Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

あの子がほしい♪

2014-02-12 02:02:06 | コラム
A「勝ってうれしい、はないちもんめ♪」
B「負けてくやしい、はないちもんめ♪」
A「あの子が欲しい♪」
B「あの子じゃわからん♪」
A「この子が欲しい♪」
B「この子じゃわからん♪」
AB「相談しよう、そうしよう♪」

・・・・・。

AB「き~まった、き~まった♪」
A「Cちゃんが欲しい♪」
B「Dちゃんが欲しい♪」
AB「じゃんけんぽん!!」

※『はないちもんめ』、「一般的な」歌詞より


なんて残酷な曲なのだろう。

最初に選ばれるような子どもじゃなかった。
かといって、最後の最後まで残っているような子でもなかった。

その(自分自身の)中途半端なキャラクター性がイヤで、この遊びを好きになれなかった。

これを好きだという子は、結局はモテ系っしょ?

そう、勝ち組であることに慣れた子たちが「やっぱり勝つ」という、つまらないゲーム。


でもね。
だからといってこれをNGにするようなおとなではありたくない。

傷つく子が居るからダメというのでは、なにも生み出せなくなっちゃうし。

傷つき傷つけられ、子どもはこの世を知っていくのさ―などと格好つけるつもりはないが、無菌状態ほどつまらんものはない。

そんなわけできょうは、映画のチーム編成? について考えてみた。
映画を観て「こいつらと一緒に活動したい!」と、個人的に思ったチーム・グループの10傑。

尤も加入したからといって活躍出来るとはかぎらないし、向こうが拒否してくるのかもしれないが、それはまたべつの話である。


(1)『七人の侍』(54)

勘兵衛(志村喬)に、3番目くらいに声をかけられたい。
役回りとしては、平八(千秋実)が似合っているかな。

(2)『グーニーズ』(85)

みんなで冒険、すっごい楽しそう。
発明少年データ(キー・ホイ・クァン)みたいな役回りがいい。

(3)『ウエストサイド物語』(61)

踊れないし、歌えないけどね!!

(4)『デスペラード』(95)

どうせ「ひとごろし」になるのだったら、「エンタメなころし」をやりたい。
彼らは、じつに楽しんでひとを殺している、、、ような気がする。

(5)『エクスペンダブルズ』(2010)

肉体派、大集合。
中途半端なガタイ? なので、頭脳担当で頑張りたい。

(6)『スタンド・バイ・ミー』(86)

ゴードン・ラチャンス(ウィル・ウィトン)をやりたい。
おとなになって作家になったわけだし。

それはともかく、こんな友情を築いたことがないので、素直にうらやましいと思うんだよね。

(7)『特攻野郎Aチーム』(2010…文末動画参照)

通称クレイジーモンキー、マードック大尉が適役か。

じつはいちばんの「儲け役」だと思うし。

(8)『大脱走』(63)

なんでも作っちゃう製造屋こと、ルイス・セジウィック(ジェームズ・コバーン)をやりたい。

マックィーンの役もいいが、バイク運転出来ないし、出来たとしても、ラストのあんなアクション怖いし笑

(9)『メジャーリーグ』(89)

弱小インディアンス、奇跡の優勝を一緒に体感したい。

団体競技に対する苦手意識が強いので、この経験で克服出来ればなぁ、、、なんつって。

(10)『ザ・コミットメンツ』(91…トップ画像)

イケてるバンドだし。
でも楽器出来ないので、プロデュース役。


※やっぱりワクワクするねぇ、このオープニング




…………………………………………

本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(65)』

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする