Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

デジタルな目覚め

2015-01-27 00:10:00 | コラム
画像は、自分のベッド周辺。
暗がりで無理して撮ったから、ちょっとヘンな感じだけど。

その奥は、エロ本が山積みになっている。
ワイドでそこまで撮ろうと思ったが、公序良俗に反するだろうから文字だけでいいや。

さて。
不眠症「気味」という体質も手伝ってか、アラームがなくても起きたい/起きるべき時間に目を覚ますことが可能である。
あるが、もしものためにアラームはセットしておく。

ケータイとタブレット、ふたつのアラーム機能を駆使して。

ケータイのアラームメロディは、『タクシードライバー』(76)のテーマ曲。

バーナード・ハーマンによる名曲だが、渋過ぎて目覚ましには適さない。

※これが、ハーマンにとっての遺作となった

寄り道してスコセッシの話をするが、ロックに精通しているこの監督は、自作でオリジナルのテーマ曲をつけることがひじょうに少ない。
この映画と『エイジ・オブ・イノセンス』(93)や『クンドゥン』(97)、そしておそらく最新作の『沈黙』(2015)などを除いては、インストの曲があったとしても、メインは既成曲なんだよね。
そういう意味でQTタランティーノは、はっきりとスコセッシのソウルを継ぐもの、、、なんだと思う。





タブレットはケータイの5分後になるようにセットしており、こっちのアラームメロディは日替わりでperfumeが流れるようにしてある。

そのおかげ? でもないだろうが、40年の人生で遅刻は2回しかない・・・って、「あった」時点でえばることは出来ないが、まぁ褒めてあげてくださいよ。
学校も含めての2回だけなんだから。


何度か書いてきたことだが・・・
10年とちょっと前までは、手書きのモノカキを自称するアナログ人間だったのに、パソコンあってスマホも「そこそこ」使いこなし(たぶん、ね)、生意気にタブレットも持っちゃって。

オメーなんか、ジリリリリリリ!!!!!! と鳴る、昔ながらの目覚まし時計でいいんだ!! とかいわれそう。

※『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(85)の、このシーンには憧れたが。





とはいえ。
イマサラ手書きのモノカキには戻れないのと同様に、ジリリ系? の目覚まし時計には戻れないだろう。

いや、ジリリ系に戻れないということもないが、そもそも「朝、起きるため」に時計を買うという行為をしなくなったわけでね、
だからデジタルツールとしてアラーム機能があるかぎり、それはやっぱりジリリ系に戻れないということなのではないか。


ジリリ系は味わい深いし、デジタルアラームの数倍は「ひとを起こす力」がありそう、、、ではあるのだが。

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本館『「はったり」で、いこうぜ!!』

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明日のコラムは・・・

『腕じゃないんだよ、脚なんだな。』

コメント (3)
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