分割払いも終わるころだし、そろそろスマホを機種変更しようと思っている。
イマサラiPhoneにするつもりもなく、またギャラクシーかなと。
こういうやつ。
迷彩柄が、かっけー!!
けっこうな高所から落としても、氷水に入れても、大丈夫なんだそうだ。
軍人ではないから、そんな機能? 必要ないのだけれども。
新しいのにしたとしたら、スマホはこれで3台目。
ふつうの? ケータイ、いわゆるガラケーは13年くらいのあいだに8台くらい変えた。
「新しいもの好き」だが、それで次々と変えたわけじゃない。
交通事故に遭ったり、乱闘事件(?)に巻き込まれたり、酔いどれて「どこかに」置き忘れたり、水没させたりして、仕方なく機種変更したケースばっかり。
そう、天寿を全うしたケータイは1台もなかった。
自分もトシだからね、私生活も「そこそこに」おとなしくなり、スマホに変えて以降は「事故による機種変更」はなくなった・・・のだけれども、迷彩デザインに弱いので、変えようかなと。
ケータイ/スマホの出現によって、我々の生活形態は激変した。
電車のなかで「純粋な本」を読んでいるひと、ほとんど見かけなくなったし。
実際、暇潰しには最適なツールだけどね。
でも、きちんと前を向いて歩けないひとも増えたし、スカートのなかの盗撮事件も激増した。
偶然見えるから、パンチラってラッキーなんじゃない?
・・・まぁいいや。
ただ先日、ファミレスで飯を喰ったんだけど、横のテーブルに居た4人組のアンチャンネーチャンがヒトコトも口を聞かず、ずっとそれぞれのスマホ画面を見ているわけですよ。
それはどうかな。
―と思ったらば、一同が急に笑い始めた。
ん?
あぁなるほど、LINEゲームをやっていたわけね。
・・・に、してもだ!!
とかいっていると、うるせーなジジイ! と煙たがられるか。
映画も変わった。
固定電話ならではの「逆探知機能」の登場が少なくなり、その代わり、GPSなどによる追跡が描かれるようになった。
『ダイハード』(88)だって現代で創ったとしたら、トランシーバーは用いなかったと思う。
ケータイでヒソヒソやれたわけだが、いやいや、あれはトランシーバーだからこそ、味が出たんだよねぇ。
※ケータイを小道具として、最も巧く使った映画は『セルラー』(2004)なんじゃないだろうか。
その逆に―映画ではないが、物語と時代を巧く切り取れなかったのが、テレビ版の黒澤リメイク『天国と地獄』(2007)。
これは、吐き気がするほどひどかった。
黒澤版(63)は自分のなかにおける黒澤映画のベストであるし、固定電話と公衆電話を巧みに使っていて見事だったのにねぇ、熱演する佐藤浩市や妻夫木くんが不憫にさえ思ったものである。
というわけで。
今回の初体験シリーズは、「はじめてのケータイ」でいってみよう。
つづく。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(110)』
イマサラiPhoneにするつもりもなく、またギャラクシーかなと。
こういうやつ。
迷彩柄が、かっけー!!
けっこうな高所から落としても、氷水に入れても、大丈夫なんだそうだ。
軍人ではないから、そんな機能? 必要ないのだけれども。
新しいのにしたとしたら、スマホはこれで3台目。
ふつうの? ケータイ、いわゆるガラケーは13年くらいのあいだに8台くらい変えた。
「新しいもの好き」だが、それで次々と変えたわけじゃない。
交通事故に遭ったり、乱闘事件(?)に巻き込まれたり、酔いどれて「どこかに」置き忘れたり、水没させたりして、仕方なく機種変更したケースばっかり。
そう、天寿を全うしたケータイは1台もなかった。
自分もトシだからね、私生活も「そこそこに」おとなしくなり、スマホに変えて以降は「事故による機種変更」はなくなった・・・のだけれども、迷彩デザインに弱いので、変えようかなと。
ケータイ/スマホの出現によって、我々の生活形態は激変した。
電車のなかで「純粋な本」を読んでいるひと、ほとんど見かけなくなったし。
実際、暇潰しには最適なツールだけどね。
でも、きちんと前を向いて歩けないひとも増えたし、スカートのなかの盗撮事件も激増した。
偶然見えるから、パンチラってラッキーなんじゃない?
・・・まぁいいや。
ただ先日、ファミレスで飯を喰ったんだけど、横のテーブルに居た4人組のアンチャンネーチャンがヒトコトも口を聞かず、ずっとそれぞれのスマホ画面を見ているわけですよ。
それはどうかな。
―と思ったらば、一同が急に笑い始めた。
ん?
あぁなるほど、LINEゲームをやっていたわけね。
・・・に、してもだ!!
とかいっていると、うるせーなジジイ! と煙たがられるか。
映画も変わった。
固定電話ならではの「逆探知機能」の登場が少なくなり、その代わり、GPSなどによる追跡が描かれるようになった。
『ダイハード』(88)だって現代で創ったとしたら、トランシーバーは用いなかったと思う。
ケータイでヒソヒソやれたわけだが、いやいや、あれはトランシーバーだからこそ、味が出たんだよねぇ。
※ケータイを小道具として、最も巧く使った映画は『セルラー』(2004)なんじゃないだろうか。
その逆に―映画ではないが、物語と時代を巧く切り取れなかったのが、テレビ版の黒澤リメイク『天国と地獄』(2007)。
これは、吐き気がするほどひどかった。
黒澤版(63)は自分のなかにおける黒澤映画のベストであるし、固定電話と公衆電話を巧みに使っていて見事だったのにねぇ、熱演する佐藤浩市や妻夫木くんが不憫にさえ思ったものである。
というわけで。
今回の初体験シリーズは、「はじめてのケータイ」でいってみよう。
つづく。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『初体験 リッジモント・ハイ(110)』