Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

酔いどれで、イク。→あし足アシ脚 ~自分を構成する「あらゆるヒト・モノ・コト」vol.16~

2012-03-17 02:00:00 | コラム
酒も煙草も、やる。
休肝日も休肺? 日もなく、年がら年中、スパスパやってゴクゴクやっている。

喫煙に関していえば、近年はとくに肩身が狭くはなっている。
なってはいるが、いまのところ人間関係にひびが入るような事態には陥っていない・・・というのは、自分が思っているだけのこと、、、だったりして。
ただ職業柄、喫煙者は多く、
ハニーになるひとも「たまたま」喫煙者ばかりで、そこらへん? で揉めることもない。
さらにいえばマナーもきっちり守っているほうなので、そこまでやって嫌われるのであれば、あぁどうぞ嫌ってくださいと思う。


酒は、ビール党。
ワインも日本酒もいけるが、延々と呑み続けていられるのはビールだけ。

ちなみに愛飲煙草はセブンスター、ビールはシルクのエビス。
前者は浮気出来ず、後者は発泡酒でも第3のビールでもオッケイ。


先日、きったねー男どもの集まりで「まっき~は、量もそうだけれど、(ジョッキを空ける)スピードが尋常じゃないんだよね」などと評されていたのだが、
少し離れた位置で煙草をくわえていた(ひと回りくらい上の)ジジイAが失笑している―ように見えたので、

「Aさんは、お酒、呑まれるんですか」と聞いてみると、

「うん、二升くらいいくよ」といってきたものだから、杯を交わす? 前から敗北宣言しておいた。

格がちがうんだね、格が。

まぁ、その程度の酔いどれであるということ。


酔いどれ映画のチャンピオンといえば、日本では黒澤の『酔いどれ天使』(48)、外国ではニコラス・ケイジの『リービング・ラスベガス』(95)だろう。
挑戦する権利? があるのは、堤真一の『MONDAY』(99)あたりか。

どの作品にも愛すべき酔いどれキチガイが登場するが、
たとえば『アマデウス』(84)のモーツァルトがワインを呑みながら作曲していたように、
ビールを呑みながらモノを書けるかというと、ちょっと自信がない。

何度か試したことはあるものの、そのまま発表するだけのレベルに達していなかったことは確かである。

モノを書くときは、濃いめのブラックコーヒーと煙草。
アルコールは必要ないが、書くためには煙草が不可欠。煙がないとモノを書いている気がしないというのは、ある意味でドラッグであり、また、ある意味では「まじない」みたいなもの、、、なのだと思う。

だからといって原稿がボツになったとき、「煙草が吸えなかったからだ」とはいわないが、
「勃たなかった」イイワケとして、「酔っていたから」とする男子は多い。

いやいや、そのへんは(いまのところ)大丈夫。
しらふでも酔いどれでも、自分は、やることはやるから。

・・・って、誰に主張しているんだか。


それはそうと。
居酒屋で呑むと、あらゆるテーブルから「ハイボール!」という注文が聞こえるようになった。

仕掛け人? もこれほど市民権を得るとは思っていなかっただろうが、確かに美味。

ジョッキのビール5杯を空けたら、口直し? としてハイボール1杯、そのあと再びビール、、、というのが、最近の自分の楽しみかたである。






つづく。

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明日のコラムは・・・

『あし足アシ脚→小錦かドラえもんか ~自分を構成する「あらゆるヒト・モノ・コト」vol.17~』


コメント (1)
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