スケートよた日記

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親負担の少ない少年野球クラブ

2023年11月30日 | スケート指導者
笹川スポーツ財団セミナー「誰が子どものスポーツをささえるのか?」
わたしのメモから
・スポーツの楽しさはひとそれぞれ。楽しいと感じると、子どもは勝手に上手くなっていく
・勝利目的ではなく成長重視の運営。休む自由の尊重。そもそも従来野球チームより休みが多い
・保護者の手伝い排除、保護者会禁止。希望する親は紅白戦に出してもらえる
・楽しくてもっとやりたい、という気持ちを残してその日の練習を止める。継続のコツ
・スポーツ体験と競技スポーツのあいだの経験できるところが少ない。
・コーチは同じ研修、資格取得も

感想
早朝スケート教室等で考えてみると、交通の便悪いので保護者送迎は残念ながら必須な負担。
上手くなるためにレッスンの楽しさはもっと増やしても構わなそう。楽しんでる子どもの成長はむちゃくちゃ早いし継続するし。
大人子ども別クラス指導だけど、特例の親子同じクラス体験なんていいかも。
成長重視というのは指導員として大事な視点。欠点の指摘やめて、上手くなっていること伝えたい。
楽しみ目的のスケートクラブ、以前はそんなフィギュアクラブあったけどまだ活動してるのかな?銀河常連が共同で貸し切りスケート楽しんでるのはそんな一例。

#noスポハラ

-----------以下、セミナー案内の抜粋------------
中桐 悟氏(練馬アークス・ジュニア・ベースボールクラブ 代表)
三児の父。既存の学童野球チームの運営体制に疑問を感じ、2021年4月にゼロからクラブを立ち上げた。
クラブは練馬区、板橋区を拠点に、連盟非所属の独立チームとして活動。
「保護者の業務負担一切なし」「罵声や高圧的な指導を完全禁止」「勝利至上主義の否定」など9つの約束を掲げ、野球を通じた子どもの成長を目指す。
自身の野球経験は乏しいため必要なリソースを各分野から集めてチームをコーディネートしている。
BFJ公認野球指導者<U-12,U-15>資格保有、会社員。

【セミナー概要】
SSFではこれまで、子どものスポーツ活動に対する保護者の関与の実態や意識を明らかにする研究を行い、下記のような課題を明らかにしてきました。
・保護者の負担は母親に依存している
・母親の負担が大きい構造は、母親自身が子どものころから変わらない
・母親が最も大きいと感じる負担は、「指導者や保護者の送迎をする」(66.7%)
・母親中心に負担が生じる事態は、社会全体のジェンダー構造を反映した問題
・保護者の当番の"大変なイメージ"が子どもをスポーツから遠ざける可能性
少子化や家族のあり方の多様化が進む今、母親に依存しない、どのような家庭の子どもでもスポーツを楽しめる、持続可能な子どものスポーツ環境構築が必要です。
2021年4月に父母会を設立せず保護者の業務的負担をなくした、練馬アークス・ジュニア・ベースボールクラブを立ち上げた中桐悟氏。保護者の負担なしでどのように運営しているのか、チームの立ち上げから現在までの道のり、そしてこれからの少年野球チームの在り方などについてお話いただきます。

子どもの野球離れ、スポーツ離れという大きな問題がある中、持続可能な子どものスポーツ環境構築のヒントになればと考えております。

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