暑い日が続いているが、今日でやっと雑踏警備業務検定2級の本講習が終了した。
半年以上前に受けた交通誘導警備業務検定2級と比べると、いくら会場が全て空調の効いた屋内とはいえ、この暑い中キツかったというのが正直なところである。
どういう講習や試験内容なのかはネットの情報に任せるし、筆記問題の内容にあっては守秘義務が課せられているので、ここで明かすことはできない。
私と直接お会いできた人にのみ、こっそり教える程度にしておこう(多分、その頃には私もどんな問題が出たか、すっかり忘却の彼方に送り込んでいるだろうが)。
雑踏警備業務検定というのは、いくつかある警備業務検定の中で1番新しい検定である。
兵庫県明石市で起きた花火大会の事故を契機に、この資格が設けられた。
つまり、それまでイベント警備に関する資格は無かったのである。
何か大きなハコで行われる場合は従来の施設警備業務の一環(だからこれから行われる東京ビックサイトでのコミケもこれに該当する)だったし、花火大会のような公共の場所で行われる際は交通誘導警備の一環として警備が行われていた。
実際、警備業を本業としている私から見ても、イベント警備はそれら2つの警備業務から掛け離れた内容であった。
私も今の警備会社に入社した際、早々にイベント警備に駆り出されたことがあったが、
「ハテ?私はここで何をしていればいいのでしょう?」
という、とんでもない話が横行していたのである。
うちの会社だけじゃないよ。
これじゃ、明石の花火大会みたいな事故が起きるのも不思議じゃない。
起こるべくして起こった事故と言えるだろう。
さすがに業界もそれではいけないとなったか、ようやく10年くらい前に、私が受けてきた件の資格を設けたというわけだ。
他の警備業務検定と同じく、公安委員会が絡む国家資格である。
で、感想だが……。
何か、筆記試験の内容って……その……。
予備講習で教わった部分が、あんまり出題されていなかったような……???
教本があって、それを元に講師が講義を行うわけだが、当然、
「ここ重要ですよ!」
という所が多々あって、大抵は筆記試験もそこから出題される。
以前受けて合格した交通誘導検定もそうだった。
それなのに、何か今回は……何だろう?ヒネった問題というか……講師が、
「ここ重要ですよ!」
といった所以外からの出題が多かったような……?
一応それなりに答えることはできたので、難易度自体はそんなに高く無かったのだろう。
ただ、しっくり来ない問題ばっかりが多かった。
一緒に受けた会社の先輩も同じくそう思ったか、普段は肝の据わった人なのだが、その人が、
「本当にあの回答で良かったのか?」
と、私に何度も聞いて来る有り様だった。
その人、施設警備業務検定1級という、かなりの実力者でないと取れない資格をも取った人なのだが、その人が不安がるって……どんだけだったのだろう?
ある意味、業界内の反応が楽しみである。
帰りは作中で敷島と結月ゆかりが乗っている、高崎線特急“スワローあかぎ”に乗った。
これで4回目である。
もちろん、半分趣味で半分は自分への労いで乗っている。
つまり、今日乗ってしまえば、あとはまたしばらく乗る機会が無いというわけだ。
大宮までは特急といっても、普通列車で渋滞している中を走るので、そんなにスピードを出して走るわけではない。
尾久駅とさいたま新都心駅を通過するくせに、所要時間はそれらにも停車する普通列車と同じという割に合わない電車だ。
私も鉄ヲタじゃなかったら、乗らなかっただろう。
本来の乗客は、大宮から先、やっと特急の本領を発揮する区間まで乗る人達である。
特急料金も、上野から大宮まで750円という、普通列車のグリーン車の平日料金と大して変わらないという……。
車両は651系、かつては常磐線の特急“スーパーひたち”として運転されていたものである。
ところで、未だ震災絡みで運休の続く区間に放置プレイされた個体は無事なのだろうか?
私の検定合格発表は来月半ば。
ここで功徳の体験発表できるかどうかは、【お察しください】。
ま、ダメだったら、私の信心が足りなかったということですな。
半年以上前に受けた交通誘導警備業務検定2級と比べると、いくら会場が全て空調の効いた屋内とはいえ、この暑い中キツかったというのが正直なところである。
どういう講習や試験内容なのかはネットの情報に任せるし、筆記問題の内容にあっては守秘義務が課せられているので、ここで明かすことはできない。
私と直接お会いできた人にのみ、こっそり教える程度にしておこう(多分、その頃には私もどんな問題が出たか、すっかり忘却の彼方に送り込んでいるだろうが)。
雑踏警備業務検定というのは、いくつかある警備業務検定の中で1番新しい検定である。
兵庫県明石市で起きた花火大会の事故を契機に、この資格が設けられた。
つまり、それまでイベント警備に関する資格は無かったのである。
何か大きなハコで行われる場合は従来の施設警備業務の一環(だからこれから行われる東京ビックサイトでのコミケもこれに該当する)だったし、花火大会のような公共の場所で行われる際は交通誘導警備の一環として警備が行われていた。
実際、警備業を本業としている私から見ても、イベント警備はそれら2つの警備業務から掛け離れた内容であった。
私も今の警備会社に入社した際、早々にイベント警備に駆り出されたことがあったが、
「ハテ?私はここで何をしていればいいのでしょう?」
という、とんでもない話が横行していたのである。
うちの会社だけじゃないよ。
これじゃ、明石の花火大会みたいな事故が起きるのも不思議じゃない。
起こるべくして起こった事故と言えるだろう。
さすがに業界もそれではいけないとなったか、ようやく10年くらい前に、私が受けてきた件の資格を設けたというわけだ。
他の警備業務検定と同じく、公安委員会が絡む国家資格である。
で、感想だが……。
何か、筆記試験の内容って……その……。
予備講習で教わった部分が、あんまり出題されていなかったような……???
教本があって、それを元に講師が講義を行うわけだが、当然、
「ここ重要ですよ!」
という所が多々あって、大抵は筆記試験もそこから出題される。
以前受けて合格した交通誘導検定もそうだった。
それなのに、何か今回は……何だろう?ヒネった問題というか……講師が、
「ここ重要ですよ!」
といった所以外からの出題が多かったような……?
一応それなりに答えることはできたので、難易度自体はそんなに高く無かったのだろう。
ただ、しっくり来ない問題ばっかりが多かった。
一緒に受けた会社の先輩も同じくそう思ったか、普段は肝の据わった人なのだが、その人が、
「本当にあの回答で良かったのか?」
と、私に何度も聞いて来る有り様だった。
その人、施設警備業務検定1級という、かなりの実力者でないと取れない資格をも取った人なのだが、その人が不安がるって……どんだけだったのだろう?
帰りは作中で敷島と結月ゆかりが乗っている、高崎線特急“スワローあかぎ”に乗った。
これで4回目である。
もちろん、半分趣味で半分は自分への労いで乗っている。
つまり、今日乗ってしまえば、あとはまたしばらく乗る機会が無いというわけだ。
大宮までは特急といっても、普通列車で渋滞している中を走るので、そんなにスピードを出して走るわけではない。
尾久駅とさいたま新都心駅を通過するくせに、所要時間はそれらにも停車する普通列車と同じという割に合わない電車だ。
私も鉄ヲタじゃなかったら、乗らなかっただろう。
本来の乗客は、大宮から先、やっと特急の本領を発揮する区間まで乗る人達である。
特急料金も、上野から大宮まで750円という、普通列車のグリーン車の平日料金と大して変わらないという……。
車両は651系、かつては常磐線の特急“スーパーひたち”として運転されていたものである。
ところで、未だ震災絡みで運休の続く区間に放置プレイされた個体は無事なのだろうか?
私の検定合格発表は来月半ば。
ここで功徳の体験発表できるかどうかは、【お察しください】。
ま、ダメだったら、私の信心が足りなかったということですな。