Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

大抵のひとが「小さいころは可愛かった」などという

2014-05-29 00:30:00 | コラム
※きょうは文字少なめ、画像多めでいってみよう。


タイトルそのまんまのことを主張したいのだが、実際、そう思わないかい?

現在進行形の美男・美女であれば、小さいころ「も」可愛かった―というだろうし、そのことばには説得力がある。
あるが、自信があって余裕もある彼ら・彼女らは、わざわざそんなこといわない。

それはそれで腹が立つのかもしれないが、美しくない自分なんかは無条件降伏するほかなく。

それより問題? なのは、「いま現在」美しくないひとが「小さいころは可愛かった」と発するときだ。

まーーず、よく聞く。
ひとが集まれば、ひとりはそんなことをいう。
呑み会や合コンなどでは、複数がそんなことをいう。
町を歩いていても、そんな声が聞こえてくる。

最後は嘘だ、ごめんなさい。

ただ、そういう自分だって、同じような台詞をいったことがある。
トップ画像とか、この写真とか見せてね。




・・・・・まぁ、不細工ではないが、フツーじゃない?
ムキになって強く主張するほどは可愛くない。

冷静になればね、そんなこと自分でも分かっているのだけれども。

じゃあ、これはどうだ。




・・・・・う~ん。
トップ画像が、いちばんマシかもね。


美醜の評価・感じかたもひとそれぞれ、ではある。

ひとによってはこれらの写真を「子役のころの」マコーレー・カルキン(古っ)より可愛いと評価してくれるかもしれないじゃないか。

そんなこといってくれるひとは自分よりキチガイにちがいない―とは思うが、
では、過去の自分を評価しがちなひとというのは、現在の自分を好きでないのかっていう話になってくる。

自分?

好きよ、いまの自分。
大好き、といっていい。

内面だけでなく、外面も。

そりゃ美男子にはなりたいが、そうではない現在の自分の容姿も好きだ。

だから、整形したいなどとは思ったことがない。

無料で身体の部位を整形出来るとしたら・・・マイ・ジュニアを大きくしてもらおうかね。
そうなんだ、鼻を高くとか目をどうかするとか、そういうのはどうでもいい。


ただ、だからといって整形に対して否定的な意見を持っているわけでもない。
有名人の名前で検索をかけると、予測としてすぐに「在日」だの「整形」だの出てくるでしょう?

ああいう傾向は、すごく格好悪いし、ダサいなぁと思う。


いいじゃないか、いろんなひとが居て―最近、ドラッグ・クィーンを自称するひとや、整形マニアのひとと知り合いになったものだから、そんなことを強く思う、初夏の晩であった。


※テーマに沿う選曲だと、こうなるかな。ちょっと逆説っぽいか。
ビリー・ジョエル、『素顔のままで』。





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明日のコラムは・・・

『にっぽん男優列伝(229)千葉真一』

コメント (3)
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