歌手を本業としているひと―たとえばマドンナとか、エミネムとか―が出演しているケースは別にして、
映画のなかで俳優さんが歌声を披露し、それが抜群に巧かった場合、
天は二物を与えるんじゃねぇか!!
などと嫉妬を覚えることはせず、ただただ凄いなぁと感心してしまう。
最近の例でいえば、『レ・ミゼラブル』(2012)。
この映画に出ている俳優さんは皆、歌手を本業としているひとではないのだもの。
アン・ハサウェイやヒュー・ジャックマンが巧いことは知っていたけれど、いとしのアマンダ・サイフライドがあんなに美声だったなんて!!
ラッセル・クロウだけは「ん?」だったかもしれないが笑
そんなわけで今宵の特集は、「俳優が歌う」映画の10傑。
巧いとか巧くないとかで評価せず、印象に残った歌声を集めてみた。
※2010年以前に発表されたものから選出、つまり『レ・ミゼラブル』は除外する
(1)『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』(89…トップ画像)
赤いドレスを着て、ピアノの上に身体を預けながら歌う。
たまんねー!!
(2)『モダン・タイムス』(36)
チャップリンの生歌『ティティナ』。
歌詞全体が創作言語であり、これがのちの「ヒンケル語」につながっていく。
(3)『酔いどれ天使』(48)
笠置シヅ子が豪快に歌う『ジャングルブギー』。
(4)『アバウト・ア・ボーイ』(2002)
ヒュー・グラントは、あまり好きな俳優ではない。
ないが、この映画の、このシーンは大好き。
※本編観ていないひとも、ここだけでグッとこない?
(5)『クライング・ゲーム』(92)
謎の歌姫が怪しげ・妖しげにステージで歌う。
指を強調した振り付けに「?」となるが、後半でなるほど! と思う。
(6)『ベストフレンズ・ウェディング』(97)
物語よりも、キャメロン・ディアスの音痴さで有名な作品。
ほんとうに音痴なのか、演じて音痴なのか。
後者だとしたら、ディアスはなかなかの女優だよね。
(7)『パッチギ!』(2004)
『悲しくてやりきれない』。
※歌うシーンじゃないけれど、ハイライトなので
(8)『帰らざる河』(54)
ギターを抱え、モンローが歌う。
上手なのか下手なのか、よく分からなくさせるモンローの歌唱力、すごい。
(9)『オズの魔法使』(39)
ジュディ・ガーランドによる『虹の彼方に』は、自分もカラオケでよく歌います。
(10)『サウンド・オブ・ミュージック』(65)
古典中の古典。
でも、いっちゃうとね。
名曲の数々より、ジュリー・アンドリュースの歌唱力より、物語より、長女があまりにも可愛いので、そっちばかり気になってしまうのだけれども笑
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『黄金週間特別企画(9)りありずむ』
映画のなかで俳優さんが歌声を披露し、それが抜群に巧かった場合、
天は二物を与えるんじゃねぇか!!
などと嫉妬を覚えることはせず、ただただ凄いなぁと感心してしまう。
最近の例でいえば、『レ・ミゼラブル』(2012)。
この映画に出ている俳優さんは皆、歌手を本業としているひとではないのだもの。
アン・ハサウェイやヒュー・ジャックマンが巧いことは知っていたけれど、いとしのアマンダ・サイフライドがあんなに美声だったなんて!!
ラッセル・クロウだけは「ん?」だったかもしれないが笑
そんなわけで今宵の特集は、「俳優が歌う」映画の10傑。
巧いとか巧くないとかで評価せず、印象に残った歌声を集めてみた。
※2010年以前に発表されたものから選出、つまり『レ・ミゼラブル』は除外する
(1)『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』(89…トップ画像)
赤いドレスを着て、ピアノの上に身体を預けながら歌う。
たまんねー!!
(2)『モダン・タイムス』(36)
チャップリンの生歌『ティティナ』。
歌詞全体が創作言語であり、これがのちの「ヒンケル語」につながっていく。
(3)『酔いどれ天使』(48)
笠置シヅ子が豪快に歌う『ジャングルブギー』。
(4)『アバウト・ア・ボーイ』(2002)
ヒュー・グラントは、あまり好きな俳優ではない。
ないが、この映画の、このシーンは大好き。
※本編観ていないひとも、ここだけでグッとこない?
(5)『クライング・ゲーム』(92)
謎の歌姫が怪しげ・妖しげにステージで歌う。
指を強調した振り付けに「?」となるが、後半でなるほど! と思う。
(6)『ベストフレンズ・ウェディング』(97)
物語よりも、キャメロン・ディアスの音痴さで有名な作品。
ほんとうに音痴なのか、演じて音痴なのか。
後者だとしたら、ディアスはなかなかの女優だよね。
(7)『パッチギ!』(2004)
『悲しくてやりきれない』。
※歌うシーンじゃないけれど、ハイライトなので
(8)『帰らざる河』(54)
ギターを抱え、モンローが歌う。
上手なのか下手なのか、よく分からなくさせるモンローの歌唱力、すごい。
(9)『オズの魔法使』(39)
ジュディ・ガーランドによる『虹の彼方に』は、自分もカラオケでよく歌います。
(10)『サウンド・オブ・ミュージック』(65)
古典中の古典。
でも、いっちゃうとね。
名曲の数々より、ジュリー・アンドリュースの歌唱力より、物語より、長女があまりにも可愛いので、そっちばかり気になってしまうのだけれども笑
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