ここのところ日差しが強いので、夏には早いのに「もう」肌が焼けてきた。
長距離チャリダーだからね、
数時間もTシャツ&ハーフパンツの格好で疾走していれば、そりゃあ黒くなるわな。
女子には「ゼッテー色白! 美白! だからゼッテー焼かないで!!」などとエラソーに注文をつけておいて、自分は黒くなるの、ぜんぜん平気なのだった。
キッタネー肌の男だからさ、黒いほうがキッタネー感じも消せるんじゃないか、、、なんてね。
チャリに乗る格好は、そんな上下にランニングシューズ、上はヘルメットとサングラスを装着している。
典型的なチャリダースタイルだが、「そこそこ」質のいいヘルメットに対してサングラスは安物だ。
ほんとうは凝りたいけれど、そこまでの余裕がなくってね。
まぁどうせ毎日汗をかくのだから、そこまで高いものも要らないだろう。
で、鏡に映るサングラスをかけた自分と対峙してみる。
似合ってる?
似合ってない?
・・・・・う~む。
自分では判断がつかない。
ひとに聞いてみる。
どう?
・・・・・似合ってるといえば似合っているし、似合ってないといえば似合ってない。
歯切れ悪いなぁ!!
格好いいヤツがかければ安価なサングラスだってキラキラ輝く。高価なものであればなおのことだ。
そんなわけで今宵は、映画のなかで「俳優がかけていた印象的なサングラス」を取り上げてみよう。
(1)山崎努…『天国と地獄』(63)
犯罪者イコール、サングラス―という記号は古いかもしれないが・・・
謎めいた感じ、屈折した感じをも表現していて、小道具として完璧な効果をもたらしている。
(2)トム・クルーズ…『レインマン』(88)
ずっとサングラスをかけていた主人公が、最後の最後にサングラスを取り、兄を見つめる。
兄弟の関係性の変化を演技ではなく小道具で表現していて秀逸。
(3)ローレンス・フィッシュバーン…『マトリックス』(99)
出演者の大半がかけていて、この映画のなかでは戦闘服のようなもの。
キアヌもキャリー=アン・モスもヒューゴ・ウィーヴィングも悪くないが、いちばん格好いいのはフィッシュバーン。
(4)ジョディ・フォスター…『タクシードライバー』(76)
デ・ニーロもかけているが、ファッションというより本性を隠すために用いているような感じがして、選手権? では1回戦敗退だろう。
その点、若いだけあって少女娼婦を演じたジョディのサングラスはセンス抜群である。
(5)ジョン・ベルーシ&ダン・エイクロイド…『ブルース・ブラザーズ』(80)
黒いスーツにネクタイ、レイバンのサングラスとソフト帽。
ブルースミュージックに対する敬意としてのファッションだが、これ全体がふたりの記号と化していて見事。
(6)オードリー・ヘップバーン…『ティファニーで朝食を』(61)
あまり好きな女優さんではないが、着こなしは完璧・・・などと、Tシャツ&ハーフパンツ野郎がエラソーに!! っていう話だが、まぁいいじゃないか勘弁してくれよ。
(7)クリント・イーストウッド…『ダーティハリー』(71)
口数は少ない、でもよく動きよく殴る? 刑事にぴったりのサングラス。
(8)ロディ・パイパー…『ゼイリブ』(88)
変化球をひとつ。
サングラスをかけて世の中を見れば、恐るべき真実が…。
ジョン・カーペンターによるカルト映画の傑作。
(9)アーノルド・シュワルツェネッガー…『ターミネーター2』(91)
「強奪」して自分のものとしたサングラスだが「ロボットのクセして」、自分に似合うとよく気づいたものだ笑
(10)出演者「ほぼ」全員…『レザボア・ドッグス』(92)
これも戦闘服のひとつとしてのサングラスだが、いちばん似合うものを選ぶのは難儀、、、なほどに、みんな似合っている。
好みを優先すれば、マイケル・マドセンに一票かな。
※すべてのタイトルをいえたひと、映画小僧と名乗ってよし!!
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
前ブログのコラムを完全保存『macky’s hole』
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明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(73)』
長距離チャリダーだからね、
数時間もTシャツ&ハーフパンツの格好で疾走していれば、そりゃあ黒くなるわな。
女子には「ゼッテー色白! 美白! だからゼッテー焼かないで!!」などとエラソーに注文をつけておいて、自分は黒くなるの、ぜんぜん平気なのだった。
キッタネー肌の男だからさ、黒いほうがキッタネー感じも消せるんじゃないか、、、なんてね。
チャリに乗る格好は、そんな上下にランニングシューズ、上はヘルメットとサングラスを装着している。
典型的なチャリダースタイルだが、「そこそこ」質のいいヘルメットに対してサングラスは安物だ。
ほんとうは凝りたいけれど、そこまでの余裕がなくってね。
まぁどうせ毎日汗をかくのだから、そこまで高いものも要らないだろう。
で、鏡に映るサングラスをかけた自分と対峙してみる。
似合ってる?
似合ってない?
・・・・・う~む。
自分では判断がつかない。
ひとに聞いてみる。
どう?
・・・・・似合ってるといえば似合っているし、似合ってないといえば似合ってない。
歯切れ悪いなぁ!!
格好いいヤツがかければ安価なサングラスだってキラキラ輝く。高価なものであればなおのことだ。
そんなわけで今宵は、映画のなかで「俳優がかけていた印象的なサングラス」を取り上げてみよう。
(1)山崎努…『天国と地獄』(63)
犯罪者イコール、サングラス―という記号は古いかもしれないが・・・
謎めいた感じ、屈折した感じをも表現していて、小道具として完璧な効果をもたらしている。
(2)トム・クルーズ…『レインマン』(88)
ずっとサングラスをかけていた主人公が、最後の最後にサングラスを取り、兄を見つめる。
兄弟の関係性の変化を演技ではなく小道具で表現していて秀逸。
(3)ローレンス・フィッシュバーン…『マトリックス』(99)
出演者の大半がかけていて、この映画のなかでは戦闘服のようなもの。
キアヌもキャリー=アン・モスもヒューゴ・ウィーヴィングも悪くないが、いちばん格好いいのはフィッシュバーン。
(4)ジョディ・フォスター…『タクシードライバー』(76)
デ・ニーロもかけているが、ファッションというより本性を隠すために用いているような感じがして、選手権? では1回戦敗退だろう。
その点、若いだけあって少女娼婦を演じたジョディのサングラスはセンス抜群である。
(5)ジョン・ベルーシ&ダン・エイクロイド…『ブルース・ブラザーズ』(80)
黒いスーツにネクタイ、レイバンのサングラスとソフト帽。
ブルースミュージックに対する敬意としてのファッションだが、これ全体がふたりの記号と化していて見事。
(6)オードリー・ヘップバーン…『ティファニーで朝食を』(61)
あまり好きな女優さんではないが、着こなしは完璧・・・などと、Tシャツ&ハーフパンツ野郎がエラソーに!! っていう話だが、まぁいいじゃないか勘弁してくれよ。
(7)クリント・イーストウッド…『ダーティハリー』(71)
口数は少ない、でもよく動きよく殴る? 刑事にぴったりのサングラス。
(8)ロディ・パイパー…『ゼイリブ』(88)
変化球をひとつ。
サングラスをかけて世の中を見れば、恐るべき真実が…。
ジョン・カーペンターによるカルト映画の傑作。
(9)アーノルド・シュワルツェネッガー…『ターミネーター2』(91)
「強奪」して自分のものとしたサングラスだが「ロボットのクセして」、自分に似合うとよく気づいたものだ笑
(10)出演者「ほぼ」全員…『レザボア・ドッグス』(92)
これも戦闘服のひとつとしてのサングラスだが、いちばん似合うものを選ぶのは難儀、、、なほどに、みんな似合っている。
好みを優先すれば、マイケル・マドセンに一票かな。
※すべてのタイトルをいえたひと、映画小僧と名乗ってよし!!
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明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(73)』