自分で書くことはしないが、ひとの脚本を読むことを「趣味」としている専門学校の先輩が居る。
年中読んでいるひとだから「その目」は確かなはずだが、作品の評価そっちのけで(構成や展開などから深読みし)、
「あんまりいい恋愛、してこなかったね?」
とか、
「いま、ラブラブ中でしょう?」
とか、
プライバシーにずけずけと入り込んでくるため、一部の女子から嫌われちゃったりもしている。
自分への分析はいつも、「面白いんだけど、安い恋愛ばかりしてきたからか、魅力的ではないんだよなぁ」である。
自分はいいけど「安い恋愛の相手とされた元ハニーたち」に謝れっての。
ただ同じようなことを、師匠にもいわれたことがある。
20代前半のころだったが、「お前が次のステージに行くためには、もっとオトナの恋愛をしなければいけないのかもなぁ」って。
わからん。
わからんよ、そんなこといわれたってさ。
同世代の男子のなかでは、
射精回数は(自慰と風俗を足せるので)上位にくるだろうが、恋愛経験でいうとヒトナミ程度、、、になるのか。
初恋のひとは、クラスメイトの石川陽子ちゃん。
既婚者(決めつけてる)だろうから、実名で書いちゃおう。
小学2年、4年、高校1年時と3度ほど告白をし、3度とも振られている。
一途じゃん! といわれるが、このあいだに数学の教師を含めて20人くらいの女子を好きになっているのだった。
減量を成功させた16歳の夏に童貞を捨てたが、相手はハニーだったわけではない。
5つくらい上で、じつは、どういうひとなのかもよく分からない「いちどだけの」ひとだった。
きっと、ヤリタイステタイヤリタイステタイというのが顔に出ていて、そのひとは不憫に思って「抱いてくれた」のだろう。
その数週間後に初めてハニーが出来たが、「自慰のし合いっこをしよう」といったのがまずかったのか、すぐに別れた。
上京後―最初に恋をしたのが、新聞奨学生をやっていたころの購読客、エトワール調布に住んでいた本間亜希さんだった。
やはり既婚者だろうから、勝手に実名で。
集金時に、お客さんであるひとを口説く―というのは技術が要る行為、、、だと思う。
しかし奨学生の先輩で、購読客の主婦と不倫しているひとが居た。そういう関係になるのも分かるくらい男前だったのだが、その先輩と呑んだとき、
「まっき~、『死んでもいい』っていう映画があるだろう」
「あぁ、大竹しのぶと永瀬くんが出てる不倫モノですね」
「いまさ、あの奥さんと修羅場みたいになっててさ、、、」
「・・・はぁ」
「あぁそうか、まっき~にこんなこといってもな。お前には『死んでもいい』のよさが、分からんだろう」
などといわれて、
なんだか回想すると、いろんなひとに「安い」とか「ガキな」恋愛といわれてきたような気がするが、
そのときは先輩のことばにムッとして、なんとか亜希さんをゲット出来ないものか・・・と必死になったのだった。
しかし切ない感じ? で振られ、その勢いで風俗デビューを飾る。
基本は「自分のほうからアプローチ」、
しかしキトクな女子も居るもので、このころ、別の新聞店の奨学生女子から好意を抱かれもしたが、
馬鹿だから、風俗にはまりまくっていた。
その後、外国人風俗嬢と付き合ったり、女子高生と付き合ったり、津波で流されることになるK子と半同棲したり、企画AV女優とアブノーマルな関係になったりしたが、どれも長続きはしなかった。
挙句、美大出身の女子を一方的に好いてストーカーと化したり、亜希という名だけで好きになったりと、
まぁ脚美人であるという共通点はあったものの、妙といえば妙な恋愛遍歴ではある。
ただもちろん、(ストーキングを含めて)どれも本気であったし、相手はどう思っているかは知らないけれど、いい思い出ばかり、、、かな。
だから新作シナリオを読んでもらう先輩には、いつかは「いい恋愛、してきたな」といってもらえるようになりたい。
つづく。
※明日のコラムにつながるテーマなので、軽く宣伝。
今晩19時より、TBSにて『ガチ相撲』が放送されます。
自分らにとっての神ヒョードルが、このためだけに来日。
格闘技に興味のないひとでも楽しめるつくりになっている・・・はずなので、ぜひどうぞ。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『ガチンコ→映画偏愛(1) ~自分を構成する「あらゆるヒト・モノ・コト」vol.25~』
年中読んでいるひとだから「その目」は確かなはずだが、作品の評価そっちのけで(構成や展開などから深読みし)、
「あんまりいい恋愛、してこなかったね?」
とか、
「いま、ラブラブ中でしょう?」
とか、
プライバシーにずけずけと入り込んでくるため、一部の女子から嫌われちゃったりもしている。
自分への分析はいつも、「面白いんだけど、安い恋愛ばかりしてきたからか、魅力的ではないんだよなぁ」である。
自分はいいけど「安い恋愛の相手とされた元ハニーたち」に謝れっての。
ただ同じようなことを、師匠にもいわれたことがある。
20代前半のころだったが、「お前が次のステージに行くためには、もっとオトナの恋愛をしなければいけないのかもなぁ」って。
わからん。
わからんよ、そんなこといわれたってさ。
同世代の男子のなかでは、
射精回数は(自慰と風俗を足せるので)上位にくるだろうが、恋愛経験でいうとヒトナミ程度、、、になるのか。
初恋のひとは、クラスメイトの石川陽子ちゃん。
既婚者(決めつけてる)だろうから、実名で書いちゃおう。
小学2年、4年、高校1年時と3度ほど告白をし、3度とも振られている。
一途じゃん! といわれるが、このあいだに数学の教師を含めて20人くらいの女子を好きになっているのだった。
減量を成功させた16歳の夏に童貞を捨てたが、相手はハニーだったわけではない。
5つくらい上で、じつは、どういうひとなのかもよく分からない「いちどだけの」ひとだった。
きっと、ヤリタイステタイヤリタイステタイというのが顔に出ていて、そのひとは不憫に思って「抱いてくれた」のだろう。
その数週間後に初めてハニーが出来たが、「自慰のし合いっこをしよう」といったのがまずかったのか、すぐに別れた。
上京後―最初に恋をしたのが、新聞奨学生をやっていたころの購読客、エトワール調布に住んでいた本間亜希さんだった。
やはり既婚者だろうから、勝手に実名で。
集金時に、お客さんであるひとを口説く―というのは技術が要る行為、、、だと思う。
しかし奨学生の先輩で、購読客の主婦と不倫しているひとが居た。そういう関係になるのも分かるくらい男前だったのだが、その先輩と呑んだとき、
「まっき~、『死んでもいい』っていう映画があるだろう」
「あぁ、大竹しのぶと永瀬くんが出てる不倫モノですね」
「いまさ、あの奥さんと修羅場みたいになっててさ、、、」
「・・・はぁ」
「あぁそうか、まっき~にこんなこといってもな。お前には『死んでもいい』のよさが、分からんだろう」
などといわれて、
なんだか回想すると、いろんなひとに「安い」とか「ガキな」恋愛といわれてきたような気がするが、
そのときは先輩のことばにムッとして、なんとか亜希さんをゲット出来ないものか・・・と必死になったのだった。
しかし切ない感じ? で振られ、その勢いで風俗デビューを飾る。
基本は「自分のほうからアプローチ」、
しかしキトクな女子も居るもので、このころ、別の新聞店の奨学生女子から好意を抱かれもしたが、
馬鹿だから、風俗にはまりまくっていた。
その後、外国人風俗嬢と付き合ったり、女子高生と付き合ったり、津波で流されることになるK子と半同棲したり、企画AV女優とアブノーマルな関係になったりしたが、どれも長続きはしなかった。
挙句、美大出身の女子を一方的に好いてストーカーと化したり、亜希という名だけで好きになったりと、
まぁ脚美人であるという共通点はあったものの、妙といえば妙な恋愛遍歴ではある。
ただもちろん、(ストーキングを含めて)どれも本気であったし、相手はどう思っているかは知らないけれど、いい思い出ばかり、、、かな。
だから新作シナリオを読んでもらう先輩には、いつかは「いい恋愛、してきたな」といってもらえるようになりたい。
つづく。
※明日のコラムにつながるテーマなので、軽く宣伝。
今晩19時より、TBSにて『ガチ相撲』が放送されます。
自分らにとっての神ヒョードルが、このためだけに来日。
格闘技に興味のないひとでも楽しめるつくりになっている・・・はずなので、ぜひどうぞ。
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明日のコラムは・・・
『ガチンコ→映画偏愛(1) ~自分を構成する「あらゆるヒト・モノ・コト」vol.25~』