Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

最後の晩餐

2014-02-16 01:57:52 | コラム
なにを想像しているときが最も幸福か―そんな、馬鹿みたいだけれど、じつは生きるために必要であろう「気持ちのいい時間」について考えてみた。

あくまでも、40歳のキチガイザーメン映画小僧の場合ね。


女人の柔らかな身体に包まれている図を想像するとき。
いや、もう、女体そのものを想像するだけで幸福か。

金持ちになって、好きなことやりたい三昧の日々を想像する。
市民ケーン爺のように、その空虚さを嘆くのかもしれないが。

大好きな映画ばかりを観続けて死んでいく。
これもいいなぁ。

カロリーのことなんか気にせず―まぁいつだって気にしていないが―、好きなものを好きなだけ呑み、好きなものを好きなだけ喰う。

やっぱり最大の幸福は、食だろう。

というわけで。
呑み会などで話題になることが多い「最後の晩餐、10食」を展開してみる。

10食って多過ぎやしないか?
究極の選択だから楽しいんじゃないか?

まぁいいだろ、個人ブログなんだからさ、固いこというなって。


つまりあれだ、あす世界が終わるとしたら、きょうのうちにこれだけの食材を揃え、
最後の自慰を済ませ・・・って、セックスじゃないところが我ながらアレだが、
一生の眠りにつくわけだから眠ることは放棄して、時間をかけて10食を味わうと。

ブルーレイで『タクシードライバー』(76)を流しながら、これだけのものを食す。

順番メチャクチャだし高カロリーだが、死ぬんだからいいよね。
ドンペリも松坂牛もないし、安いものだなぁ自分は。


(1)生ビール

制限なしで。

(2)白米

どんぶりで2杯。(約2.5合)

(3)なめこの味噌汁

2杯、、、いや3杯かな。

(4)鶏の唐揚げ、500g

もも肉で。

(5)豆腐包みの卵焼き

トップ画像。
その昔、かーちゃんが、呑んで帰ってきたとーちゃんのために、これ作っているのを見たことがある。
いつか食べてみたいと思っていたのに、その願いをいう前にかーちゃん死んじゃった。

(6)キャベツとトマトを多用したサラダ

生野菜のまんまでもいいけどね。

(7)フレンチフライ

上等なのは要らない、マックのでいい。
というか、マックのがいい。

(8)カレー汁

カレーライスにしたらほかのもの要らなくなっちゃうので、敢えてカレー汁を。

(9)ケンタッキーフライドチキン

鶏の唐揚げとは別物なの!!

(10)セブンスター

げっぷしながら、最後の一服。
うまいだろうなぁ!!


この状態のまま死んでいくのが理想だが、たぶん腸が弱いので、すぐウンコすることになるだろう。

最後の最後まで下品であろう自分なのだった。

想像の世界だというのに!!





…………………………………………

本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『初体験 リッジモント・ハイ(65)』

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする