこが先方の見込みの甘さだったようで……。まあ、妨害が入ったというのもありますが」
担当医の説明によれば、藤野で私が療養中、謎の武装集団が藤野の施設を襲撃しに来たという。
武装警備員達は全滅、施設は地上の研修センター部分も含めて半壊した。
BSAAの応戦は間に合わず、最初に駆け付けたのは“青いアンブレラ”。
施設内に取り残されていた愛原を救助し、武装集団の猛攻を交わしながらヘリで脱出。
海上に逃走し、用意していた病院船に収容して今に至る。
愛原「まさか、自作自演じゃないでしょうね?」
担当医「まさか。そんな手間暇掛けるくらいなら、先方に任せますよ。これは公にはなっていないのですが、“コネクション”のしわざではないかと見られています」
愛原「あのコネクション……」
担当医「翌日になりましたら、父島に接岸します。そこで改めて詳しい話をしますので、今夜の所は養生なさってください」
愛原「父島……って?」
担当医「今、この船は小笠原諸島付近を航行中です。何しろ、先方の捜査が煩わしくて。かといって、日本国外に出るわけにもいきませんし」
このお医者さん、今サラッとヤバいこと言わなかった?
もしかして私、行方不明扱いになってる?
愛原「“青いアンブレラ”ということは、高野君や公一伯父さんは……?」
担当医「父島でお待ちです。詳しい説明は、そちらからされますよ」
愛原「因みに……家に連絡とかはできますか?」
担当医「それは翌日までお待ちください」
愛原「わ、分かりました」
いや絶対、これ、東京じゃ、ヤベー騒ぎになってるだろー……。
リサとか、発狂して暴走したりしてないか……それが心配だ。
愛原「この船に、私の関係者は乗っていますか?」
担当医「いえ、乗っていません。ここにいるのは“青いアンブレラ”の医療チームと、船の航行に携わる船員関係者のみです」
愛原「翌日になれば、公一伯父さんや高野君には会えるのですね?」
担当医「その予定です」
担当医は大きく頷いた。
ここは大人しく、従う他無いようだ。
今のところ“青いアンブレラ”が敵対してきたことは無いが、かといって100%信用できる組織かとも言われれば、首を傾げる所でもある。
取りあえず、トイレだけ行かせてもらって、もう1度床に就くことにした。
トイレは別室にあったが、病院船ということもあってあまり窓は無く、トイレには辛うじて小さな丸窓があったが、そこから見た景色は、大海原であり、あの医師がウソを言っているわけではないことは分かった。
与同ブログで私の時と同じ文言で脅してる奴がいます。
同じ手口が上手くいくとでも思ってるんだろうか?
あの時,怖気づいて私をアク禁にした主さんも
どうせまたブラフだろうと思い反応しなかった。
何年経っても境涯の上がらない人達ですね?ww
同じ事の繰り返し,其れこそ六道輪廻なのですがww
例のたった2文字に反応されたようですね?w
さすがは創価航空をハイジャックしたお笑いテロ組織、ヤング・ホーク団の団長さんでありますwww
『アンドロイドマスターシリーズ』に続いて、今度は『私立探偵 愛原学シリーズ』にも出演頂きました。
ハイジャックの手口が同じな所も、御本人様にそっくりでしょう?