ぶれーどらん「なー」→「なー」す(ナース)
映画のコラムなのに、トップ画像が、ナース姿のAV女優ときたもんだ。
まぁそれは仕方のないことだ、ナースといえばAVだし、AVといえばナースなんだ。
ナースをやっている友人のC美はいう、「イヤらしいイメージを持たれるの、AVとかがいけないんだからね!!」
あぁそうでしたか、どうもすいません・・・と、形式的に謝っておいたけれど、ほんとうにそうだろうか。
たぶん、たぶんだが。
随分と昔から、AVなんてものが一般的に流通されていなかったころから、ナースに対する「イヤらしい目」というのがあった、、、ような気がするんだ。
やっぱり、あのコスチュームなんだろうね、男子をムラムラさせるのは。
スカートの長さも、なんかちょうどいいし。
ピンク色のとかあるし。(ムラムラしてね、といっているようで、あれは卑怯だ)
男子はオトナになっても、そんな幻想を抱くもの。
だからナースは、合コンでは大人気。
・・・しかし、自分も3度ほど「ナース合コン」なるものに参加したことはあるが、なんかピンとこなかった。
しつこくいえば、あのコスチュームじゃないといけない、、、ということなのかもしれない。
nurseとは、看護師のこと。
未だ看護「婦」といいがちだけどね、意識的に看護婦と文章で書いたとしても、すぐに校正で赤ペンを入れられる。
「―これ、わざとなんですけど」
「いろいろ問題がありますから」
へ?
そういうものなのかなぁ?
ナースの祖とされるのは、誰もが名前を知っているであろうナイチンゲール。
「白衣の天使」という表現も、彼女の存在があってこそ生まれた。
これほど有名なひとなので、伝記映画・ドラマも制作されている。
されているのだが、これだ! というのはひとつもない。
最も有名なのは36年の『白衣の天使』で、・・・う~ん、でも、伝記映画としてあまり優れているとは思えない。
日本では新島襄の奥さん、新島八重が有名。
一昨年の大河ドラマ、『八重の桜』(2013、NHK)で綾瀬はるかが演じたひと。
AVとはちがい、映画の世界ではイヤらしいナースはあまり見かけない。
というか、ゼロに等しい。
当たり前か、色情ナースなんか登場したら、それこそC美は激怒することだろう。
以下、自分のなかで印象に残る、映画に登場したナースの3傑。
『カッコーの巣の上で』(75)
ルイーズ・フレッチャーがナースのボスを憎々しく演じ、オスカー受賞。
『ジョニーは戦場へ行った』(71)
喋ることの出来ない主人公とナースの、切ない交流。
『イングリッシュ・ペイシェント』(96)
ジュリエット・ビノシュが熱演、初めてこのひとをすごいと思えた。
※脚の靭帯再生のために入院した際・・・
食事などの世話は若くてきゃわいいナースが担当してくれたのに、手術後の「尿道からチューブを抜く」作業だけは、貫禄のあるベテランおばさんナースが登場、容赦なく引っこ抜いてくれたっけ。
若いナースでは自分も恥ずかしかったかもしれないが、そう何度も経験出来るわけではないだろうから、やっぱり若い子にやってもらいたかったなぁ、、、などと思ったものである。
あすのしりとりは・・・
なー「す」→「す」てぃーぶんすぴるばーぐ。
…………………………………………
本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(108)』
映画のコラムなのに、トップ画像が、ナース姿のAV女優ときたもんだ。
まぁそれは仕方のないことだ、ナースといえばAVだし、AVといえばナースなんだ。
ナースをやっている友人のC美はいう、「イヤらしいイメージを持たれるの、AVとかがいけないんだからね!!」
あぁそうでしたか、どうもすいません・・・と、形式的に謝っておいたけれど、ほんとうにそうだろうか。
たぶん、たぶんだが。
随分と昔から、AVなんてものが一般的に流通されていなかったころから、ナースに対する「イヤらしい目」というのがあった、、、ような気がするんだ。
やっぱり、あのコスチュームなんだろうね、男子をムラムラさせるのは。
スカートの長さも、なんかちょうどいいし。
ピンク色のとかあるし。(ムラムラしてね、といっているようで、あれは卑怯だ)
男子はオトナになっても、そんな幻想を抱くもの。
だからナースは、合コンでは大人気。
・・・しかし、自分も3度ほど「ナース合コン」なるものに参加したことはあるが、なんかピンとこなかった。
しつこくいえば、あのコスチュームじゃないといけない、、、ということなのかもしれない。
nurseとは、看護師のこと。
未だ看護「婦」といいがちだけどね、意識的に看護婦と文章で書いたとしても、すぐに校正で赤ペンを入れられる。
「―これ、わざとなんですけど」
「いろいろ問題がありますから」
へ?
そういうものなのかなぁ?
ナースの祖とされるのは、誰もが名前を知っているであろうナイチンゲール。
「白衣の天使」という表現も、彼女の存在があってこそ生まれた。
これほど有名なひとなので、伝記映画・ドラマも制作されている。
されているのだが、これだ! というのはひとつもない。
最も有名なのは36年の『白衣の天使』で、・・・う~ん、でも、伝記映画としてあまり優れているとは思えない。
日本では新島襄の奥さん、新島八重が有名。
一昨年の大河ドラマ、『八重の桜』(2013、NHK)で綾瀬はるかが演じたひと。
AVとはちがい、映画の世界ではイヤらしいナースはあまり見かけない。
というか、ゼロに等しい。
当たり前か、色情ナースなんか登場したら、それこそC美は激怒することだろう。
以下、自分のなかで印象に残る、映画に登場したナースの3傑。
『カッコーの巣の上で』(75)
ルイーズ・フレッチャーがナースのボスを憎々しく演じ、オスカー受賞。
『ジョニーは戦場へ行った』(71)
喋ることの出来ない主人公とナースの、切ない交流。
『イングリッシュ・ペイシェント』(96)
ジュリエット・ビノシュが熱演、初めてこのひとをすごいと思えた。
※脚の靭帯再生のために入院した際・・・
食事などの世話は若くてきゃわいいナースが担当してくれたのに、手術後の「尿道からチューブを抜く」作業だけは、貫禄のあるベテランおばさんナースが登場、容赦なく引っこ抜いてくれたっけ。
若いナースでは自分も恥ずかしかったかもしれないが、そう何度も経験出来るわけではないだろうから、やっぱり若い子にやってもらいたかったなぁ、、、などと思ったものである。
あすのしりとりは・・・
なー「す」→「す」てぃーぶんすぴるばーぐ。
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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』
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明日のコラムは・・・
『シネマしりとり「薀蓄篇」(108)』