Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

黄金週間特別企画(8)りさいたる

2014-05-03 00:30:00 | コラム
歌手を本業としているひと―たとえばマドンナとか、エミネムとか―が出演しているケースは別にして、
映画のなかで俳優さんが歌声を披露し、それが抜群に巧かった場合、

天は二物を与えるんじゃねぇか!!

などと嫉妬を覚えることはせず、ただただ凄いなぁと感心してしまう。

最近の例でいえば、『レ・ミゼラブル』(2012)。
この映画に出ている俳優さんは皆、歌手を本業としているひとではないのだもの。

アン・ハサウェイやヒュー・ジャックマンが巧いことは知っていたけれど、いとしのアマンダ・サイフライドがあんなに美声だったなんて!!
ラッセル・クロウだけは「ん?」だったかもしれないが笑


そんなわけで今宵の特集は、「俳優が歌う」映画の10傑。

巧いとか巧くないとかで評価せず、印象に残った歌声を集めてみた。


※2010年以前に発表されたものから選出、つまり『レ・ミゼラブル』は除外する

(1)『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』(89…トップ画像)

赤いドレスを着て、ピアノの上に身体を預けながら歌う。

たまんねー!!

(2)『モダン・タイムス』(36)

チャップリンの生歌『ティティナ』。

歌詞全体が創作言語であり、これがのちの「ヒンケル語」につながっていく。




(3)『酔いどれ天使』(48)

笠置シヅ子が豪快に歌う『ジャングルブギー』。

(4)『アバウト・ア・ボーイ』(2002)

ヒュー・グラントは、あまり好きな俳優ではない。
ないが、この映画の、このシーンは大好き。

※本編観ていないひとも、ここだけでグッとこない?




(5)『クライング・ゲーム』(92)

謎の歌姫が怪しげ・妖しげにステージで歌う。

指を強調した振り付けに「?」となるが、後半でなるほど! と思う。

(6)『ベストフレンズ・ウェディング』(97)

物語よりも、キャメロン・ディアスの音痴さで有名な作品。

ほんとうに音痴なのか、演じて音痴なのか。
後者だとしたら、ディアスはなかなかの女優だよね。

(7)『パッチギ!』(2004)

『悲しくてやりきれない』。

※歌うシーンじゃないけれど、ハイライトなので




(8)『帰らざる河』(54)

ギターを抱え、モンローが歌う。

上手なのか下手なのか、よく分からなくさせるモンローの歌唱力、すごい。

(9)『オズの魔法使』(39)

ジュディ・ガーランドによる『虹の彼方に』は、自分もカラオケでよく歌います。

(10)『サウンド・オブ・ミュージック』(65)

古典中の古典。

でも、いっちゃうとね。
名曲の数々より、ジュリー・アンドリュースの歌唱力より、物語より、長女があまりにも可愛いので、そっちばかり気になってしまうのだけれども笑

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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『黄金週間特別企画(9)りありずむ』

コメント (3)
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