学生時代に出会った先生で、印象的だったひとを思い出してみる。
<小学校時代>
休み時間中、パンツを下げて女子にちんちんを披露して恐れられて? いたのだが、担任に怒られてやめた。
「たいして大きくないんだから、恥ずかしいと思え」
そうか、自分のは大きくないのか―ガツンとやられた。
<中学校時代>
申し訳ないが、とくになし。
<高校時代>
1.無茶な減量により体調を崩し、1年生の2学期はたびたび保健室に。
保険の先生は、伊藤蘭を「ちょっとだけ崩した」ようなひとで、いろいろ相談に乗ってくれた。
いま思うと、軽く惚れていたのかもね。
自慰のネタにもしていたし。
2.国語の教師に自作シナリオを添削してもらった。
イヤな顔せず引き受けてくれて、小説までプレゼントしてもらう。
『耳をすませば』(95)で、小説を読んでくれたジイサンがヒロインに感想をいうシーンがあったが、そうなんだ、「最初のひと」が肝心なのだ。
ここでどういわれるかで、書き続けるかどうかが決まるといっていい。
そういう意味で、ほんとうにいい先生に出会ったなぁと思う。
成人以降も・・・
シナリオ技術を教えてくれる師匠、
酒の呑みかた・女の口説きかたを教えてくれる人生の先輩などと出会い、
さらにいえば道場では、自分が先生になる立場だったりする。
自分、いい先生かなぁ?
ダメだね。
まったく、ダメ。
魅力がない。なさすぎる。
どうすれば先生としての魅力を備えることが出来るのだろう?
以下の10傑に登場する先生の言動を観察し、良くも悪くも「インパクトだけでも」残せるようにしたい。
ん?
考えかた、間違ってる?
そうかもしれないが。
(1)ヨーダ…『スターウォーズ』シリーズ(77~)
身長66cm、しかしグランド・マスターの称号を持つジェダイの騎士。
彼に教えを乞うことが出来るルークは、もうそれだけで幸福なのだ。
(2)デューイ・フィン…『スクール・オブ・ロック』(2003)
子どもは嫌い。働くことも嫌い。
そんな大人が、唯一好きな「ロック」のために、学校の先生になる。
その学科を「好きで好きでたまらない!」という感じで教えてくれる先生と、「お仕事、お仕事。」という感じで教えてくれる先生―どっちがいいのかって話でもある。
(3)キーティング…『いまを生きる』(89)
分かっちゃいるけどグッとくるラストシーンを、少し長いけどノーカットで。
(4)森口悠子…『告白』(2010、トップ画像)
キーティングと真逆のような先生・・・かもしれないが、子どもたちと真剣に向き合っているという意味では同じ、、、なんじゃない?
(5)ミヤギさん…『ベスト・キッド』(84)
テキストブックなんかで強くなろうとするな―そう主人公に教える空手の達人は、1日中、車のワックスがけを命じる。
主人公も真面目でいい子だから、それに従い、そうして、受けの型をマスターしたのである。
(6)インディアナ・ジョーンズ…『インディ・ジョーンズ』シリーズ(81~)
教室は満杯になるが人気先行型といえるので、実力のほどは分からない。
ただ本題ではなく寄り道をしたときのエピソード話は楽しそう。
(7)グレン…『陽のあたる教室』(95)
音楽だけを生きがいにしてきた教師、だが生まれてきた子どもは耳が聞こえなかった・・・という物語。
「いい話過ぎる」という感想もあるが、それでもやっぱりラストはグッとくる。
(8)フォーリー軍曹…『愛と青春の旅だち』(82)
先生と生徒が、ある過程を経て逆の立場に。
中学生のころに観た映画だが、そのころはまだ士官学校の仕組みを知らず「???」と思ったんだけれど笑
(9)大石久子…『二十四の瞳』(54)
2007年のリバイバル公開時に再見、そのとき3度目の鑑賞であったが、初めて落涙した。
自分の教え子たちが自分より早く死ぬなんていうのは、やっぱりおかしなことなんだ。
(10)フランソワ…『パリ20区、僕たちのクラス』(2008)
第61回カンヌ映画祭、パルムドール受賞作品。
出身国も生い立ちも「まるでちがう」24人の生徒と、ひとりのフランス語教師―彼ら彼女らの軋轢の数々をじっくり見つめ、緊張感は途切れない。
原作小説を書き、脚本・主演を担当したフランソワ・ベゴドーは「実際の先生」でもあったそうで、あぁ、生々しさはそういうことだったのか、、、と合点がいった。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『黄金週間特別企画(6)け、けだもの…』
<小学校時代>
休み時間中、パンツを下げて女子にちんちんを披露して恐れられて? いたのだが、担任に怒られてやめた。
「たいして大きくないんだから、恥ずかしいと思え」
そうか、自分のは大きくないのか―ガツンとやられた。
<中学校時代>
申し訳ないが、とくになし。
<高校時代>
1.無茶な減量により体調を崩し、1年生の2学期はたびたび保健室に。
保険の先生は、伊藤蘭を「ちょっとだけ崩した」ようなひとで、いろいろ相談に乗ってくれた。
いま思うと、軽く惚れていたのかもね。
自慰のネタにもしていたし。
2.国語の教師に自作シナリオを添削してもらった。
イヤな顔せず引き受けてくれて、小説までプレゼントしてもらう。
『耳をすませば』(95)で、小説を読んでくれたジイサンがヒロインに感想をいうシーンがあったが、そうなんだ、「最初のひと」が肝心なのだ。
ここでどういわれるかで、書き続けるかどうかが決まるといっていい。
そういう意味で、ほんとうにいい先生に出会ったなぁと思う。
成人以降も・・・
シナリオ技術を教えてくれる師匠、
酒の呑みかた・女の口説きかたを教えてくれる人生の先輩などと出会い、
さらにいえば道場では、自分が先生になる立場だったりする。
自分、いい先生かなぁ?
ダメだね。
まったく、ダメ。
魅力がない。なさすぎる。
どうすれば先生としての魅力を備えることが出来るのだろう?
以下の10傑に登場する先生の言動を観察し、良くも悪くも「インパクトだけでも」残せるようにしたい。
ん?
考えかた、間違ってる?
そうかもしれないが。
(1)ヨーダ…『スターウォーズ』シリーズ(77~)
身長66cm、しかしグランド・マスターの称号を持つジェダイの騎士。
彼に教えを乞うことが出来るルークは、もうそれだけで幸福なのだ。
(2)デューイ・フィン…『スクール・オブ・ロック』(2003)
子どもは嫌い。働くことも嫌い。
そんな大人が、唯一好きな「ロック」のために、学校の先生になる。
その学科を「好きで好きでたまらない!」という感じで教えてくれる先生と、「お仕事、お仕事。」という感じで教えてくれる先生―どっちがいいのかって話でもある。
(3)キーティング…『いまを生きる』(89)
分かっちゃいるけどグッとくるラストシーンを、少し長いけどノーカットで。
(4)森口悠子…『告白』(2010、トップ画像)
キーティングと真逆のような先生・・・かもしれないが、子どもたちと真剣に向き合っているという意味では同じ、、、なんじゃない?
(5)ミヤギさん…『ベスト・キッド』(84)
テキストブックなんかで強くなろうとするな―そう主人公に教える空手の達人は、1日中、車のワックスがけを命じる。
主人公も真面目でいい子だから、それに従い、そうして、受けの型をマスターしたのである。
(6)インディアナ・ジョーンズ…『インディ・ジョーンズ』シリーズ(81~)
教室は満杯になるが人気先行型といえるので、実力のほどは分からない。
ただ本題ではなく寄り道をしたときのエピソード話は楽しそう。
(7)グレン…『陽のあたる教室』(95)
音楽だけを生きがいにしてきた教師、だが生まれてきた子どもは耳が聞こえなかった・・・という物語。
「いい話過ぎる」という感想もあるが、それでもやっぱりラストはグッとくる。
(8)フォーリー軍曹…『愛と青春の旅だち』(82)
先生と生徒が、ある過程を経て逆の立場に。
中学生のころに観た映画だが、そのころはまだ士官学校の仕組みを知らず「???」と思ったんだけれど笑
(9)大石久子…『二十四の瞳』(54)
2007年のリバイバル公開時に再見、そのとき3度目の鑑賞であったが、初めて落涙した。
自分の教え子たちが自分より早く死ぬなんていうのは、やっぱりおかしなことなんだ。
(10)フランソワ…『パリ20区、僕たちのクラス』(2008)
第61回カンヌ映画祭、パルムドール受賞作品。
出身国も生い立ちも「まるでちがう」24人の生徒と、ひとりのフランス語教師―彼ら彼女らの軋轢の数々をじっくり見つめ、緊張感は途切れない。
原作小説を書き、脚本・主演を担当したフランソワ・ベゴドーは「実際の先生」でもあったそうで、あぁ、生々しさはそういうことだったのか、、、と合点がいった。
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